秋山進
中居・フジテレビ問題でCM差し止め→「再開の条件」がジャニーズ問題より格段に厳しいワケ
会社内で問題が発生した際、その問題が個人の問題か、部門の問題か、あるいは会社の問題なのか、そのレベルを切り分けて考えることは非常に重要だ。今回は年始より話題となっているフジテレビの問題をこの観点から考えてみたい。

断られた→返信しない「メール1往復主義」の若手が増加中!タイパ重視の本末転倒《あのときの話題を再発見》
20代や30代の、意識が高く、仕事に真面目に取り組む人々の間で、1年から2年程度の短期間で転職する人が目立つようになってきている。しかし、この頻繁なキャリアチェンジは、良い結果につながるのだろうか。

日本企業で出世する人の傾向は、時代の要請に合わせて変化してきた。古くは「東大法学部卒」や「体育会系」が重宝されたが、今はどんな人が出世しやすいのか。またこれから企業に求められる人材の「意外な条件」とは。

失敗しても「出世する人」と「出世できない人」、“謝罪”を見れば一発でわかる決定的な違い
失敗によってキャリアに傷がつく人がいる一方、失敗が許容され出世していく人がいる。その差は、「失敗を弁明するスキル」にある。どんな違いがあるのか、考えてみよう。

会社の変革を妨げる「最もやっかいな人」の特徴とは?技術に詳しい社員こそ要注意なワケ
いよいよ本当に大変革期が来る。AIやロボティクスなどのテクノロジーは融合しながらその影響力を増幅させ、変化のスピードは指数関数的に加速していくといわれている。こうしたダイナミックな変革はどのように進むのか。過去を振り返ると、実は「意外な人物」が変革を妨げることがわかる。

LINEヤフーもオフィス回帰、「2024年の会社組織」に起きた5つの変化とは?
2024年も終わりを迎えようとしている。今年、会社組織においてどんなことが起きたのか、5つのトレンドを振り返っておこう。リモートワークの普及からの「オフィス回帰」、生成AI利用の推進など、さまざまな変化が見られた。

「なんで分かってくれないんだ…!」部下の不満が爆発しそうな低評価を、デキる上司はどう伝えるか
部下の評価をするのは上司の大事な仕事の一つだ。双方納得できればいいのだが、評価への不満が聞こえてくるケースも少なくない。特に厳しい評価を下す場合は、上司の伝え方が重要である。どのように伝えればいいのだろうか。

「感じがいいのに出世できない人」と「感じが悪いのに出世する人」の決定的な違い
印象が悪いのに出世する人は一定数いる。一方で、しっかり仕事ができて感じがいいにもかかわらず出世しない人もいる。この人たちが出世する・しない理由はどんなところにあるのだろうか。タイプ分けして考えてみた。

今すぐ辞めて!会社を腐らせる「消費期限切れ」経営者のキケンな特徴
経営者の引き際として適切なタイミングはいつなのか。体力、気力、知力の3つの側面から考えてみる。経営者としての「賞味期限」が切れるときに引退するのが理想だが、現実的には難しい。“消費期限切れ”でも居座る経営者も少なくないのだ。

「もうええでしょ!」会議で大きな声を出す人が、頭の中で考えていること
大ヒットしたNetflixのドラマ『地面師たち』では、ピエール瀧が扮する司法書士が「もうええでしょ!」と大声を出して議論を終わらせようとするシーンが話題になった。このように大きな声で自分の主張を通そうとする人は、職場にもいる。そうした人たちは、どんな意図で大きな声を出しているのだろうか。

「パーパスにクレド…もうお腹いっぱい!」カタカナ語に振り回される会社と改革につなげる会社の“決定的な差”
「パーパス」という言葉をよく耳にするようになった。しかし、「企業理念とパーパスは何が違うのか」と問われて答えられる人は決して多くないだろう。はやり言葉に惑わされず、企業にとって本当に必要な概念とは何かを見極めることが大切だ。

「メールしてくれよ…!」いまだに“電話至上主義者”が絶滅しない真の理由とは?
大した用ではないのに電話をかけてくる人がいる。なぜメールではなく、あえて電話をしてくるのか。その「真の理由」を考えてみた。

「キラキラ人材」が鳴り物入りで転職→期待外れの「スカスカ人材」とバレた時に即やるべきこと
仕事相手に対して「期待していたのに大したことなかった」と、落胆することがある。そういう場合、実は2つのパターンがある。一つは「バブルがはじけた」パターン、もう一つは「メッキが剥がれた」パターンだ。それぞれの状態に応じて、すべき対処法も異なってくる。

パリ五輪どころじゃない!「反則・誤審だらけ」日本企業のヒドすぎる実態
パリオリンピックでは、多くの競技で審判の判定に対する疑義が生じた。スポーツの審判には厳しい目が向けられるが、企業での問題行為に対する審判はどうなっているのか。その実態は、「誤審だらけ」と言わざるを得ない。

「悪いことをした子」をみんなで批判…令和のSNSを見て想起した、昭和の小学校の「悪名高い集会」とは
SNSでは日々、有名人の問題行動に対する批判が繰り広げられている。些細な過ちでも大きな波紋を呼ぶことがあり、炎上はなかなか収まらない。この状況は、かつて多くの小学校で行われていた「終わりの会」に非常に似ている。この終わりの会はなかなか終わらなかったと記憶しているが、現在SNS上で繰り広げられる今の“終わりの会”はもっと深刻だ。

「セクシー田中さん」問題だけじゃない!脚本家と原作者の「致命的な対立」を防ぐたった1つの方法とは?
漫画『セクシー田中さん』をドラマ化した際に起こった一連の問題はSNS上で大きな話題となった。今回で言う小学館と日本テレビのような、立場や意見の異なる2者が協働しようとした場合、どんな問題が発生し得るのか。「組織の問題」として考えてみたい。

老後「ゴーマンで嫌われる人」と「周囲に助けてもらえる人」の決定的な違い
「偉そうな人になってはいけない」とよく言うが、残念ながら、偉そうにすることにはメリットがある。ただ、人生100年時代、晩年まで傲慢な人は、組織から離れれば、誰からも相手をされないリスクがある。早めに、謙虚に生きる術を身につけたほうがよいだろう。

空中分解しそうな議論を一発でまとめる!デキる人の「すごい質問」とは?
いい質問をする人は出世するという。では、優秀な人たちはどのような質問をしているのだろうか。デキる人の質問のパターンと適切な活用場面について考えてみた。

【あなたはどう思う?】「研修時間を短くする分、講師料を安くして」の要求は正しいのか
あなたは企業向けの研修で講師を務める。あなたに研修を発注した企業の担当者が、当初2時間の予定だった研修の時間を1時間半にしてほしいと言ってきた。「時間が4分の3になったのだから、お支払い額も4分の3ということでよろしいですね」――この発言をあなたはどう受け取るだろうか。

不祥事を連発する日本企業で「絶対的に不足している」人材とは
企業の不祥事が連日報道されている。不祥事が起こる要因の一つとして、「トップに苦言を呈する人がいない」ことが挙げられる。かつての日本企業には、忠誠心を持ちながらもトップを痛烈に批判できる人がいた。なぜいなくなってしまったのだろうか。
