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いま、貧困や経済格差の問題を解決する方法として、国が全国民に一律で必要最低限の生活費を給付する「ベーシックインカム」が注目されています。その実現可能性は、どのくらいあるのでしょうか? 『いまこそ「社会主義」』(朝日新聞出版)の共著者である的場昭弘さんと、『武器としての「資本論」』(東洋経済新報社)の著者である白井聡さんに聞きました。

4月から年金額が0.1%下がる。微減だからと軽くみてはいけない。改定ルールの変更で、これまでなら下がらなかったものが下がるからだ。支給抑制の動きは年々強まるばかりで、今後はそれに新型コロナウイルスの影響が加わる。年金が「下がる」時代がやってくる――。

ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。今回はある女性ドライバーのストーリーをお届けする。失敗ばかりでもタクシードライバーを続ける彼女の「現実」とは……。

多くの投資家が自己破産して社会問題になった「かぼちゃの馬車」事件から3年。不動産投資には今も若者たちが群がる。一体なぜ。リスクはないのか。AERA 2021年3月1日号から。

2019年12月初旬、中国で発生したとみられる新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)は全世界で猛威を振るい、2021年2月12日の時点で感染者数は約1億777万人となっている。

米国発の音声SNS「クラブハウス」がここ最近、急速に人気を獲得している。起業家や芸能人らの参加も相次ぎ、盛り上がりを見せている。音声ならではの魅力や可能性、そしてアプリの課題とは。AERA 2021年2月15日号から。

1年余続いた大河ドラマ「麒麟がくる」もついに完結。劇中では、将軍・足利義昭、帝(みかど)、徳川家康、松永久秀ら、光秀が心を通わせた人々の思いを背負って、決起へ――という流れになっているが、真実はどのようなものだったのか? 今回は、本能寺の変をめぐる黒幕の存在について、ズバリ読み解いた。『歴史道 Vol.13』(週刊朝日MOOK)より特別に紹介する。

AERAの連載「はたらく夫婦カンケイ」では、「働くこと」をテーマに夫婦の出会いから結婚までの道のり、結婚後の家計や家事分担など、それぞれの視点から見た夫婦の関係を紹介します。AERA 2021年2月1日号では、人材教育コンサルタントの野地泉さん、夫の優太さん夫婦について取り上げました。

大河ドラマ「麒麟がくる」も2月7日(日)の最終回に向けていよいよラストスパート! そこで今回は、「麒麟がくる」の時代考証を担当している小和田哲男静岡大学名誉教授が、出会った頃は相思相愛だった光秀と信長の関係が、なぜ破綻したのか、ズバリ読み解いた。『歴史道 Vol.13』(週刊朝日MOOK)より特別に紹介する。

「早慶に受かったら、どっちに行くか悩みます」。こう言うのは今年、早稲田大と慶應義塾大を受験する明治大1年の男性(18)だ。大学に籍を置きながら他大学を目指す“仮面浪人”。「コロナ禍で大学に行けない無為な日々」を受験勉強に充てることにした。父親が早稲田大出身なのも影響したという。

2020年のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「エール」に出演していた二階堂ふみは、慶應義塾大に在学中だ。

2月16日から恒例の「確定申告」が始まる。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で給料や収入の減った人も多いが、税金は待ったなしで引き去られていく。それでも、申告時に知っていれば“損”をしなかったケースも多い。その道のプロ、元国税職員に税金を取り戻す方法を教えてもらおう。

東京の山谷、大阪の西成と並び称される「日本3大ドヤ街」のひとつ「寿町」。伊勢佐木町の隣町で、寿町の向こう隣には、横浜中華街や横浜スタジアム、横浜元町がある。横浜の一等地だ。その寿町を6年にわたって取材し、全貌を明らかにしたノンフィクション『寿町のひとびと』。著者は『東京タクシードライバー』(新潮ドキュメント賞候補作)を描いた山田清機氏だ。寿町の住人、寿町で働く人、寿町の支援者らの人生を見つめた14話のうち、「第一話 ネリカン」から一部を抜粋・再構成し、2回に分けてお届けする。今回は前編。

バイデン新政権のスタートを目前に、トランプ氏に攻撃されてきたエリートたちは変わったか。コロナ禍で見えた中国の脅威とは何か。AERA 2021年1月18日号でトッド氏が語った。

「面倒くさい」「もういいや」……やる気を下げるマインドは誰の心の中にも存在しています。いったいどうすれば、大きくやる気が下がったとき、再び情熱を取り戻すことができるのでしょうか? 『モチベーション下げマンとの戦い方』の著者である経営・組織戦略コンサルタントの西野一輝氏が仕事始めのユウウツの対策を紹介します。

シニア世代の人は、スマートフォンやパソコンに保管した情報を家族にどう残すか準備しているだろうか。総務省によると80歳以上でもインターネット利用率が57%に達する一方で、デジタル機器のロックを解除できずに困る遺族も増えている。「デジタル終活」に必要なことを専門家に聞いた。

ノンフィクションライター・山田清機氏による『東京タクシードライバー』(朝日文庫・第13回新潮ドキュメント賞候補作)。山田氏がタクシードライバーに惹かれ、彼らを取材し描き出した人生模様は、決してハッピーエンドとは限らない。にもかかわらず、読むと少し勇気をもらえる、そんな作品となった。

日本と豪州が、他国の攻撃から相手国の艦船などを守るといった内容で合意した。事実上の同盟関係と言えるが、対中紛争のリスクなどの議論は置き去りだ。AERA 2020年12月28日-2021年1月4日合併号では、そのリスクについて取り上げた。

うつ病を克服し、偏差値29から東大に合格した杉山奈津子さんも、今や小学生の男の子の母。日々子育てに奮闘する中で見えてきた“なっちゃん流教育論”をお届けします。

いくら耳をそばだてても「いい話」は聞こえてこない。新型コロナの影響は、気がつけば収入にも暗い影を落とす。年収は下がるのか、上がるのか。それがいつからなのか――。現在地を知ることが「これから」のヒントになる。「人気企業の年収」を特集したAERA 2020年12月21日号から。
