秋山進

秋山進

プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役
リクルート入社後、事業企画に携わる。独立後、経営・組織コンサルタントとして、各種業界のトップ企業からベンチャー企業、外資、財団法人など様々な団体のCEO補佐、事業構造改革、経営理念の策定などの業務に従事。現在は、経営リスク診断をベースに、組織設計、事業継続計画、コンプライアンス、サーベイ開発、エグゼクティブコーチング、人材育成などを提供するプリンシプル・コンサルティング・グループの代表を務める。京都大学卒。国際大学GLOCOM客員研究員。麹町アカデミア学頭。

著書に『「一体感」が会社を潰す』『それでも不祥事は起こる』『転職後、最初の1年にやるべきこと』『社長!それは「法律」問題です』『インディペンデント・コントラクター』『愛社精神ってなに?』などがある。
第111回
「5分でわかる本」には書いていないリーダーが知るべき古典の本質
秋山進
近年、受け手の立場に立った「わかりやすい」「5分でわかる」といったものばかりに価値が置かれ、複雑なものを複雑なまま理解する「めんどくさい」ものが回避されすぎている傾向がある。しかしそれにはずっと疑問を覚えていた。
「5分でわかる本」には書いていないリーダーが知るべき古典の本質
第110回
行列ラーメン店の客足が冬になってピタリと途絶えた理由
秋山進
昨年初秋にできた取引先の近くにあるラーメン店。何度か訪れたが、とてもおいしい。すぐに人気が出て、ランチ時には11時半の時点で行列ができるほどだった。ところが先日久しぶりに行ってみたら、行列もなく、店は閑散としている。
行列ラーメン店の客足が冬になってピタリと途絶えた理由
第109回
会社を私物化するトップは、どんなふうに組織を腐らせるのか
秋山進
30代以下の方はそもそも知らないと思うが、経営者の会社私物化においては「三越岡田事件」という有名な事件がある。1982年のことだから、35年以上前の話だ。ただ、古い話ではあっても、経営者の会社私物化の原型のような例であるので、少し詳しく語ってみたい。
会社を私物化するトップは、どんなふうに組織を腐らせるのか
第108回
企業の不祥事が絶えない「5つの犯人説」を検証する
秋山進
なぜ不祥事がこんなに多いのか、という素朴な質問を受けることがある。こういう質問に答えるのはとても難しい。そこで今回は、不祥事のタイプ、背景や原因、などを類型化して、なぜ不祥事が多く起こるのかについて考えてみたい。
企業の不祥事が絶えない「5つの犯人説」を検証する
第107回
なぜ「お勉強」好きな人は仕事ができないのか
秋山進
皆さんの周囲には、「勉強」を否定する人はいないだろうか。そんな人の中には挙げ句の果てに「お勉強」好きは仕事ができないと言い切る人もいる。さて、その真偽やいかに。
なぜ「お勉強」好きな人は仕事ができないのか
第106回
プレゼン上手な人には、なぜ胡散臭さが漂っているのか
秋山進
あるメーカーの経営幹部ミーティングで、ゲストが来訪し、最新鋭のAIを使った生産性向上のためのツールをプレゼンしてくれた。立派なプレゼンではあったが患部たちの反応は芳しくない。なぜゲストの立派な話は受け入れられなかったのか。
プレゼン上手な人には、なぜ胡散臭さが漂っているのか
第105回
「反対意見」がいくら正しくても組織で葬り去られる3つの理由
秋山進
大失敗してしまった事業に乗り出す時に「その事業をやってはいけない」ことを明確に示す報告書が実はあったのにもかかわらず、当時は葬り去られていた――。こうしたケースは実に少なくない。一体なぜ、このようなことが起こるのか。
「反対意見」がいくら正しくても組織で葬り去られる3つの理由
第104回
「専門一筋」「組織一筋」の人が大転換期を生き抜く術
秋山進
世の人は「○○一筋」が好きだ。「この道一筋ン十年」というと聞こえがいいし、いかにもプロフェッショナルという気がする。副業が解禁になってもあまり他で働くことをよしとしないのは、「一筋」が好まれる風土が日本にあるからだろう。
「専門一筋」「組織一筋」の人が大転換期を生き抜く術
第103回
絶対に失敗するプロジェクトの担当に!逃げ切るための5つの黒戦術
秋山進
長い会社員生活、誰でも「筋の悪い意思決定」によって生まれたプロジェクトや事業の担当になってしまう可能性がある。こういう状況のなかで、自分の意に反して、その業務を担当させられそうになることがある。さて、あなたならどうするか。
絶対に失敗するプロジェクトの担当に!逃げ切るための5つの黒戦術
