鎌田和歌
「東京下げ」がネットでたまにバズる理由、人の目が死んでる・港区女子ばかり…
ネット上でもリアルでも、時として行われるのが「東京下げ」である。背景にあるのはおそらく、「首都東京にならばある程度何を言っても構わない」というねじれた感情である。東京に住み、東京に暮らす人たちは、この唐突な「東京下げ」とどのように付き合えば良いのだろう。

「NHK廃業では?」「BPOに通報する」ジャニーズ会見【氏名】NGリスト問題で“NHKの大誤報”を信じ込む人々
ジャニーズ事務所による2回目の記者会見が大荒れだ。さらにNHKによるスクープ「NG記者」リストが報道されたことにより、批判が噴出している。しかし、事態は単純な炎上というわけではない。ネット上では、放送された映像の中にあった「氏名NG記者」の文字が拡散し、あらぬ誤解を生んでしまっているのだ。

「おっさん達がはしゃいで若者にセクハラ」灘高生と女子大生の性教育を茶化す、恥ずかしい大人たち
兵庫県神戸市にある有名進学校の灘高等学校で、大学生を招いた「性」に関する授業が行われた。これをSNS上で一部の大人たちがからかうという残念な事態が起きた。背景には、現在の成人たちが過去にまともな性教育を受けていないという事情があるのではないか。

陰謀論者が悪魔合体して「共通の敵」をバッシング!スパチャ感覚で訴訟やカンパも
ネット上の「エコーチェンバー」が、また一部で話題になっていて、新たな傾向が見えてきた。特筆すべきはエコーチェンバーを利用した集金が行われやすくなっているということだ。

岸田文雄首相の「ぜひ女性ならではの感性や共感力を十分発揮していただきながら、仕事をしていただくことを期待したい」という発言に、苦言が相次いでいる。この発言の何がいけないか理解できるかどうかが、意識のアップデートチェックに役立ちそうだ。

「ジャニー氏は1万円を渡して…」ジャニーズ性加害問題、もし今の法律で裁かれていたら?
ジャニーズ事務所の性加害問題について「外部専門家による再発防止特別チーム」が「調査報告書」を発表したのは2023年8月末。この中で、故・ジャニー喜多川氏による長年にわたる性虐待の実態が、被害者からの証言の形で記されていた。しかし、いわゆる「男性も性被害者」として認める法改正がなされたのは17年になってからのことだ。法改正が遅れたことによる影響を改めて振り返ってみたい。

DJ SODAを「公開型つつもたせ」と非難、ジブリ監督ら著名人の二次加害が止まらない理由
韓国の女性アーティスト・DJ SODAさんが、8月13日に大阪で開かれた音楽フェスでの性被害を明らかにしてから10日余りがたった。しかし、騒動はいまだ収まりそうにない。

映画『バービー』に戸惑う日本人…「フェミニズム臭」消した宣伝で困惑の声も
世界興行収入10億ドル(約1421億円)を突破し、大ヒットとなっている映画『バービー』。日本でも話題となる一方で、男性漫画家がSNSで「強烈なフェミニズム映画だった」と失望を示し、物議を醸した。日本ではどのように受け止められるのか。

ほのぼの家族写真コンクールのはずが炎上!こども家庭庁の「注文の多い作品例」に批判
「家族の絆」を行政が押し付けるな――。そんな批判が噴出したのが、こども家庭庁が告知した「『家族の日』写真コンクール」だ。ほのぼのした家族写真を募るはずのコンクールが、なぜ炎上したのか。

「性被害」訴えた女優が死去、映画祭ディレクターが辞任「違法行為は一切ない」「不貞行為は道義的に過ち」
8月2日、東京ドキュメンタリー映画祭と協賛するアジアンドキュメンタリーズが、それぞれ公式サイトでコメントを発表した。その内容は、7月末に急逝が伝えられた俳優が生前ネット上などで「告発」していた内容に関連し、名前が挙がっていた人物の辞任を伝えるものだった。異例の発表となったこの展開について、これまでの経緯をまとめる。

広島・尾道市の妊婦向けチラシに批判殺到「先輩パパからあなたへ」大炎上の当然すぎる理由
日本の少子高齢化、労働人口の減少傾向はとどまることを知らない。これらは当然、経済成長の低迷に直結するものであり、国内の閉塞感の原因でもある。ネット上で繰り広げられる「炎上」や「議論」も、これらの閉塞感とつながっている。

デヴィ夫人のジャニー氏擁護に批判殺到、一方「いいね」も4.8万…何が問題なのか?
ジャニー喜多川氏を擁護する内容のデヴィ夫人のツイートが、批判を浴びている。一方でツイートにつけられた「いいね」の数も多い。権力者による性暴力を黙認してきた社会の空気は、今回のデヴィ夫人のような言説によって作られてきたのではないか。

7月5日のサービス開始から、わずか5日間で登録者が1億人を突破したThreads(スレッズ)。これほどまでに利用者を集めた理由は? また、ツイッターとの違いはなんだろうか。

本をブックオフで購入したことをSNSで公言するのはアリなのか、ナシなのか。そんなテーマがツイッター上で一瞬話題になった。これだけを読んだ人の多くは、「そのぐらい自由なのでは」と思うかもしれない。しかしこの議論の発端には、ある議員の当てつけめいたツイートがあった。

英BBCが日本で取材した「痴漢動画の闇サイトを暴く 売られる性暴力」という特集が最近放送され、話題になっている。日本在住の中国人グループが日本を含む東アジアの公共交通機関などで痴漢の様子を撮影し、それをネット上で今も販売しているという、ショッキングな報道だ。

女優・広末涼子さんの不倫騒動を受け、夫のキャンドル・ジュン氏が6月18日に開いた会見は、異例ずくめといってもいい。その内容の多くが、マスコミに対する不信感と批判だった。

前回の記事<漫画『アンチマン』で「ぶつかり男」論争が再燃、注目される加害者側の胸の内>の中でも取り上げた、「ベビーカーぶつかり男」について、その後の余波が広がっている。この動画をある情報番組が取り上げて問題としたものの、その内容が事実と相違していたためだ。

女性だけを狙ってすれ違いざまに肩をぶつけて歩く男は「ぶつかり男」と呼ばれ、少し前に話題になった。今年6月に入って、SNS上で久しぶりに、この「ぶつかり男」あるいは「ぶつかりおじさん」の存在が話題になった。きっかけはウェブ上に公開された漫画だった。

アフリカの人々が登場するサプライズ動画が、以前から何度かネット上で議論となっている。今、人気タレントが自身のYouTubeチャンネルでこれを取り上げたことで、議論が再燃している。

故・ジャニー喜多川氏による性虐待が連日報道されている。また、最近では「性的同意」という言葉が頻繁に聞かれるようになった。過去にメディアは、男性の性被害や性的同意を軽視し、それだけではなくエンタメとしてさえ放送してきた。その影響は指摘されるべきだ。
