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井手ゆきえ

医学ライター
医学ライター。NPO法人日本医学ジャーナリスト協会正会員。証券、IT関連の業界紙編集記者を経て、なぜか医学、生命科学分野に魅せられ、ここを安住の地と定める。ナラティブ(物語)とサイエンスの融合をこころざし、2006年よりフリーランス。一般向けにネット媒体、週刊/月刊誌、そのほか医療者向け媒体にて執筆中。生命体の秩序だった静謐さにくらべ人間は埒もないと嘆息しつつ、ひまさえあれば、医学雑誌と時代小説に読み耽っている。
第42回
ステージIでも進行がん!?手術か化学放射線か──食道がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
昨年末、歌手の桑田佳祐さんが食道がんから見事に復帰した姿を目の当たりにしたPさん、56歳。同じ病気で闘病中だけに、自らを重ねずにはいられなかった──。
ステージIでも進行がん!?手術か化学放射線か──食道がん
第41回
中高年期に不意打ち発症!?リスクあれば検査を─HIV/AIDS
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
胆石手術の事前準備で血液検査を受けたOさん、56歳。術前に別室に呼ばれ、主治医からHIV(ヒト免疫不全ウイルス)陽性を告げられた。息が詰まり頭の中が真っ白になった──。
中高年期に不意打ち発症!?リスクあれば検査を─HIV/AIDS
第40回
ちょいメタ親父は骨がもろい!?メタボ型骨粗しょう症を防ぐ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
骨折で入院した父親を見舞ったNさん、48歳。担当医から「お父さんは骨粗しょう症の治療が必要ですね」と言われ、驚いてしまった。女性の病気じゃないのか?
ちょいメタ親父は骨がもろい!?メタボ型骨粗しょう症を防ぐ
第39回
フケ症に悩んでいませんか?乾癬の最新治療
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
頑固なフケ症に悩んでいたMさん、45歳。いろいろ工夫をしてみたが、いっこうに治まらない。思春期の娘に強く言われて受診した皮膚科で「乾癬(かんせん)」と診断された──。
フケ症に悩んでいませんか?乾癬の最新治療
第38回
ステージ2でも治癒率は5割CT検査で早期発見を―肺がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
60歳を目前に肺がんが見つかったLさん。ステージ(病期)2でリンパ節にも転移があり、治る確率は五分五分、禁煙10年目のことだった──。
ステージ2でも治癒率は5割CT検査で早期発見を―肺がん
第37回
やせているけどメタボです!?メタボリックシンドロームの真実
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
男性85センチメートル、女性90センチメートル以上というへそ周りの寸法だけが一人歩きし「肥満=メタボリックシンドローム」と思われがちだが、腹囲だけにこだわると普通~小太り体型のメタボグループを見逃してしまう危険性が指摘されるようになった。
やせているけどメタボです!?メタボリックシンドロームの真実
第36回
往年のサッカー少年たちへ中高年期の膝前十字靱帯損傷
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
中高年の膝関節の痛みといえば変形性膝関節症が代表的だが最近はスポーツ性の外傷が増えてきた。アクティブなことはよいとして、やはり加齢に伴う変化には十分注意してほしい。
往年のサッカー少年たちへ中高年期の膝前十字靱帯損傷
第35回
自己触診で早期に発見を20~30代で発症する精巣がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
「右の精巣に腫瘍(がん)が認められます」。そう医師に告げられたとき、Iさんは耳を疑った。まだ32歳、がんになるような年齢ではない。しかもタマにがんだって?