第102回
不祥事に「神対応」できた企業、できずに破綻した企業の違い
秋山進
ペヤングソースやきそばは昆虫混入事件のあとの「神対応」で売上げを伸ばした一方で、経営破綻に追い込まれたタカタのような例もある。不祥事の広報対応をめぐる、その違いは何なのだろうか。
不祥事に「神対応」できた企業、できずに破綻した企業の違い
第101回
「全てのステークホルダーのため」の企業経営は絶対うまくいかない
秋山進
経営トップは企業価値を上げようと「株主、従業員、顧客など全てのステークホルダーのために努力する」と平板に言ってしまいがちだ。しかし、企業法務の第一人者・中島茂弁護士は、それではどのステークホルダーにも配慮しないことになると懸念する。
「全てのステークホルダーのため」の企業経営は絶対うまくいかない
第100回
企業にコンプライアンス違反がはびこる理由、「法さえ守ればいい」はアウト
秋山進
いまや戦略的な企業経営を行うにあたって、法務の知識は不可欠だ。コンプライアンスや不祥事の際の企業対応に詳しい中島茂弁護士と本連載「組織の病気」の著者・秋山進氏が、いまだに企業のコンプライアンス違反がはびこる理由を考える。
企業にコンプライアンス違反がはびこる理由、「法さえ守ればいい」はアウト
第99回
会議でKY発言をしてしまう人の3つの理由
秋山進
伝統的な大企業、イケイケベンチャー、公的機関など、さまざまな会議に出席してきた。そこでは必ずKYな人、KYな発言に遭遇することになる。一体なぜ、彼らはKY発言を繰り返すのだろうか。
会議でKY発言をしてしまう人の3つの理由
第98回
転職先に早くなじむ5つの方法、「社内用語を使う」のも効果あり
秋山進
転職先の新しい職場になじむには、メンバーとの接触回数を増やし、たくさん話すのが重要だ。手っ取り早いのは飲みに行くことかもしれないが、行きたくない人もいるだろう。では、会社にいる時間、何に気をつけて行動すれば早くなじめるか。
転職先に早くなじむ5つの方法、「社内用語を使う」のも効果あり
第97回
ジリ貧の日本企業で普通の社員が生き残る3つのシナリオ
秋山進
現在の日本では人口減少から需要が減退し、この先、多くの企業で国内売上の低迷と過当競争が避けられない状況にある。一発逆転が見込めそうもない、ジリ貧企業に所属する普通の個人はどう生きればよいのだろうか。
ジリ貧の日本企業で普通の社員が生き残る3つのシナリオ
第96回
大企業に勤めることがやっぱり「イケてない」5つの理由
秋山進
大企業はやっぱり「おいしい」という話を以前したが、大企業には弊害がたくさんあるというご指摘をいただいた。そこで今回は、大企業で働く際の障害、弊害、大企業で身につく困ったくせ、大企業の典型的な問題点についてお話ししたいと思う。
大企業に勤めることがやっぱり「イケてない」5つの理由
第95回
就活のグループディスカッションが「百害あって一利なし」な理由
秋山進
毎年、企業の新人が集まる研修の講師をさせてもらっている。積極的な参加を促すため、グループ討議の時間を設けることも多いが、驚くのは最近の新人はグループ討議が上手なことである。しかし残念ながら、これは好ましい状況ではない。
就活のグループディスカッションが「百害あって一利なし」な理由
第94回
電通は「月に1度は週休3日」に向けロボットをこう活用している
秋山進
電通の「働き方改革」の1つである、業務の一部をロボットで代替する「RPA」が注目を集めている。電通は6月から月1回週休3日の試験導入を始めたが、そうしたなかでどのようにRPAを活用した働き方の効率化を進めているのか。
電通は「月に1度は週休3日」に向けロボットをこう活用している
第93回
電通が長時間労働対策で「ロボットが業務代行」に辿り着くまで
秋山進
電通は、2016年9月末に労災認定された新人社員の過労自死事件を受け、大規模な「働き方改革」を行っている。その一環として行っているのが、業務の一部をロボットで代替する「RPA」の導入だ。
電通が長時間労働対策で「ロボットが業務代行」に辿り着くまで
第92回
副業で失敗する人がハマる6つの落とし穴、普通の会社員ほど危険!
秋山進
副業解禁がいよいよ現実のものとなってきた。ただ、これまで副業をしたことがなく、企業に勤めた経験しかなければ、いくつか気づかない落とし穴に直面する可能性がある。そこで今回は、初めての副業での注意点をいくつか挙げてみたい。
副業で失敗する人がハマる6つの落とし穴、普通の会社員ほど危険!
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