吉村克己

ルポライター

ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。これまで経済誌や総合誌を舞台に、企業経営者(特に中小企業)、職人、研究者などのインタビュー記事を多数執筆。近年は人物評伝に注力。主な著書に『全員反対! だから売れる』(新潮社2004年)、『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社2007年改訂版)、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(ソフトバンククリエイティブ2006年)、『満身これ学究 古筆学の創始者、小松茂美の闘い』(文藝春秋2008年)、『大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン』(マガジンハウス2011年)、『らくだ君の「直言流」』(出版芸術社)2014年)などがある。
katsumi-y@my.email.ne.jp

第10回
日本人が知らない南部鉄器の海外人気、フランスから世界へ急拡大
吉村克己
南部鉄器と言えば、約400年の歴史を持つ岩手県の伝統工芸だ。日本の家庭で見かけなくなったが、実は今、海外で大人気。世界的ブームの火付け役は、パリだった。欧州で南部鉄器の代名詞となった「イワチュー」は、いかにして販路を開拓したか。
日本人が知らない南部鉄器の海外人気、フランスから世界へ急拡大
第9回
世界一予約が取れない人気店でも採用、群馬の小村で生まれた日本酒
吉村克己
フランスが誇るワインに負けない日本酒の魅力を、世界に発信しようと頑張る中小企業がある。人口3600人程度の群馬県川場村から、日本酒の文化そのものを世界に発信する永井酒造だ。その実力は、すでに欧米の一流レストランに認められている。
世界一予約が取れない人気店でも採用、群馬の小村で生まれた日本酒
第8回
ミラノでブローチがバカ売れ!横浜の中小金属加工企業、結束の成果
吉村克己
ヨコハマメーカーズヴィレッジ(YMV)は、横浜市にある金属加工の中小企業10社とデザイン会社1社によるグループだ。もともと地元の若手経営者たちが、脱「下請け体質」を目指して結束した。今、彼らが世界から注目を浴び始めている。
ミラノでブローチがバカ売れ!横浜の中小金属加工企業、結束の成果
第7回
ハイセンスな外国人が心を奪われる富山産の「ぐにゃっと曲がる器」
吉村克己
富山県高岡市は400年の歴史を持つ銅器の町。そこで腕を磨いた職人が独立し、海外のハイセンスな展示会で外国人を魅了する製品を生み出した。錫100%の鋳物でつくった自在に曲がる器「KAGO(カゴ)」である。いったいどこがクールなのか。
ハイセンスな外国人が心を奪われる富山産の「ぐにゃっと曲がる器」
第6回
立川で生産される「精密位置決めスイッチ」に世界から注文が殺到する理由
吉村克己
メトロールは世界唯一の製品をいくつも持つ企業だ。国内に加え世界68ヵ国、のべ3000社以上と取引している。目玉商品の「精密位置決めスイッチ」は今や世界の工場を支えている。立川生まれの中小企業が手がける製品とは、どれほどスゴイのか。
立川で生産される「精密位置決めスイッチ」に世界から注文が殺到する理由
第5回
世界の航空機がこぞって導入する日本製「気くばりミラー」とは?
吉村克己
航空機内の手荷物入れに付いている鏡をご存知だろう。実はこれ、世界中の航空機に採用されている日本の隠れたメガヒット商品なのだ。製造・販売するのは川口市の中小企業。「気くばりミラー」と呼ばれるこの鏡は、いったい何がスゴイのか。
世界の航空機がこぞって導入する日本製「気くばりミラー」とは?
第4回
取引先を追ってベトナムに進出、ユニーク印刷会社の「勝負勘」
吉村克己
ベトナムの工業団地に、ユニークなカレンダーを製造・販売する大成美術印刷所という中小企業が進出している。ベトナム南部において、印刷業として法人登録された初の日系企業だ。取引先の移転を機に現地進出を決めたという社長は、独特の勝負勘を持つ。
取引先を追ってベトナムに進出、ユニーク印刷会社の「勝負勘」
第3回
世界シェア9割を誇る中国珠算に挑戦!老舗そろばん企業の意地
吉村克己
レバノンで珠算教室を運営するジニアスマップ社に協力しているのが、そろばんや関連グッズを企画製造販売しているダイイチという日本企業だ。そろばんとグローバルとはイメージがつながりにくいが、同社がそろばんを海外展開するきっかけは何だったのだろうか。
世界シェア9割を誇る中国珠算に挑戦!老舗そろばん企業の意地
第2回
世界中から日本庭園の注文が届く小さな造園会社、カストロも絶賛!
吉村克己
東京都世田谷区で造園業を営む小杉造園は、従業員80名ながら、海外で10ヵ所の日本庭園を造り、日本庭園を愛する世界中の人々に知られている。あのキューバのカストロ前議長の自宅庭園を手がけたこともあるという。その国際人脈はいかにして培われたのか。
世界中から日本庭園の注文が届く小さな造園会社、カストロも絶賛!
第1回
零細こんにゃく企業が機械を捨て“手づくり”で世界を制した理由
吉村克己
福岡県大牟田市にある従業員17名の小さなこんにゃくメーカー、石橋屋4代目社長の石橋渉は、世界中に本気でこんにゃく文化を広めようとしている。実はこの石橋屋、機械生産を捨て「手づくり」で世界進出に成功した稀有な企業だ。成功の秘密は何だったのか。
零細こんにゃく企業が機械を捨て“手づくり”で世界を制した理由
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