2021.9.20
引き際を感じた経営者が「居座り続けない決断」をした方がいい理由
アスリートが世代交代するのは、同じルールで公平なジャッジのもとに若い人と戦って負けるから言い訳が出来ないからだ。しかしながら、経営者の場合、明確な引き際が分からず居座り続けてしまうことが多い。なぜ、この構造が続いてしまうのか。
プリンシプル・コンサルティング・グループ株式会社 代表取締役
2021.9.20
アスリートが世代交代するのは、同じルールで公平なジャッジのもとに若い人と戦って負けるから言い訳が出来ないからだ。しかしながら、経営者の場合、明確な引き際が分からず居座り続けてしまうことが多い。なぜ、この構造が続いてしまうのか。
2021.9.6
パワハラ社員が組織に一人でもいると、その企業には大変なマイナスであるにもかかわらず、多くの組織に存在する。なぜ撲滅されないのかというと、パワハラのような怒りを用いた戦略は、その人物の有能さを印象づける効果があるからだ。そこで、パワ…
2021.8.23
上司には、目標遂行のための、業務のコントロールタワー的な役割と、組織メンバーの紐帯(ちゅうたい)として全体をまとめていく役割が求められているが、「役に立たない上司」というのが存在する。そうならないためにも、部下から「使えない」と言…
2021.8.23
もしも中国が台湾に侵攻すると、日本は米中対立のフロントに立つことになる。そのとき日本はどうすればよいのか。また今回のコロナ禍のように、これまで経験したことのない複雑な要素が絡み合った事態に対処するための意思決定は、どうあるべきなの…
2021.8.9
現在は大企業でも素早い対応をせざるをえない時代になってきているが、指示をコロコロ変えると現場では大変な軋轢(あつれき)を生む。特に、変更の指示を出す管理職は社員から相当強い反発を受けてしまうだろう。そんな時に失敗しない対応法はある…
2021.7.26
かつて、経営者の教養であった中国古典の世界。米国型の組織が浸透するにつれ、次第に共通言語ではなくなってしまった。しかし、改めて三国志を読み返すと、そこには組織の大人物としての条件が見えてくるのだ。
2021.7.21
アメリカで聖書の次に読まれているとまでいわれるベストセラーでありながら、日本ではあまり知られていないアイン・ランド著の『肩をすくめるアトラス』。米国人に聞くと、ある人は「最も影響を受けた本」だと言い、別の人は「とても危険な書」だと…
2021.7.12
会社員なら、管理職として新しい職場に赴任する、または、転職していきなり重要な幹部の仕事を任されることがある。そんなとき、業務上の問題やメンバーの特性を何も知らない中で、リーダーとして組織の雰囲気づくりを成功させるにはどうすればよい…
2021.6.28
ビジネスのあり方は大きく変わったが、学歴は今も重要なのだろうか。結論をいうと、学歴はグローバル社会においてますます重要になっている。そうした中、日本人はグローバルエリートとの競争において厳しい状況に立たされているといえる。なぜなの…
2021.6.21
無頼派、新戯作派の小説家であり、戦後に『堕落論』で時代の寵児となる坂口安吾が1936年に発表した『日本文化私観』をご存じだろうか。安吾の日本文化についての解釈は、コロナ禍で今何を価値判断の基準にしてよいのか迷える私たちにとっても、格好…
2021.6.14
小言を言われるのはまだマシな方かもしれない…。上司から愛想を尽かされたり、見放されたりするのは、なかなかつらい状況だ。上司が部下を“見放す”のはどんなときなのか。考えてみよう。
2021.5.31
上司との関係は、多くの会社員が頭を悩ませる問題の一つだ。しかし、簡単に上司と良好な関係を構築することができる人はいる。中には、上司を手玉に取って自分の思い通りに誘導しているように見える人もいる。そういう人は、どのように関係性を作り…
2021.5.20
土居健郎著の大ベスセラーとなる日本人論『「甘え」の構造』は、学術的文脈では批判や議論も多いが、会社員にとって示唆に富んでいる。論や見解の妥当性を議論するのではなく、本書に登場する見立てを援用して、現代の会社や職場での人間関係の作り…
2021.5.17
若手のころは特に目立つこともなかったが、管理職に就いたあたりから少しずつ成果を出し始める…そんな“遅咲き”の人にとって、今は厳しい時代だといえる。企業を取り巻く環境の変化が、遅咲きさんの登用をよりいっそう難しくしているのだ。
2021.5.5
大した能力がないのになぜか、上司にかわいがられて出世していく人がいる。そうした人たちがリーダーとして適性があるかというと、甚だ疑問である。なぜ「上には気に入られるが、下からは支持されない」人が出てくるのか、どの組織でも一度は見聞き…
2021.5.3
社内における「納期設定」は根拠のないものであることが少なくない。なぜいい加減な納期がまかり通るのか。また、こうしたいい加減な納期が設定されてしまうことの弊害とは何か。考えてみよう。
2021.4.24
世阿弥を敬愛するジャパネットたかた創業者の高田明氏と観世流能楽師の武田宗典氏と、世阿弥の名言を取り上げながら、風姿花伝の最重要キーワードでもある「花」にまつわる言葉の数々を取り上げて議論する。
2021.4.23
世阿弥を敬愛するジャパネットたかた創業者の高田明氏と観世流能楽師の武田宗典氏と、世阿弥の名言を取り上げながら、現代社会に役立つ「プレゼン術」の極意を語り合います。
2021.4.22
世阿弥を敬愛するジャパネットたかた創業者の高田明氏と観世流能楽師の武田宗典氏と、世阿弥の名言を取り上げながら、現代社会を生き抜くヒントを語り合う。今回は『花鏡』に登場する世阿弥の名言「初心忘るべからず」について解説、議論する。
2021.4.19
出世の道が途絶え、自分の会社員人生に希望が持てず、“ひねくれ”てしまう中高年社員は少なくない。実は能力が高いのに、くすぶっている彼ら彼女らを企業はどう生かしていくことができるのか。
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