大矢博之

副編集長

おおや・ひろゆき/産経新聞社さいたま総局で事件・行政、東京本社社会部で福島第1原発事故などを取材し、12年週刊ダイヤモンド記者。精密機器、半導体、小売り・流通、IT業界を担当し、現在はIT・通信業界を担当、19年より副編集長。主な担当特集に「グーグルが狙うAI覇権」「コンビニを科学する」「使える数学」など。中日ファン。

#3
大手通信会社が没落しグーグル・フェイスブックが主役に、海底ケーブル敷設の牽引役交代
ダイヤモンド編集部,大矢博之
かつて海底ケーブルの主役は大手通信会社だった。しかし、今の建設ラッシュをけん引するのはグーグルやメタ(フェイスブック)などの米IT大手だ。猛スピードで巨大プロジェクトを推し進める米IT大手の狙いは何か。海底ケーブル業界の主役交代は、どんな影響をもたらすのか。
大手通信会社が没落しグーグル・フェイスブックが主役に、海底ケーブル敷設の牽引役交代
#2
NTTと三井物産がタッグを組んだ太平洋横断海底ケーブル620億円の「同床異夢」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
海底ケーブルの建設ラッシュが続く中、日本電信電話(NTT)と三井物産が約620億円をかけて太平洋に海底ケーブルを新設する。近年の大型プロジェクトは米IT大手が参画することが多いが、今回は「オールジャパン」で挑む。しかし、NTTが狙うビジネスと、“失敗”を挽回したい三井物産にはそれぞれ異なる思惑がありそうだ。
NTTと三井物産がタッグを組んだ太平洋横断海底ケーブル620億円の「同床異夢」
#1
【スクープ】NTTドコモが「日本一周」海底ケーブル国策プロジェクトに名乗りを上げる理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
岸田政権が実現を目指す日本列島を周回する海底ケーブル「デジタル田園都市スーパーハイウェイ」の整備に、NTTドコモが名乗りを上げる方針を固めたことが分かった。日本を一周する海底ケーブルはかつてKDDIが完成させたものの、日本海側のサービスは終了している。なぜドコモは“ミッシングリンク”に手を伸ばすのか。
【スクープ】NTTドコモが「日本一周」海底ケーブル国策プロジェクトに名乗りを上げる理由
予告
海底ケーブル業界「20年ぶりの春」到来!データ通信“大動脈”の覇権争いの裏側
ダイヤモンド編集部,大矢博之
海底ケーブル業界に約20年ぶりの“春”が到来している。デジタル化の大波に伴うデータ通信量の増大に加え、2000年前後のITバブル時代に敷設された海底ケーブルの置き換え需要が重なったからだ。政府のデジタル田園都市国家構想でも、地域経済活性化のため海底ケーブルの整備が盛り込まれた。今や国際通信の99%以上を担い世界をつなぐ海底ケーブルは、経済安全保障の観点からも重要度が高まり、その覇権争いは日本経済の命運すら左右する。知られざる通信の大動脈の世界に迫る。
海底ケーブル業界「20年ぶりの春」到来!データ通信“大動脈”の覇権争いの裏側
#23
住友・三菱・三井、3大財閥「鉄の掟」と「グループ内序列」を万博出展で読み解く
ダイヤモンド編集部,大矢博之
大阪・関西万博には住友グループと三菱グループという日本の名門財閥がパビリオンを出展する。出展を決定したのはグループ企業の社長会、住友の「白水会」と三菱の「金曜会」だ。知られざる財閥の中枢組織と万博との関わりを追った。
