VICTORY
第10回
甲子園の観客動員数が史上初めて100万人を突破した。数字の上では「“野球離れ”どこ吹く風」の甲子園人気だが、この盛り上がりは野球人気再興につながるのか? 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、現在はスポーツ庁参与を務める池田純氏に聞いた。

第9回
大阪桐蔭が史上初めて、2度目の春夏連覇を達成し、盛況のうちに幕を閉じた第100回記念大会の夏の甲子園。100年という長い歴史の中で積み上げてきた伝統あるこの大会は、さらに100年後の第200回大会で、はたしてどのように姿を変えているのだろうか?

第8回
高校野球、とりわけ“甲子園”は「1度負けたら終わり」、その刹那的な仕組みが大会にいっそうの感傷を与えている。だが、この感傷を私たちは今後も受け入れ、同じような“青春ドラマ”を今後も生産し続けていいのだろうか?

第7回
今夏の甲子園ではチケットの販売方法が変更された。行列トラブルや事故の予防のため外野席を有料化、バックネット裏を全席前売り指定席としたが、それによって新たな問題も生じている。

第6回
大阪桐蔭の春夏連覇で幕を閉じた今年の夏の甲子園。賛否を含め議論となったのが、今春から導入された「タイブレーク制度」だ。今大会で初適用となったタイブレーク制度には、どのような成果が見られただろうか? 導入の経緯とともに考察する。

第5回
連日の熱い戦いが繰り広げられた第100回全国高校野球選手権記念大会だが、限られた戦力でトーナメントを戦う甲子園では、特に投手の連投、登板過多、その対策として「投球数制限」が毎年話題になる。球数制限は果たして球児を守る有効な手立てと言えるのか?

第4回
高校野球の全国大会が開催された甲子園球場は、8月5日の開幕から連日、大観衆に包まれていた。100回大会という記念すべき年であることも一因だろう。第1試合が開始される数時間前から、球場正面のチケット売り場には長蛇の列だった。

第3回
熱戦が繰り広げられている夏の甲子園。その舞台となる阪神甲子園球場を明け渡すことになる阪神タイガースは長きにわたり、俗に「死のロード」と呼ばれるこの長期遠征に苦しめられてきた。だが近年、その傾向に変化が表れている。

第2回
絶大な人気を誇る“夏の甲子園”。どう原資を確保し発展させていくかについてはさまざまな議論がある。横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、現在はスポーツ庁参与も務める池田純氏に、高校野球の「経済的側面」について意見を聞いた。

第1回
猛暑の2018年、夏の甲子園の熱中症対策問題が話題を集めている。気温の上昇とともに白熱する議論はどうあるべきか?横浜DeNAベイスターズ初代球団社長で、現在はスポーツ庁の参与を務める池田純氏に聞いた。
