
2022.5.20
出版社を辞めて「コールセンター支援」で起業、30カ国に海外展開できた理由
コールセンターのオムニチャネル化に早くから着目し、海外企業が開発した接客用ITツールの代理店販売などを行っている企業がある。従業員は150人中60人が海外人材で、2021年度の売上高は17億円と好調だ。だが、創業者はかつて出版社のIT部門に勤め…
ルポライター
ルポライター。1959年、東京生まれ。早稲田実業学校卒業後、早稲田大学第一文学部卒業。これまで経済誌や総合誌を舞台に、企業経営者(特に中小企業)、職人、研究者などのインタビュー記事を多数執筆。近年は人物評伝に注力。主な著書に『全員反対! だから売れる』(新潮社2004年)、『よくわかる介護・福祉業界』(日本実業出版社2007年改訂版)、『ヤフー・ジャパンはなぜトップを走り続けるのか』(ソフトバンククリエイティブ2006年)、『満身これ学究 古筆学の創始者、小松茂美の闘い』(文藝春秋2008年)、『大好きなニッポン、恥ずかしいニッポン』(マガジンハウス2011年)、『らくだ君の「直言流」』(出版芸術社)2014年)などがある。
katsumi-y@my.email.ne.jp
2022.5.20
コールセンターのオムニチャネル化に早くから着目し、海外企業が開発した接客用ITツールの代理店販売などを行っている企業がある。従業員は150人中60人が海外人材で、2021年度の売上高は17億円と好調だ。だが、創業者はかつて出版社のIT部門に勤め…
2022.4.22
宮崎県串間市という小さな市で生まれた農業ベンチャーのくしまアオイファームが、サツマイモの出荷量および輸出シェアで日本一を成し遂げた。業績も順調に拡大し、2020年度の通期売上高は15億円に達した。同社はそれで満足せず、「世界一」を目指し…
2022.4.15
キッチンのコンロやIHヒーターの上に設置する排気設備「レンジフード」。家庭の換気を支える同設備の供給台数において、国内で圧倒的首位のメーカーが富士工業である。だが同社は、食文化や生活習慣の違いにより、必ずしもレンジフードが売れるとは…
2022.3.25
約20年前からテレワークに着目し、関連するソフトウエアを開発するとともに、在宅勤務を実践してきた会社がある。それが、東京都千代田区に本社を置くe-Janネットワークスだ。今では創業社長も在宅勤務をしているというが、一体どんな経緯で成長を…
2022.3.18
海外に出かける際、空港でスマートフォンやWi-Fiルーターを借りるのは常識になりつつある。このビジネスを20年以上前に始め、市場のパイオニアになった企業がテレコムスクエアだ。創業者は通信業界ではなく日本マクドナルドの出身だが、どのように…
2022.3.11
カップの上に紙バッグをセットし、お湯を注ぐだけでコーヒーが楽しめる「ドリップバッグコーヒー」。日本ではおなじみの商品だが、実は近年まで米国では普及していなかった。この“盲点”に着目して米国で起業し、ナスダック上場を成し遂げた日本人…
2022.3.4
電子計測器などの修理・保守を手掛ける京西テクノス(東京都多摩市)が、独自路線で業績を急拡大させている。2021年度決算におけるグループ売上高は113億円で、16年度の2.5倍に伸びた。好業績の裏側には、日本に軸足を置きながら海外に取引先を増や…
2022.2.25
小さい頃にした野菜作りの思い出が忘れられず、新卒入社先を半年で退職――。農園運営などを手掛けるベンチャー、マイファームの西辻社長は、そんな経緯で同社を立ち上げた。今では農園の運営事業などが好調で、2021年度の売上高は16億円に達する見…
2022.2.18
ペットボトルや調味料などのボトルには、フィルム包装が欠かせない。商品名や価格などが記されたもので、ボトルに貼り付ける際は「シュリンク包装機」という機械を使うのが一般的だ。中でも、竜巻状の温風をボトルに吹き付けて吸着する「トルネード…
2022.2.11
宇宙ビジネス市場において世界的な認知度を高めているのが、日本発の宇宙ベンチャーであるSpaceBDだ。同社は三井物産から独立した永崎将利が2017年に設立し、“日本初の宇宙商社”を名乗っている。その斬新なビジネスモデルと、起業に至った背景に…
2022.2.4
横浜市にあるメーカーのスリーハイは、水道管の凍結防止などに役立つ業務用ヒーターを製造販売している。国内での業績は堅調で、取引先は6800社に上る。だが2代目社長の男澤誠は「国内だけを相手にしていると、いずれ頭打ちになる」と、18年から海…
2022.1.21
メーカーの環境経営総合研究所は、紙と合成樹脂を混ぜた「マプカ」など、プラスチックを代替する素材を開発してきた。海外からの評価も高いが、創業者は損害保険会社出身で、起業直後に出資先に夜逃げされた苦い経験を持つ。そこからどのように挽回…
2021.12.16
トンネル工事では大量の粉じんが生じ、かつて作業者が「トンネルじん肺」に悩まされ、社会問題にもなっていた。この粉じん問題を解決したのが東京に本社を置く流機エンジニアリングのトンネル工事用大型集じん機である。
2021.10.26
日本発祥のカニカマは、いまや世界中に普及している。それを支えているのが、食品機械メーカーのヤナギヤだ。世界シェア70%を誇る同社の3代目社長に、これまでの足跡と急成長の戦略を聞いた。
2021.10.6
消費者の目には留まりにくいが、工業製品のトレーサビリティー(移動を追跡確認できる状態)を担保し、品質管理に不可欠なのが「刻印」である。一見、地味なこの分野で世界的な刻印機メーカーが東京都墨田区に、本社を置く東京彫刻工業だ。
2021.8.30
アメリカのデュポンやモンサント(現バイエル)と言えば世界的な化学メーカー。その大手から事業を友好的M&Aで取得し、世界有数の技術開発力を獲得してきたのが滋賀県に本社を置くアイ.エス.テイです。
2021.7.16
「環境問題は学際であり、業際であり、国際なのです。グローバルな課題であって、そこに国境はない。チャンスがあれば海外に行きたいと創業当初から考えていました。」エンバイオ・ホールディングス社長の西村実(62歳)は力強く語る。
2021.6.25
創業166年を誇る丸山海苔店は全国3000の寿司店など飲食店に最高級の海苔を納める老舗だ。また、高級日本茶も取り扱っており、「寿月堂」の名で築地本店の他、パリにも店を構える。フランスでは富裕層にも人気だという。
2021.5.27
日本からどんどん瓦屋根が失われていく中で、飛鳥時代から1400年以上続く瓦文化を世界に広げようとする男がいる。山梨県に本社を置く一ノ瀬瓦工業5代目社長の一ノ瀬靖博(45歳)である。
2021.4.16
「海外で“モノ”を売ればいいのではなく、お客様がこうなりたいという“コト”を提供したい。これをカスタマーサクセスと呼んでいます。その文化を海外に根付かせることが私たちの目的です」。そう語るのは、ビーボの創業社長である武川克己(たけ…
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