住友・三菱・三井、3大財閥「鉄の掟」と「グループ内序列」を万博出展で読み解く
#18
住友商事会長が明かす大阪万博の意義「400年続く『住友』を理解してもらう」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
大阪・関西万博実現の陰の立役者は地元の名門財閥、住友グループだ。住友グループ主要19社の社長会「白水会」は、万博の会場建設費100億円の拠出やパビリオン出展を決めた。住友グループは万博で何を訴え、大阪経済をどう盛り上げていくのか。住友EXPO2025推進委員会委員長を務める住友商事の中村邦晴会長に聞いた。
住友商事会長が明かす大阪万博の意義「400年続く『住友』を理解してもらう」
#17
パナソニックとシャープ、電機の名門が凋落しても地元にあまり惜しまれない理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
大阪を代表する電機メーカーだったパナソニック ホールディングスとシャープ。両社共に“大阪離れ”が進み、大阪の「顔」としての地位は低下している。ところが、地元では凋落を嘆く声があまり聞こえてこない。
パナソニックとシャープ、電機の名門が凋落しても地元にあまり惜しまれない理由
#16
シオノギ、アンジェス…コロナ治療薬「迷走」で嘆かれる大阪医薬の地盤沈下
ダイヤモンド編集部,大矢博之
製薬会社の本社が集結し、薬の町として知られる大阪・道修町。製薬は大阪を代表する伝統産業の一つだが、コロナ治療薬の迷走など、地元からは地盤沈下を憂える声が上がる。
シオノギ、アンジェス…コロナ治療薬「迷走」で嘆かれる大阪医薬の地盤沈下
#11
NTT西日本“異例の海外畑”新社長が明かす野望「大阪に海外企業の拠点誘致」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
NTTが異例の「万博人事」だ。NTT西日本のトップに、海外畑のエースである森林正彰氏が就任したのだ。NTTの幹部は、「大阪・関西万博はグローバルなイベント。森林の果たす役割は大きい」と語る。NTTの万博出展の狙いと大阪経済の課題を、森林氏に直撃して聞いた。
NTT西日本“異例の海外畑”新社長が明かす野望「大阪に海外企業の拠点誘致」
#8
大阪万博「出展内定辞退」ドタバタ劇の深層、大阪外食産業協会を悩ます2企業の苦境
ダイヤモンド編集部,大矢博之
大阪・関西万博の出展を巡り異例のドタバタ劇が起きている。出展が内定していた大阪外食産業協会の辞退が取り沙汰されたのだ。協会は出展に前向きな姿勢だが、実現のハードルは高い。背景には関西の名門2企業の苦境が関係していた。
大阪万博「出展内定辞退」ドタバタ劇の深層、大阪外食産業協会を悩ます2企業の苦境
#8
量子コンピューター「特許数」ランキング【世界トップ20】5位グーグル、日本勢は?
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューターを開発する“実力”を示す有力な指標の一つが特許数だ。過去15年間の量子コンピューター関連技術の特許を調べると、2014年以降に特許出願が急増している。特許出願数を基にランキングを作成すると、米国勢が世界トップ20の過半を占め、日本勢もそれに続く。しかし、中身を見ていくと日本の“危うい”実態が浮かび上がる。
量子コンピューター「特許数」ランキング【世界トップ20】5位グーグル、日本勢は?
