シニフィアンスタイル

シニフィアンスタイル(Signifiant Style)は、起業家、上場企業経営者、バンカーといったバックグラウンドを持つメンバーによって創業された、シニフィアン株式会社が運営するビジネスメディア。シニフィアンでは、IPO後もなお精力的に事業を成長させ、新たな産業の創出と発展に寄与しようとする意志を持った会社のことを、”Post-IPO Startup”(ポストIPO・スタートアップ)と定義。ポストIPO・スタートアップの活躍こそが、日本におけるスタートアップ・エコシステムのさらなる拡充と、日本経済の発展に不可欠であると考えていますポストIPO・スタートアップの事業活動や経営に関する知見の情報発信に取り組んでいきます。

なお、Signifiant Styleが発信する情報は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。

第114回
日本最大級のSaaS企業・ラクスの急成長を支える優位性
シニフィアンスタイル
コロナ禍以降も急成長を続けるSaaS企業。今や、日本最大級の時価総額までに成長しているSaaS企業・ラクスの急成長の背景にある優位性について考えます。Disclaimer:本稿は何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。またシニフィアン株式会社は、ラクス社の株式を保有しています。
日本最大級のSaaS企業・ラクスの急成長を支える優位性
第113回
自身の限界をスタートアップ経営者が認識することの重要性
シニフィアンスタイル
「経営の神様」と呼ばれる故松下幸之助は自著『道をひらく」で、「己を知る」ことの大切さを説きました。スタートアップが飛躍する上でも、「自身の限界に対する認識」をトップマネジメントは問われます。自らの能力をよく知ってこそ獲得できるメリットについて、グロースキャピタルの視点で考えます。
自身の限界をスタートアップ経営者が認識することの重要性
第112回
スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか?
シニフィアンスタイル
「未来をつくるためには勇気が必要である」とは、ドラッカーの言葉。思い切った意思決定を下すには、外部の意見を取り入れる「柔軟さ」だけでなく、信じた道を突き進む「芯の強さ」も持ち合わせていなければなりません。グロースアップキャピタルの視点から、両者の理想的なバランスについて考えます。
スタートアップ経営者は否定され続けても折れない「芯の強さ」を持てるか?
第111回
スタートアップ経営者に外部と対話できる柔軟さが必要な理由
シニフィアンスタイル
予期せぬ経営課題に直面することも多いスタートアップにとって、外部からのインプットを活かすトップマネジメントの「柔軟さ」も重要な要素です。グロースキャピタルの視点で、エンゲージメントを通じた成長戦略の磨き込みに欠かせない「柔軟さ」の意義について考えます。
スタートアップ経営者に外部と対話できる柔軟さが必要な理由
第110回
スタートアップ経営者の最重要な資質は「誠実さ」
シニフィアンスタイル
スタートアップがさまざまな経営課題を乗り越えて成長を遂げていくうえで、経営者に求められる要素とは何でしょうか?長期的な成長を目指すスタートアップのトップマネジメントに求められる7つの点と、そのなかで最も重要なトップマネジメントの「誠実さ」について考えます。
スタートアップ経営者の最重要な資質は「誠実さ」
第109回
上場後の持続的成長を目指すスタートアップに求められる要件とは?
シニフィアンスタイル
主にレイターステージ以降のスタートアップの成長を支える「グロースキャピタル」。その投資フェイズにおいて重視するのはどのようなポイントなのでしょうか。グロースキャピタルの「THE FUND」を運用する立場から、持続的な成長を目指すスタートアップに求められる条件について考えます。
上場後の持続的成長を目指すスタートアップに求められる要件とは?
第108回
スタートアップが海外で事業展開するハードルの高さ
シニフィアンスタイル
事業のグローバル展開を目指すスタートアップは少なくありませんが、グローバル市場での競争は熾烈です。スケールも、ゲームのルールも、国内市場とは異なる環境下で、なか成功事例が生まれていないのが実情です。スタートアップの海外展開の難しさと、成功に向けた糸口について考えます。
スタートアップが海外で事業展開するハードルの高さ
第107回
日本の株主アクティビズム活性化について考える
シニフィアンスタイル
日本では「物言う株主」と称されることの多い、アクティビストですが、2020年現在、株主アクティビズムを巡る話題を目にする機会も増えてきました。投資家側、企業側の両サイドで、日本における株主アクティビズムはどのように変化してきたのか。事例を交えながら考察します。
日本の株主アクティビズム活性化について考える
第106回
【コーポレート・ガバナンス】旧役員に対する関電の損害賠償請求について考える
シニフィアンスタイル
2020年6月15日、関西電力が旧経営陣に対し損害賠償を求める訴訟を起こすことが報じられました。会社が、自身の経営陣に対して損害賠償請求をするとは、どういうことなのでしょうか。コーポレート・ガバナンスの観点から考察します。
【コーポレート・ガバナンス】旧役員に対する関電の損害賠償請求について考える
第105回
マザーズIPO企業から学ぶ、上場後も成長する企業の特徴とIPOに向けての心構え(後編)
シニフィアンスタイル
