山田英夫
第8回
受験生の心強い味方としてすっかり定着したリクルートの「スタディサプリ」。ところが最近では、教師や社会人の利用者までもが急増しているという。「学習」の新たなインフラとして急速に利用者を増やしているビジネスモデルの強みとは。

第7回
あまりにも身近な乗り物なので、普段私たちが意識をせずに使っているエレベーター。そのビジネスモデルはどうなっているのだろか。実は知られざるハイテクを駆使した保守ビジネスにこそ、エレベーター業界の「うま味」がある。三菱電機の事例を分析してみよう。

第6回
カーブスは、中高年主婦をターゲットにするフィットネスクラブ。そのビジネスモデルは独特だ。通常は会員費だけ払い、あまり来店しない会員が多いほど店舗の事業効率は上がるものだが、カーブスはその逆で、「幽霊会員」を増やさないことで収益を上げている。

第5回
新興MVNO業者、ソラコムが提供する「1日10円」という格安通信サービス「SORACOM Air」の利用が急増している。実はこのサービス、IoT分野において革新的なプラットフォームを築きつつあることでも注目されている。そのポテンシャルを分析しよう。

第4回
成田空港の非航空系収入が航空系収入を超えたことを、ご存知だろうか。空港と言えど、航空会社からの着陸料ばかりが収益源というわけではない。今や空港は、それ以外の事業に支えられている。企業にとって、「青い鳥」のようなビジネスチャンスは案外身近にあるものだ。

第3回
プリンタは、本体を安価で売りインクなどの消耗品で儲ける「ジレットモデル型」のビジネスだ。ところが、プリンタ大手のエプソンは自らそのモデルを転換。インクの補充が長期間必要なくなる大容量インクタンク搭載プリンタを日本で発売した。どんな勝算があるのか。

第2回
「後発企業は、大手企業がやれないことを行う」のが競争戦略の定石である。ドライバーの年齢と等級で保険料が決まっていた自動車保険に、「運転の優しさ」という変数を入れて優良顧客を囲い込みつつあるソニー損保の知られざるビジネスモデルを探る。

第2回
「後発企業は、大手企業がやれないことを行う」のが競争戦略の定石である。ドライバーの年齢と等級で保険料が決まっていた自動車保険に、「運転の優しさ」という変数を入れて優良顧客を囲い込みつつあるソニー損保の知られざるビジネスモデルを探る。

第1回
昼夜を問わず、コンビニのATMを利用している人は多いだろう。今や全国のセブン-イレブンとイトーヨーカ堂にセブン銀行のATMが設置されており、それは同行の最大の収益源となっている。その「見えないビジネスモデル」の強みを紐解く。

第2回
LINEとWhatsApp、ライバルサービスの全く異なる利益モデルを比較する
LINEは、スマートフォンの普及とともに爆発的にユーザー数が増え、国内5000万人、世界では4億人を超え、あっという間に日常生活になくてはならない存在となった。そのライバルと言われ、世界で最もユーザー数が多いWhatsAppは、実はLINEとは全く異なる利益モデルを持っている。

第1回
アップルストアのビジネスモデルは、なぜ2度は通用しなかったのか?
アップルストアの大成功と、アメリカの百貨店チェーンJ.C.ペニーの大失敗をもたらしたのは、実は同じ人物である。同一人物におけるほぼ同一のビジネスモデルから生まれた栄光と挫折を紹介する。