#7
デンソーは部品設計、アイシンは物流革新…トヨタグループが模索する量子コンピューター活用法
ダイヤモンド編集部,大矢博之
日本で初開催された量子コンピューターの国際会議「Q2B Tokyo」では、各社が模索する活用事例が発表された。金融、化学といった量子コンピューターに積極的な業界の大手企業の発表に加え、今回は自動車業界のデンソーとアイシンというトヨタグループの発表が目を引いた。
デンソーは部品設計、アイシンは物流革新…トヨタグループが模索する量子コンピューター活用法
#6
富士通、量子コンピューター国内企業一番乗り実現のための「コピー戦略」とは
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューター「国産初号機」が2022年度中のデビューを目指し、開発が大詰めを迎えている。理化学研究所で進む国産初号機のプロジェクトに食い込んでいるのが富士通だ。世界と比べ「周回遅れ」とされる日本の量子コンピューターは巻き返すことができるか。
富士通、量子コンピューター国内企業一番乗り実現のための「コピー戦略」とは
#5
量子コンピューターは1台いくら?巨額部品ビジネスで「勝てる日本企業」8社リスト
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューターの発展に伴い、一大産業に成長すると期待されているのが部品産業だ。米IBMは東京大学に試験設備を設置し、日本企業のものづくりの力を取り込もうとしているほか、大阪大学の試験設備では“ほぼ国産”マシンの開発が進む。量子コンピューターの部品産業で存在感を発揮できそうな日本企業はどこか。
量子コンピューターは1台いくら?巨額部品ビジネスで「勝てる日本企業」8社リスト
#4
アマゾンが、世界最速「量子コンピューター」を論文掲載翌日にAWSで提供できた理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューターの開発競争が激化している。いち早く商用サービスを始め、開発レースの先頭を走る米IBMを猛追するのは、米アマゾン・ドット・コムなどクラウドの3強だ。後発組のアマゾンは、クラウド上で利用可能なハードの種類を増やすほか、自ら量子コンピューターの開発に乗り出すことも宣言した。
アマゾンが、世界最速「量子コンピューター」を論文掲載翌日にAWSで提供できた理由
#3
住友商事、豊田通商、伊藤忠…量子ベンチャーへの出資・提携を急ぐ「商社の思惑」
ダイヤモンド編集部,大矢博之
住友商事、豊田通商、伊藤忠商事……。商社が国内外の量子ベンチャー企業に出資、提携する動きが活発化している。商社は量子産業をどうビジネスに結び付けようとしているのか。量子ベンチャーとの出資・提携を急ぐ商社の思惑を探った。
住友商事、豊田通商、伊藤忠…量子ベンチャーへの出資・提携を急ぐ「商社の思惑」
#2
「3~4年以内に量子コンピューターの実用的アプリ登場」米ベンチャーCEOが確信する理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子コンピューターの国際会議「Q2B Tokyo」が7月13~14日に日本で初開催された。なぜ東京での開催を決めたのか。量子コンピューターの実用的なアプリケーションはいつ登場し、有力な注目プレーヤーはどの企業か。Q2B主催者の米量子ベンチャー、QC Wareのマット・ジョンソンCEO(最高経営責任者)を直撃した。
「3~4年以内に量子コンピューターの実用的アプリ登場」米ベンチャーCEOが確信する理由
#1
トヨタ、MUFG、東芝…「量子産業」20年後の110兆円市場に群がる日本企業のロードマップ
ダイヤモンド編集部,大矢博之
量子技術が日本政府の重点投資分野の一つに位置付けられた。これまで様子見だった日本企業も、乗り遅れまいとようやく重い腰を上げ始めた。将来は市場規模が110兆円を超えるとも期待される量子産業。今はまだゴールの見えないレースに名乗りを上げる日本企業はどこか。日本の産業界はどのようなロードマップを描き、存在感を発揮しようとしているのか。
トヨタ、MUFG、東芝…「量子産業」20年後の110兆円市場に群がる日本企業のロードマップ
#8
三菱商事「王座奪還」の余裕と難題、伊藤忠や三井物産に見劣りする資産の“質”
ダイヤモンド編集部,大矢博之
資源高と円安で絶好調の商社業界。業界王座を奪還した三菱商事の決算は、新旧社長への配慮もにじむ余裕すら感じさせた。しかし資産の“質”を比べると、王者の難題が浮かび上がる。
三菱商事「王座奪還」の余裕と難題、伊藤忠や三井物産に見劣りする資産の“質”
#7
生前「一括贈与」3つの節税はいつまで利用可能?住宅資金、教育資金、結婚&子育て資金
ダイヤモンド編集部,大矢博之
生前贈与は相続税を節税する有効な手段だ。特に、住宅資金、教育資金、結婚・子育て資金の「一括贈与」には、今しか使えないお得な非課税枠がある。便利な節税術はいつまで使えるのか。
生前「一括贈与」3つの節税はいつまで利用可能?住宅資金、教育資金、結婚&子育て資金
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