井手ゆきえ

医学ライター
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。
第32回
いつもと違う痛みは神経内科へ中高年男性と頭痛の危険な関係
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
頭痛には○○。たいていの人が○○に市販薬の名前を入れるだろう。診療科名なら内科だろうか。しかし、正解は「頭痛には神経内科」。特に中高年の頭痛は重大な病気の兆候である場合が珍しくない。
いつもと違う痛みは神経内科へ中高年男性と頭痛の危険な関係
第31回
LDLよりHDLに注目!!動脈硬化性疾患の予防とLH比
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
急性心筋梗塞で病院搬送、緊急手術を受けたAさん、49歳。健康診断で血圧は若干高いが、脂質は「正常」と言われたばかりだった──。
LDLよりHDLに注目!!動脈硬化性疾患の予防とLH比
第30回
がんとの共存が当たり前に乳がんサバイバーと就労支援
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
部下から乳がん治療中の仕事について相談されたZさん。話し合い、手術時は有給休暇を、その後は体調を見ながら就労調整を行うことになった──。
がんとの共存が当たり前に乳がんサバイバーと就労支援
第29回
喫煙歴、50歳以上、血尿ときたら初期診断が予後を左右──膀胱がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ある日、痛くもないのに派手に赤いおしっこが出たYさん、56歳。念のため受診した泌尿器科でがん専門施設を紹介された──。
喫煙歴、50歳以上、血尿ときたら初期診断が予後を左右──膀胱がん
第28回
手術も抗がん剤もあるけれど…早期なら100%完治──大腸がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
戦後一貫して右肩上がりだった大腸がんの死亡率も、この数年は減少傾向に転じている。診断技術や手術手技の進歩によるところが大きいが、最近使われるようになった大腸がんに有効な抗がん剤も寄与している。
手術も抗がん剤もあるけれど…早期なら100%完治──大腸がん
第27回
胸焼け、だけではありません中高年の胃食道逆流症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ちょいメタボのUさん(42歳)。最近、胸焼けがひどいので内視鏡検査を受けた。結果は異常なし。しかし、症状は強くなる一方で、夜も眠れなくなってきた──。
胸焼け、だけではありません中高年の胃食道逆流症
第26回
日本人は肥満に弱い民族!? BMI25以上の肥満症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
お腹回りが気になる経理部長、Wさん(49歳)にとって秋の健診時期は憂うつな季節。昨年も血糖値が引っかかり、ダイエットを厳命されたのだが──。
日本人は肥満に弱い民族!? BMI25以上の肥満症
第25回
その腹痛を侮らないことアルコールと急性膵炎
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
元来が酒豪を自認するJさん、51歳。年末年始は連日の宴会続き。そして大晦日、元日と大酒を飲んだ深夜、これまでに経験したことがない激しい腹の痛みに襲われた──。
その腹痛を侮らないことアルコールと急性膵炎
第24回
来シーズンは平年より多め 年明けすぐに受診を──花粉症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
あるシーズンの花粉量に影響するのは、前年夏の気温と日照時間。加えて飛散量が少なかった翌年は気象条件が悪くても、花粉の生産量そのものが増えることが知られている。つまり、2011年は花粉が多くなるすべての条件が満たされている。
来シーズンは平年より多め 年明けすぐに受診を──花粉症
第23回
ウイルス性肝炎に匹敵?非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
この秋の健診で肝機能に黄色信号が出たBさん、46歳。別に大量飲酒をするわけでも、ウイルス性肝炎でもない。半信半疑で紹介先を受診したところ、NASHの疑いと診断された──。
ウイルス性肝炎に匹敵?非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
第22回
依存性はコカイン並み!?喫煙者の7割がニコチン依存症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
各種調査によると、禁煙に成功した人でも平均2~3回は挫折している。やめる意思はあるのに、なぜか? それは、喫煙が薬物依存という、れっきとした「病気」だからだ。
依存性はコカイン並み!?喫煙者の7割がニコチン依存症
第21回
今シーズンは季節性にも注意インフルエンザの予防と治療
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
WHOの予想では、今シーズン流行するインフルエンザウイルスは新型(1種類)と季節性(2種類)の合計3種類。これを受け国内では、新型のみに効く1価ワクチンと3種類すべてに対応する3価ワクチンが用意されている。
今シーズンは季節性にも注意インフルエンザの予防と治療
第20回
二つの動作を同時にできますか?パーキンソン病治療の最前線
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
役員就任と時期を同じくして、パーキンソン病と診断されたTさん(52歳)。今後10年、なんとしても症状を抑えたいと願い、手術を選択した──。
二つの動作を同時にできますか?パーキンソン病治療の最前線
第19回
AAAは危険のサイン!?腹部大動脈瘤は破裂前に治す
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
定期健診で高血圧と動脈硬化が指摘されている、ちょいメタボのSさん(55歳)は、この春の健診で“トリプルA”が見つかってしまった。AAAといってももちろんムーディーズの最上級格付けではなく、腹部大動脈瘤の略だ。
AAAは危険のサイン!?腹部大動脈瘤は破裂前に治す
第18回
セカンドショットは危険がいっぱいゴルフ場での突然死を防ぐ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
今日のゴルフのために、連日残業をして仕事を片づけてきたRさん、45歳。1、2番ホールは無難に終え、ひと息ついたが、3番のセカンドショットに向かったとたん、急に胸が苦しくなった──。
セカンドショットは危険がいっぱいゴルフ場での突然死を防ぐ
第17回
レコーディング減・禁酒の勧め多量飲酒とアルコール依存症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
もし減・禁酒を考えているなら、手始めに手帳の片隅にでも毎日のドリンク数を記載してみよう。客観的に数値化すると俄然、“ドリンク数”を意識するため、記録をつけるだけで減酒できるケースも多い。
レコーディング減・禁酒の勧め多量飲酒とアルコール依存症
第16回
難聴の原因は骨破壊!?おとなの真珠腫性中耳炎
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
子どもの頃から中耳炎を繰り返していたPさん、50歳。多少の耳だれ、痛みは慣れっこだが、最近のそれは血と膿まじり。心なしか聴力も落ちてきた気がする──。
難聴の原因は骨破壊!?おとなの真珠腫性中耳炎
第15回
術前術後の抗がん剤に期待スキルス胃がんを諦めない
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
スキルス胃がんの告知を受けたOさん、52歳。一時はショックでなにも手につかなかったが、今はできる治療はすべて試し、サバイバルしようと決意している──。
術前術後の抗がん剤に期待スキルス胃がんを諦めない
第14回
足だって動脈硬化になる!閉塞性動脈硬化症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
高血糖、高LDLコレステロール、高血圧の三重苦を抱えているMさん、55歳。最近、足先が冷えて歩行時にふくらはぎがつるようになった──。
足だって動脈硬化になる!閉塞性動脈硬化症
第13回
タイム・イズ・ブレイン急性期脳梗塞治療の最新事情
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
会議中、Lさん(49歳)に異変が起こったのは15時半頃。急にろれつが回らなくなったLさんに気づいた同僚が即座に救急車を手配、18時過ぎには搬送先で脳梗塞の治療を受けていた。
タイム・イズ・ブレイン急性期脳梗塞治療の最新事情
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