昨今のスタートアップ・エコシステムは、アベノミクス以降の上げ相場と共に拡大してきた側面があります。しかし、今回のコロナ禍で、初めてのリスクオフ局面を迎えました。こうしたリスクオフ局面を乗り切るため、これまで資本市場、投資家が、Post-IPOスタートアップをどのように選別してきたのか、そこから何か学びを得られないか、前編に続き、本稿にて整理を試みます。
マザーズIPO企業から学ぶ、上場後も成長する企業の特徴とIPOに向けての心構え(後編)
第104回
マザーズIPO企業から学ぶ、上場後も成長する企業の特徴とIPOに向けての心構え(前編)
シニフィアンスタイル
昨今のスタートアップ・エコシステムは、アベノミクス以降の上げ相場と共に拡大してきた側面があります。しかし、今回のコロナ禍で、初めてのリスクオフ局面を迎えました。こうしたリスクオフ局面を乗り切るため、これまで資本市場、投資家が、Post-IPOスタートアップをどのように選別してきたのか、そこから何か学びを得られないか、本稿にて整理を試みます。
マザーズIPO企業から学ぶ、上場後も成長する企業の特徴とIPOに向けての心構え(前編)
第103回
スタートアップから大企業に至るまでの取締役会進化論
シニフィアンスタイル
コーポレートガバナンスへの関心が高まる昨今、中でも、取締役会の機能・役割や、社外取締役の招致・人選に頭を悩ませる経営者は多いでしょう。取締役会・社外取締役が果たす役割や、機能とはどういったものなのでしょうか。本稿では、会社のフェーズごとに、それらの役割・機能がどのように進化していくのか、考察を深めます。
スタートアップから大企業に至るまでの取締役会進化論
第102回
「創業者フレンドリー」な投資家のあり方について考える
シニフィアンスタイル
スタートアップに資金提供するベンチャーキャピタルが増加・多様化する中、ベンチャーキャピタルにとっても、独自の強みを訴求することは不可欠になりつつあります。今回は、そのベンチャーキャピタルが掲げる様々な特徴の中でも、投資家として「創業者フレンドリー」であるとはどういうことなのかについて考えます。
「創業者フレンドリー」な投資家のあり方について考える
第101回
投資家目線で留意するスタートアップ経営者の言動
シニフィアンスタイル
多くの経営者とコミュニケーションを取る中で、ふと違和感を抱く瞬間があります。良くも悪くも会社の顔となる経営者の、将来的にネガティブに働きかねない資質を4パターンに分類して考えます。
投資家目線で留意するスタートアップ経営者の言動
第100回
横領問題に見るスタートアップ管理体制の課題
シニフィアンスタイル
2020年6月10日に、エルピクセル株式会社の元取締役が会社の資金から約33億5000万円を横領(うち5億9500万円は発覚前に返還)していたことが発覚、報道されました。大きな衝撃を持って迎えられたこのニュースを受け、スタートアップの管理体制について考えます。
横領問題に見るスタートアップ管理体制の課題
第99回
競合の存在を自社の成長にどう活かすか
シニフィアンスタイル
競争環境が激しさを増せば増すほど、どうしても競合の存在感に意識を奪われてしまいがちになりますが、「脅威」である競合の存在を、自社の成長に活かすことはできないものでしょうか。競合の存在がもたらす影響や、それへの対応など、スタートアップの競争戦略について考えます。
競合の存在を自社の成長にどう活かすか
第98回
スタートアップの人材採用で起こりがちな失敗とは?
シニフィアンスタイル
中小企業庁がまとめた『2020年版中小企業白書』では、人的資本投資に力を入れている企業の労働生産性の上昇幅が大きいことがクローズアップされました。一方、スタートアップを中心に後を絶たないのが採用の失敗。ミスマッチはなぜ起こり、どうすれば防げるのかについて考えます。
スタートアップの人材採用で起こりがちな失敗とは?
第97回
経営者と投資家の違い・共通点について考える
シニフィアンスタイル
資金調達を繰り返しながら先行投資を続けて事業構築を図るといった経営スタイルを採るスタートアップにおいて、投資家は重要なステークホルダーの1つです。事業を成長させるという点において、基本的に経営者と投資家の目線は一致しますが、時に経済条件の違いに応じてコンフリクトが生じることもあります。経営者と投資家、双方の立場や視点の違い・共通点から、両者の理想的な関係について考えます。
経営者と投資家の違い・共通点について考える
第96回
「ネットワーク効果」は参入障壁たり得るのか?
シニフィアンスタイル
プラットフォームの成長に欠かせない「ネットワーク効果」。一般的にはスタートアップが構築する参入障壁の一例とも考えられています。しかし、ネットワーク効果は永続的に競合参入を妨げる機能を果たすのでしょうか?ソーシャルゲームやSNSを例に、ネットワーク効果が参入障壁として機能するための条件について考えます。
「ネットワーク効果」は参入障壁たり得るのか?
第95回
【スタートアップ用語考】リードインベスターとは何か? その役割を考える
シニフィアンスタイル
スタートアップの資金調達には多くの場合、複数の投資家が参加しており、ラウンドを取りまとめるリードインベスターが存在します。なぜリードインベスターは必要なのでしょうか。その役割について触れながら、スタートアップにとってのリードインベスターの意義、ベンチャー投資の構造について考えます。
【スタートアップ用語考】リードインベスターとは何か? その役割を考える
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