シニフィアンスタイル

シニフィアンスタイル(Signifiant Style)は、起業家、上場企業経営者、バンカーといったバックグラウンドを持つメンバーによって創業された、シニフィアン株式会社が運営するビジネスメディア。シニフィアンでは、IPO後もなお精力的に事業を成長させ、新たな産業の創出と発展に寄与しようとする意志を持った会社のことを、”Post-IPO Startup”(ポストIPO・スタートアップ)と定義。ポストIPO・スタートアップの活躍こそが、日本におけるスタートアップ・エコシステムのさらなる拡充と、日本経済の発展に不可欠であると考えていますポストIPO・スタートアップの事業活動や経営に関する知見の情報発信に取り組んでいきます。

なお、Signifiant Styleが発信する情報は、何らかの投資行動をとることを勧誘するものではなく、いかなる意味においても特定の有価証券、金融商品の売買の申し込みを推奨するものではありません。

第94回
【スタートアップ用語考】グロースキャピタルの意義とは何か?
シニフィアンスタイル
スタートアップの拡大期を支えるプレイヤーとして「グロースキャピタル」は、スタートアップ・エコシステムを構成する重要な要素になり得るのではないでしょうか。今回は、ベンチャーキャピタルやPEファンドとの共通点、違いといった点から、グロースキャピタルの意義について考えます。
【スタートアップ用語考】グロースキャピタルの意義とは何か?
第93回
ソフトバンクグループ決算から考えるリアルビジネス型スタートアップの展望
シニフィアンスタイル
2020年5月18日に発表されたソフトバンクグループの決算は大変な注目を集めました。赤字規模の大きさやその独創的なプレゼンテーションの内容が話題を呼びましたが、この決算発表の先に、スタートアップのどのような「質的変化」を読み解くべきか、シニフィアン共同代表の3名がそれぞれの視点から、考えます。
ソフトバンクグループ決算から考えるリアルビジネス型スタートアップの展望
第92回
「プロダクトの評価」と「会社としての評価」は直結しない
シニフィアンスタイル
プロダクトの評価と、それを開発する会社の評価は直結するわけではありません。プロダクトが評価されていても投資がされづらい場合、どういった点に原因があるのか、投資家サイドから見た投資判断基準の全体像について考えます。
「プロダクトの評価」と「会社としての評価」は直結しない
第91回
スタートアップが重視すべきは利益か?成長か?
シニフィアンスタイル
スタートアップが成長の過程で対峙する問いの一つに、「利益創出を優先すべきか、成長を優先すべきか」があります。半ば神学論争にも陥りがちなこの問いを要素分解することで、利益と成長のバランスの取れた経営を実現する方法を考えます。
スタートアップが重視すべきは利益か?成長か?
第90回
コーポレートガバナンス最大の機能:取締役会と役員選解任のあり方と事例について
シニフィアンスタイル
昨今、日本でもコーポレートガバナンス(企業統治)の強化・充実を図る機運が高まっています。ステークホルダーの利益を守り、企業価値を高める上で、ガバナンス強化の中核を担うべき取締役会の運営と役員の選解任について考えます。
コーポレートガバナンス最大の機能:取締役会と役員選解任のあり方と事例について
第89回
投資家コミュニケーションを軽視すると何が現実的に困るのか?
シニフィアンスタイル
株主価値の向上は経営者であれば意識すべき当然の責務ではありますが、株主・投資家とのコミュニケーションを軽視すると、実際にはどのような影響が生じるのでしょうか。マーケット環境が良いとき悪いときの違いも考慮しつつ、会社にとっての投資家コミュニケーションの意義について考えます。
投資家コミュニケーションを軽視すると何が現実的に困るのか?
第88回
【スタートアップ用語考】ユニットエコノミクスについて考える
シニフィアンスタイル
「ユニットエコノミクス」とは何か。LTV(Life Time Value)、CAC(Customer Acquisition Cost)に触れつつ、限界利益との対比から、なぜユニットエコノミクスが着目されているのか、事業戦略上、どのように捉えるべきなのかについて考えます。
【スタートアップ用語考】ユニットエコノミクスについて考える
第87回
不況下のIPO環境とスタートアップの打ち手について
シニフィアンスタイル
新型コロナウイルス感染症の大流行を受けて、上場承認の取り消しが相次いでいます。厳しさを増すIPO環境です。こうした状況下で、上場企業予備軍のスタートアップが検討すべき事項について考えます。
不況下のIPO環境とスタートアップの打ち手について
第86回
大不況下でも伸びるスタートアップは出現する
シニフィアンスタイル
長期化する新型コロナウイルス感染症の世界的大流行を受け、経済にも甚大な影響が生じています。リーマンショック以上とも言われる世界的不況を迎え、先行きの不透明さが増す中ではありますが、これまでの歴史を振り返ると、逆境を糧に成長するスタートアップが存在するのも事実です。今回は、不況下において成長するスタートアップについて考えます。本稿は、Voicyの放送を加筆修正したものです。
大不況下でも伸びるスタートアップは出現する
第85回
【スタートアップ用語考】「バーンレート」と「ランウェイ」はスタートアップ経営の重要指標
