渡辺龍太
第6回
小泉進次郎のワンパターン演説に人々が熱狂する理由
「話しが上手」と評価されている人の会話を分析していると、「目新しい情報がない」ということがわかります。今回は話し上手になるための77の手法を解説して話題の『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の中から、話し上手になるための意外なポイントについて解説します。

第5回
金髪&タトゥーがあってもつるの剛士が愛されキャラの理由
大騒動に発展している日本大学の悪質タックル問題。前回、説明したように「監督に話しかけにくい」という体育会系の土壌が事件の背景にはあります。日大の件に限らず、この「話しかけにくい」はあらゆるトラブルの種で、早急に改善すべきことです。今回は『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話述』の中から、話しかけにくい人がいかに損をしているかを説明し、話しかけやすい人になるための方法を紹介します。

第4回
「体育会系」が弱い心を育てる内田氏も栄氏も入院した理由
日本中をあきれさせている日本大学のお粗末な対応と組織の異常さ。日大のアメフト部の内田正人前監督やコーチ陣の真実を一切語らない姿勢。そして、日大関係者がタックルをした学生のみに罪を被せるような姿勢を取りづける事に、あいた口が塞がらないと感じた人も多いでしょう。この異常事態の根本原因は「体育会系」のコミュニケーションにあります。今回は『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の著者が、体育会系コミュニケーション起こす弊害、会話の断絶の危険性について解説します。

第3回
「仕事と私、どっちを取るの?」への、正しい答えかたは○○だと判明!
カップルに訪れる修羅場の定番が、「仕事と私、どっちを取るの?」です。冷静になれば比較対象にするべきではないことかもしれませんが、男女恋愛関係は「感情」によって左右されるので、逆ギレはもちろん、論破したりするのも厳禁です。もちろん適当な対応をしていては、愛想をつかれてしまいます。特に女性から男性へ多い究極の選択を迫る質問ですが、こんなシーンを切り抜け、好転させてしまうのが「インプロ」というスキル。このインプロを解説した『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の中から、前述のようなシーンでの対処法を紹介します。

第2回
「雑談力」や「聞く力」よりも○○力がコミュケ―ションのカギ
「雑談力」や「聞く力」に関する書籍がベストセラーになっています。そうしたスキルの有用性を否定しませんが、そのスキルを個別に磨くことが会話力のアップに直結するわけではありません。会話は相手との共同作業で、例えるなら大縄跳びのようなもの。一人だけジャンプ力を鍛える練習をしても不十分なのです。では、何を鍛えるのが最も効果的なのでしょうか。それが「即応力」なのです。今回は『1秒で気のきいた一言が出るハリウッド流すごい会話術』の中から、「即応力」について紹介します。

第1回
中居正広は才能やセンスに恵まれたのではなく、○○をしたからトークが面白くなった
欧米人は日本人よりも社交的な人が多く、会話やプレゼンもスマートにこなす人が多いという印象があります。その理由は国民性の違いではありません。欧米先進国では、とうの昔に『会話力』に関する科学的なメソッドが完成されていて、特にハリウッドで活躍する人の多くが学んでいるのが、「インプロ」というメソッド。インプロとは、日本語では「即興力」と訳されているスキルで、その場その場に応じて即興で気の利いた会話ができるようになる会話やコミュニケーションのワザです。
