中尾真二

ITジャーナリスト・ライター

なかお しんじ/アスキー(現KADOKAWA)、オライリー・ジャパンの技術書籍の企画・編集を経て独立。現在はWebメディアを中心に取材・執筆活動を展開。インターネットは、商用解放される前の学術ネットワークの時代から使っている。エレクトロニクス、コンピュータのバックグラウンドを活かし、セキュリティ、オートモーティブ、教育関係と幅広いメディアをカバーする。

 

「iPhone大国」日本に地殻変動!高い端末は売れなくなる
中尾真二
ガジェット系のニュースを見ていると、例年通りアップルの新しい端末の話題が上り始めている。iPhone Xの新型はどうなるのか、根強い人気のSEの新型、「SE2」はいつ出るのか。さまざまな情報から状況を整理すると、国内外のスマートフォン市場の変化が見えてくる。同時に、その対応を迫られるアップルの戦略も迷走とまでは言わないものの、苦悩している様子もうかがえる。
「iPhone大国」日本に地殻変動!高い端末は売れなくなる
Uber自動運転の事故は起こるべくして起きたのか?
中尾真二
3月18日(現地時間)、アリゾナでのUberの自動運転カーによる事故はなぜ起きたのか。引き続き当局から詳細が公表され、新たな事実が浮かぶ可能性もあるが、公開映像や各国の報道から、今回の事故原因や自動運転技術についてあらためて考えてみたい。
Uber自動運転の事故は起こるべくして起きたのか?
自動運転車がサイバー攻撃で乗っ取られる危険はないといえるか
中尾真二
ここ数年、毎年コネクテッドカーのハッキング実験が話題になる。トヨタ プリウスを筆頭に、フォード、ジープ、テスラなどが、遠隔操作でステアリング、ブレーキ、ライト類、ホーンが制御されたりする実験が映像とともに紹介されている。今後クルマはサイバー攻撃への対応が必須なのはまぎれもない事実だが、現実的に自動運転やコネクテッドカーは、どの程度危険に晒されているのだろうか。
自動運転車がサイバー攻撃で乗っ取られる危険はないといえるか
平昌五輪、下町ボブスレー土壇場で不採用の真相
中尾真二
日本のものづくりを代表する取り組みとして脚光を浴び、日本製造業再生の希望としてメディアが取り上げてきた下町ボブスレー。しかし、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(下町P)が契約していたジャマイカチームは、平昌五輪で下町Pの機体(ソリ)を使用せず、ラトビアBTC製のソリを使うという決断を下した。これに対して下町Pが2月5日、意見表明の記者会見を行ったところ気運は一転した。
平昌五輪、下町ボブスレー土壇場で不採用の真相
トヨタの壮大すぎるモビリティ戦略は結実するのか
中尾真二
2018年1月、米ラスベガスで開催されたCESでトヨタが発表した「e-Palette Concept」。その背景には、モビリティサービスプラットフォーム(MSPF)構想がある。トヨタに限らず、賑やかなショーでの発表だけではなかなかその戦略や狙い、市場でのインパクトは見えにくい。
トヨタの壮大すぎるモビリティ戦略は結実するのか
iPhone X失速で囁かれる「アップルがスマホをやめる日」
中尾真二
アップルがiPhone Xを減産するという。しかも当初予定から半減という大幅な見直しだ。国内市場のこれまでの様相からすると衝撃的だが、グローバル市場に視野を広げてみると、すでに主流となっているスマートフォンはAndroid端末で、グローバルシェアは70~80%を越える。もちろん第2位はiOSを搭載したiPhoneだが、販売シェアは20%に満たない。日本はiOSが70%、Androidが30%とほぼ逆転している状態だ。
iPhone X失速で囁かれる「アップルがスマホをやめる日」
トヨタのEV本格推進で始まる国内自動車業界の大激変
中尾真二
ようやく電動化に舵を切ったトヨタ。フォルクスワーゲンに続き、グローバルで2位の自動車メーカーが本格的にEV市場参入を表明したわけで、考えようによっては、グローバル1位2位の表明によって、先行市場で優位を確保していた、あるいはしようとしていた他のメーカーは、戦略転換を強いられるかもしれない。
トヨタのEV本格推進で始まる国内自動車業界の大激変
新型リーフ、実電費はカタログ値の7割だった【試乗記】
中尾真二
いろいろ騒動の渦中にある日産自動車だが、あえて新型日産リーフのレビューをしてみたい。プロパイロット、オートパーキングアシストといった機能と、新型リーフのEVとしての使い勝手や性能を試した。初代リーフについては主にレンタカーで延べ1000kmほど運転した経験もあるので、その比較も交えてみた。
新型リーフ、実電費はカタログ値の7割だった【試乗記】
EVを軽視する日本の自動車産業は「ゆでガエル死」する
中尾真二
このところ自動車業界が騒がしい。タカタ、神戸製鋼、三菱自動車、日産、スバルのスキャンダルを見るに、自動車業界の劣化が止まらない、と言われても反論できない状態だ。自動車業界を中心とする製造業は、日本の産業の根幹を支える。この状況に暗澹たる気持ちになる。
EVを軽視する日本の自動車産業は「ゆでガエル死」する
東京モーターショーでスバルとマツダがにぎわう理由
中尾真二
10月28日から東京モーターショーの一般公開が始まり、11月5日に閉幕を迎える。2017年の東京モーターショーは、一般公開日初日の来場者数が台風の影響もある中で8万6000人とまずまず。一方で、展示内容や参加メーカー数の減少などから東京モーターショーの凋落を嘆く声も、メディアを中心に少なからず聞こえてきた。
東京モーターショーでスバルとマツダがにぎわう理由
AIスピーカーが家に来ると、生活はどれだけ変わるか?
中尾真二
2017年内にAmazon Echoが日本に上陸する。この発表を皮切りに、Google Home、LINEのClova WAVEの発表が相次いだ。AIスピーカーなどと呼ばれているが、AIエージェントとの対話によって商品を購入したり家電を制御したりするデバイスとサービスがいよいよ日本でも本格化する。
AIスピーカーが家に来ると、生活はどれだけ変わるか?
iPhone Xの「顔認証」Face IDは本当に安全なのか
中尾真二
新しいiPhoneが発表された。ほぼ恒例行事と化したアップルの新製品発表と関連の解説記事が各社媒体に踊っているのは周知のとおりだ。どの記事もひとことでまとめるなら「発表された技術に目新しさはないが、UIとデザインにおいてアップルらしさが際立った」となるのではないだろうか。今回はiPhone X(アイフォン テン)に新たに搭載される顔認証システム、Face IDに着目。完成度や課題などを洗い出してみたい。
iPhone Xの「顔認証」Face IDは本当に安全なのか
EV化や自動運転は本当にメディアが騒ぐほど急激に進むのか?
中尾真二
9月24日まで、ドイツ、フランクフルトメッセでモーターショーが開催されている。業界は電動化と自動運転の動きが加速し、各地のモーターショーも様変わりしているようだが、現地から目玉となるコンセプトカーや変わったクルマ、クルマ以外の展示などをお伝えする。
EV化や自動運転は本当にメディアが騒ぐほど急激に進むのか?
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