シニフィアンスタイル
スタートアップの事業計画や資本政策を考えるにあたって必須の概念が「バーンレート」と「ランウェイ」。2つの用語の定義を確認するとともに、実際の会社経営において両者のどういった側面に注意すべきかを考えます。
【スタートアップ用語考】「バーンレート」と「ランウェイ」はスタートアップ経営の重要指標
第84回
スタートアップが事業を複線化する際に注意すべき5つのポイント
シニフィアンスタイル
スタートアップでは1つのプロダクトにリソースを集中することが常道とされています。事業の複線化はリソースの分散に繋がり、経営の難易度を格段に高めることになります。そうした前提を踏まえてなお、スタートアップが事業の複線化に踏み切るにあたり、検討すべき5つのポイントについて考えます。
スタートアップが事業を複線化する際に注意すべき5つのポイント
第83回
【スタートアップ用語】テイクレートの意味を考える
シニフィアンスタイル
近年、スタートアップの世界で「テイクレート」という用語を頻繁に見聞きするようになりました。今回はこのテイクレートの意味と、その高低の意味合いについて考えます。
【スタートアップ用語】テイクレートの意味を考える
第82回
産業としての日本モバイルゲーム史をふりかえる
シニフィアンスタイル
モバイルゲームは過去20年の間で大きく発展した市場の1つです。先日、ゲームメディア・電ファミニコゲーマーは「日本モバイルゲーム産業史」というプロジェクトを発表しました。モバイルゲーム業界の当事者目線で、過去20年の同産業の歴史をふりかえります。
産業としての日本モバイルゲーム史をふりかえる
第81回
スタートアップの事業計画 3つの検算方法
シニフィアンスタイル
事業計画の策定は、多くのスタートアップ経営者が頭を悩ませる問題だと思います。しかし、事業計画の作り方に関する書籍や知見はあまり多く流通してないのが実情です。今回は特に、事業計画を策定した後の、計画の精度や確からしさの検証について、3Cの観点に分けて考えます。
スタートアップの事業計画 3つの検算方法
第80回
JapanTaxiとMOVに見るスタートアップの合従連衡について
シニフィアンスタイル
ZホールディングスとLINEの経営統合、メルペイによるOrigamiの買収、Japan TaxiとMOVの事業統合など、昨今、スタートアップの事業・経営統合の事例が増えてきました。今回は、スタートアップの合従連衡について考えます。
JapanTaxiとMOVに見るスタートアップの合従連衡について
第79回
スタートアップ「冬の時代」のファイナンス思考
シニフィアンスタイル
先行き不透明なマクロ環境も相まって、日本のスタートアップの事業環境にも大きな揺り戻しが起きつつあるといった指摘が昨今は見受けられます。今回は、スタートアップが「冬の時代」を乗り切るうえで、意識すべき「ファイナンス思考」について考えます。
スタートアップ「冬の時代」のファイナンス思考
第78回
投資家から見たスタートアップのバリュエーションにおける留意点
シニフィアンスタイル
「できるだけ高いバリュエーションで資金を調達したい」という感情は、経営者であれば当然抱くものでしょう。スタートアップのバリュエーションは、会社側と投資家側の観点を提示し合い、落とし所を見出すことで固まるものです。今回は片方の当事者である投資家が、どのような点に留意してバリュエーションを見ているのかについて、具体例を踏まえて整理します。Disclaimer:シニフィアンはスタートアップへの出資を事業の一環として行なっており、当事者としての観点を踏まえた内容であることを表明します。
投資家から見たスタートアップのバリュエーションにおける留意点
第77回
スタートアップの成長における銀行の役割
シニフィアンスタイル
近年、スタートアップの資金調達や事業活動における銀行の役割はますます大きくなる傾向にあります。スタートアップがより大きく成長するうえで、両者の関係性構築により期待されること、その際の留意点について考えます。
スタートアップの成長における銀行の役割
第76回
赤字のPost-IPOスタートアップに求められるIR力
シニフィアンスタイル
赤字上場する企業は年々増加傾向にあります。先行投資のために赤字が発生することに対しては、投資家の間でも少しずつ理解が広がっているようにも見えますが、その一方でスタートアップ経営者には、現状の赤字の背景・理由、黒字化の見通し等の説明が求められます。今回は、赤字の上場スタートアップは市場に対してどのような説明を行う必要があるのかについて考えます。
赤字のPost-IPOスタートアップに求められるIR力
第75回
ユニコーン企業を増やすことは本当に正しい目標設定なのか?
シニフィアンスタイル
近年、日本でも評価額10億ドル以上の未上場企業を指す「ユニコーン」という言葉を目にする機会が増えてきました。ユニコーン企業数の増加は、政策目標としても掲げられていますが、ユニコーンを増やすこと自体が目的化してしまうと、思わぬ副作用を招きかねません。ユニコーンを増やすという目標設定の是非について考えます。
ユニコーン企業を増やすことは本当に正しい目標設定なのか?
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