鎌田和歌
カフェや喫茶店で、リラックスできる人とそうではない人がいるようだ。後者の場合、落ち着くどころかむしろストレスを感じることもあるという。また、カフェで仕事や勉強などの作業に集中できるかどうかも人によって差があり、一家言ある人もいる。

今やYouTubeを見るのは若者だけではない。とはいえ、中高年の中にはまだ食わず嫌いをしている層もいるようだ。しかし、アラフォー世代にとってのスターだったあの芸能人たちも、今やYouTubeチャンネルを開設している時代だ。

自衛隊のセクハラ、京都・舞妓の未成年飲酒や性的接待、大阪王将ナメクジ騒動など、SNS上での「告発」が相次いでいる。少し前まで、一般人の告発といえば週刊誌への持ち込みがメインだったが、告発の手段が変わってきた。これから考えられる展開とは。

140文字の文章の中では、どうしても分かりやすさが優先される。単純な二元論で示される分かりやすさに、私たちは長らく逃避していたのではないか。

選挙前になると、各所で演説とその報道が増えることもあり、政治家たちの失言が恒例行事のようになっている。毎日のように繰り返される失言と、世論からのあきれ、失笑、怒り…。忘れないように最近の失言を振り返っておこう。

2021年に札幌地裁では違憲の判断となった同性婚訴訟。2022年6月の大阪地裁の判断は、同性婚を認めない現行法は「合憲」だった。判断が分かれたことに法制化を求める人からは失望の声が漏れ、参院選での各政党の姿勢への指摘も上がっている。

「20代独身男性の4割がデート経験なし」という部分ばかり、切り取られて報じられた「2022年版男女共同参画白書」。しかし、そんなメディアの切り取りに悪ノリしている場合なのだろうか。

ドライブレコーダーに記録された違反運転や、ライブカメラに偶然撮影されていた窃盗事件。今やさまざまな場所にカメラが設けられ、それがネット上にアップされることも珍しくない。

自民党議員が自身の公式サイトで、国内外で撮影した女性の写真をアップし「世界美人図鑑」と名付けていたことが明らかになった。中には撮影許可を取っていないように思われる画像もあり、ネット上で物議を醸している。

女子大でのミスコン廃止宣言が話題になる一方で、議員による「顔で選べば1番」失言が話題になった。昨今の「ルッキズム」議論の行方には何があるのか。

「ポリコレ炎上しても、もう企業は気にしていない――」。そんな内容のツイートが拡散されている。真偽のほどはわからないが、昨今話題になることの多いポリコレ(差別や偏見に根差した表現を是正していこうという試み)炎上に辟易している人も多いのだろう。その一方で、中には組織内部からも「いっそ炎上してほしい」と願われるケースや、なりすましによる「つけ火」画策もあるようだ。

熊本県のサッカー強豪校でコーチが生徒を暴行する動画がネット上に拡散された。その後、SNS上では関連するさまざまな情報が相次いで報告され、大騒動となっている。

ある芸人のテレビでの発言が今、SNSで物議を醸している。エレベーターで先に待っていた女性から「どうぞ」と譲られ、その女性が自分と一緒に乗ってこなかった。警戒されたと思って腹が立った――という内容だ。これに対してさまざまな意見が噴出している。「女性だから」という理由で被害に遭う怖さをツイートするものは多々ある。

「有線イヤホンを使っている人は癖が強め」。そんな内容のツイートが拡散され、さまざまな意見が噴出している。確かに以前より有線イヤホンを使っている人は少なくなったように感じるが……。

メーカーが「何それ?」と思うような新商品の告知をしたり、人気キャラクターがキャラ変したり…。4月1日には企業アカウントが「ネタ」を披露するのが近年のお約束となっている。けれど、これがきっかけで物議を醸してしまうことも増えている。

炎上や意見のぶつかり合いばかりが目立つようになってしまったツイッター。けれど、そこには平和で面白く、有意義な使い方をしているユーザーもいるはずだ。三つのケースから、ツイッターのポジティブな使い方について模索してみよう。

暗い夜道で、急に後ろから足音が聞こえて驚いた、という経験をしたことのある人は少なくないのではないか。一方で、路上やエレベーターで女性から警戒されていることを感じて悲しかった、という声も聞くことがある。ネット上でたびたび話題になる、警戒した側と警戒されたかもしれないと傷つく側の問題。決着はあるのか。

トレパク、スパチャ、告発系YouTuber…。読者の中には、これらの言葉がピンと来ない人もいるかもしれない。しかし最近の「ネット炎上」を理解するためには、これらの言葉を知ることが不可欠。また、細かすぎて伝わりづらい最近のネット炎上の背景には、クリエーターへ強いリスペクトとそれが裏切られた際の反動がある。

プロゲーマーの女性による「170センチないと人権ない」発言が大きな話題になった。そんな中、で「人権」という言葉をカジュアルに使う流行が背景にあったと指摘する声がある。本来の言葉の意味から離れてカジュアルに使われる言葉と、その危険性を考えた。

最近、「#おっさんビジネス用語」というハッシュタグが一部で盛り上がりを見せている。まとめサイトを見ると「あるある」と思わせる言葉が並ぶ。あなたは普段、どのぐらい使っているだろうか。
