南 和気
第14回
グローバル化などで社員が多様化するほど、かつての日本企業の“常識”が通用しなくなっています。そうした中で、社員と企業がつながり、目標に向かって前進するには、どのような変革が必要なのでしょうか。今回は、オムロンを例に考えます。

第13回
日本企業の評価制度が「限界を迎えている」といわれています。そこで今注目なのが、従業員の成果や価値をフェアに評価する「ノーレイティング」という新たな評価制度です。実際に、マイクロソフトなど米国企業を中心に広まっています。

第12回
部下と上司との新たなコミュニケーションのあり方として、「1on1ミーティング」を取り入れる企業が増えています。部下の本音を聞き出し、モチベーションを高めるにはどのようなコミュニケーションが有効なのでしょうか。

第11回
30万人もの社員を抱え、グローバル市場での競争に圧倒的な強さを見せるサムスン。しかし、サムスンは昔から大企業だったわけではありません。独自の人材育成手法でグローバルに活躍できる人材を育成し、世界を代表する企業の1つとなったのです。

第10回
時価総額40兆円超、社員数6万人……。まさに中国だけではなく世界を代表する企業となったアリババ・グループ。その経営者であるジャック・マーは、30歳半ばでアリババを起業し、その人生は失敗の連続であったと語っています。

第9回
広島東洋カープは、2位のチームと圧倒的なゲーム差をつけて2018年レギュラーシーズンで3連覇を果たしました。途中、エース選手が抜けながらも、選手の力を最大限に引き出すカープのチームづくりは、これからの組織マネジメントのヒントになります。

第8回
100兆円を超える時価総額の企業は、世界に1社しかありません。それがアップルです。カリスマ経営者だったスティーブ・ジョブズが亡くなって早7年ですが、アップルが今もトップを走り続けている背景には、ジョブズが残した人材戦略がありました。

第7回
ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイ。社長の前澤友作氏の資産や私生活の面が取り沙汰されることが多いですが、近年の急成長の秘密は社長の知名度だけではなく「人事戦略」にあります。

第6回
ヤマシンフィルタは、建設機械の油圧回路に用いるフィルタの製造会社。日常的で目にする製品ではないのでなじみはないですが、東証一部上場直後の時価総額50億円から1年後には500億円へと成長した、年間の株価上昇率でトップに立つ注目企業です。

第5回
日本の“5大商社”の一つとして挙げられる伊藤忠商事ですが、商社業界では、長らく4番手でした。しかし、2015年度、他の商社が資源価格急落で業績悪化に苦しむなか、伊藤忠は2404億円という利益をあげ、ついに業界ナンバー1の座についたのです。

第4回
ディズニー社の強さの源泉というと、「ディズニーランドにおけるホスピタリティ」がつい頭に浮かびますが、巨大企業の根底にある強さは「コンテンツ力」です。そんなディズニー社のCEOは、90年間の歴史で、たった6人しかいません。

第3回
コマツは、いまや建機メーカーのシェアでは圧倒的に日本で1位、世界でもキャタピラー社に迫る2位となる世界的企業です。しかし順風満帆に見える同社も、坂根元社長が就任時の2001年には、創業以来初の経営危機に直面していました。

第2回
グーグルの親会社であるアルファベットの年間売上は、2017年に1109億ドル(約12兆2000億円)。そして、この規模でなお、前年対比20%以上の成長を続けています。この成長を続けられる背景には、大きく4つの要素があると考えられます。

第1回
スターバックスコーヒーは、日本進出から約20年の間に今や日本でも最も店舗数の多いコーヒーチェーンに成長しました。ここまで成長した背景には、「接客マニュアルがない」などのほかに、独自の魅力的な人事戦略があります。