自己触診で早期に発見を20~30代で発症する精巣がん
第34回
男性更年期? それともうつ症状? 不定愁訴と頚性神経筋症候群
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
最近は不定愁訴をひとくくりにできる「男性更年期」という名称が市民権を得てきた。しかし男性の場合ホルモンの低下だけに原因を求めるのは難しい。そこで注目されているのが「首コリ」病。正式には頚性神経筋症候群と呼ばれるものだ。
男性更年期? それともうつ症状? 不定愁訴と頚性神経筋症候群
第33回
現代人の涙は枯れ果てた!?モバイル情報社会とドライアイ
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ドライアイは涙の量や質の異常により、目の角膜表面が障害される病気。最も多い「蒸散型」では、まばたきの減少や涙液成分の異常で角膜表面が乾燥し、「肌荒れ」状態になる。
現代人の涙は枯れ果てた!?モバイル情報社会とドライアイ
第32回
いつもと違う痛みは神経内科へ中高年男性と頭痛の危険な関係
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
頭痛には○○。たいていの人が○○に市販薬の名前を入れるだろう。診療科名なら内科だろうか。しかし、正解は「頭痛には神経内科」。特に中高年の頭痛は重大な病気の兆候である場合が珍しくない。
いつもと違う痛みは神経内科へ中高年男性と頭痛の危険な関係
第31回
LDLよりHDLに注目!!動脈硬化性疾患の予防とLH比
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
急性心筋梗塞で病院搬送、緊急手術を受けたAさん、49歳。健康診断で血圧は若干高いが、脂質は「正常」と言われたばかりだった──。
LDLよりHDLに注目!!動脈硬化性疾患の予防とLH比
第30回
がんとの共存が当たり前に乳がんサバイバーと就労支援
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
部下から乳がん治療中の仕事について相談されたZさん。話し合い、手術時は有給休暇を、その後は体調を見ながら就労調整を行うことになった──。
がんとの共存が当たり前に乳がんサバイバーと就労支援
第29回
喫煙歴、50歳以上、血尿ときたら初期診断が予後を左右──膀胱がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ある日、痛くもないのに派手に赤いおしっこが出たYさん、56歳。念のため受診した泌尿器科でがん専門施設を紹介された──。
喫煙歴、50歳以上、血尿ときたら初期診断が予後を左右──膀胱がん
第28回
手術も抗がん剤もあるけれど…早期なら100%完治──大腸がん
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
戦後一貫して右肩上がりだった大腸がんの死亡率も、この数年は減少傾向に転じている。診断技術や手術手技の進歩によるところが大きいが、最近使われるようになった大腸がんに有効な抗がん剤も寄与している。
手術も抗がん剤もあるけれど…早期なら100%完治──大腸がん
第27回
胸焼け、だけではありません中高年の胃食道逆流症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
ちょいメタボのUさん(42歳)。最近、胸焼けがひどいので内視鏡検査を受けた。結果は異常なし。しかし、症状は強くなる一方で、夜も眠れなくなってきた──。
胸焼け、だけではありません中高年の胃食道逆流症
第26回
日本人は肥満に弱い民族!? BMI25以上の肥満症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
お腹回りが気になる経理部長、Wさん(49歳)にとって秋の健診時期は憂うつな季節。昨年も血糖値が引っかかり、ダイエットを厳命されたのだが──。
日本人は肥満に弱い民族!? BMI25以上の肥満症
第25回
その腹痛を侮らないことアルコールと急性膵炎
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
元来が酒豪を自認するJさん、51歳。年末年始は連日の宴会続き。そして大晦日、元日と大酒を飲んだ深夜、これまでに経験したことがない激しい腹の痛みに襲われた──。
その腹痛を侮らないことアルコールと急性膵炎
第24回
来シーズンは平年より多め 年明けすぐに受診を──花粉症
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
あるシーズンの花粉量に影響するのは、前年夏の気温と日照時間。加えて飛散量が少なかった翌年は気象条件が悪くても、花粉の生産量そのものが増えることが知られている。つまり、2011年は花粉が多くなるすべての条件が満たされている。
来シーズンは平年より多め 年明けすぐに受診を──花粉症
第23回
ウイルス性肝炎に匹敵?非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
井手ゆきえ,-週刊ダイヤモンド編集部-
この秋の健診で肝機能に黄色信号が出たBさん、46歳。別に大量飲酒をするわけでも、ウイルス性肝炎でもない。半信半疑で紹介先を受診したところ、NASHの疑いと診断された──。
ウイルス性肝炎に匹敵?非アルコール性脂肪肝炎(NASH)
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