重石岳史

副編集長

しげいし・たけし/インドネシア邦字紙、毎日新聞大阪社会部の記者を経て2015年にダイヤモンド社入社。22年4月より現職。商社、自動車、小売り、証券などを担当し、主なサブスク特集は『新・村上ファンドの正体』『インサイダー IRジャパンの凋落』『DX利権 日本カストディ銀行の悪事』『物流大戦』など。

#76
楽天証券社長が「2024年は節目の年になる」と大胆予測!手数料ゼロの先に描く業界未来図とは?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ライバルのSBI証券に追随する形で2023年、国内株式委託手数料の無料化に踏み切った楽天証券。新NISA(少額投資非課税制度)の開始で投資への関心が高まる中、インターネット証券「2強」の顧客争奪戦は最終局面に入った。みずほ証券との資本関係を強める楽天証券は、一体どのような”勝ち筋”を描いているのか。楠雄治社長に聞いた。
楽天証券社長が「2024年は節目の年になる」と大胆予測!手数料ゼロの先に描く業界未来図とは?
#75
野村HD奥田社長、手数料ゼロに「驚きはない」SBI・楽天証券への対抗策と、再編へ次の一手は?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
野村ホールディングスは24年4月、国内個人を顧客とする「営業部門」を「ウェルス・マネジメント部門」に改称する。「モーレツ営業」の象徴だった部門の名称を、あえて変える狙いは何か。インターネット証券優勢の時代、対面証券の雄はどう立ち向かうのか。奥田健太郎社長に聞いた。
野村HD奥田社長、手数料ゼロに「驚きはない」SBI・楽天証券への対抗策と、再編へ次の一手は?
#74
証券業界の2024年は「再編淘汰」が加速!“新NISA”は追い風でも“手数料ゼロ”が逆風に
ダイヤモンド編集部,重石岳史
証券業界の2024年は、追い風と逆風が入り交じる一年となる。最大の追い風は、新NISA(少額投資非課税制度)開始など「資産運用立国」の実現に向けた取り組みだ。その一方で利益度外視の顧客囲い込み競争が激化し、優勝劣敗が鮮明になりそうだ。
証券業界の2024年は「再編淘汰」が加速!“新NISA”は追い風でも“手数料ゼロ”が逆風に
#1
地銀100行「益出し余力」最新ランキング!“金持ち地銀”1位は京都、“貧乏地銀”のダントツ1位はSBIの提携先銀行
ダイヤモンド編集部,重石岳史
地方銀行の格差が拡大している。金利上昇局面で保有債券の含み損が拡大し、損切りできた銀行と、含み損を抱えたままの銀行があるからだ。そこで地銀100行の最新決算から、有価証券を売却してどれだけの利益を捻出できるかを示す「益出し余力」を算出。資金が潤沢な「金持ち地銀」とそうではない「貧乏地銀」が明らかになった。
地銀100行「益出し余力」最新ランキング!“金持ち地銀”1位は京都、“貧乏地銀”のダントツ1位はSBIの提携先銀行
#22
旧統一教会で権力抗争の動き!相次ぐカリスマ教祖の死で問われる巨大宗教の「終い方」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
カリスマ教祖の死や、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)への解散命令請求など、ビッグニュースが相次いだ2023年の宗教界。信者数の減少など巨大宗教を取り巻く環境は厳しさを増しており、24年も波乱の展開が予想される。ジャーナリストの鈴木エイト氏に展望を聞いた。
旧統一教会で権力抗争の動き!相次ぐカリスマ教祖の死で問われる巨大宗教の「終い方」
#10
32歳で年収3000万円超え!M&Aキャピタルパートナーズの「賞与・報酬細則」独自入手…中身を詳報
ダイヤモンド編集部,重石岳史
上場企業で年収1位のM&Aキャピタルパートナーズは、社員の平均年齢が32歳と若い会社だ。ポスト氷河期世代の“勝ち組”といえるが、そう甘くない現実もある。ダイヤモンド編集部では、一般に公開されていない同社の「賞与・報酬細則」を独自に入手。どのような案件の仲介を成功させれば、社員は報酬を幾らもらえるのか、配分の構図を金額入りで解説する。高年収の裏事情を詳細に解き明かしていく。
32歳で年収3000万円超え!M&Aキャピタルパートナーズの「賞与・報酬細則」独自入手…中身を詳報
池田大作氏死去、カリスマなき後の創価学会が迎える「集票力」「人材」2つの難題
ダイヤモンド編集部,重石岳史
巨星落つ──。まさにその言葉がふさわしい。創価学会名誉会長の池田大作氏が11月15日、老衰のため死去した。希代のカリスマの死は、日本最大規模の宗教組織に一体どのような影響をもたらすのか。
池田大作氏死去、カリスマなき後の創価学会が迎える「集票力」「人材」2つの難題
【追悼・池田大作氏】挫折から創価学会“王国”を築き上げた「池田伝説」の全貌
ダイヤモンド編集部,重石岳史
今月15日夜に死去した池田大作氏が歩んだ人生は、創価学会の発展史そのものだ。学会が国内最大規模の宗教組織になり得たのは、名誉会長である池田氏の手腕とカリスマ性に拠るところが大きい。戦前・戦中・戦後の高度経済成長期を経て、池田氏はどのように“王国”を築き上げたのか。その軌跡を追った。
【追悼・池田大作氏】挫折から創価学会“王国”を築き上げた「池田伝説」の全貌
【スクープ】IRジャパンを提訴!マッチポンプで「内部情報を利用された」アジア開発が巨額17億円請求
ダイヤモンド編集部,重石岳史
企業の株主対応を支援するアイ・アールジャパン(IRジャパン)を相手取り、投資会社のアジア開発キャピタルと、その子会社だったアジアインベストメントファンドが訴訟を起こしたことが10月10日、分かった。IRジャパンが関与した「マッチポンプ」疑惑の真相解明に向け、ついに法廷闘争が動き始めた。
【スクープ】IRジャパンを提訴!マッチポンプで「内部情報を利用された」アジア開発が巨額17億円請求
【スクープ】日本カストディ銀行が第三者委設置へ、前社長の不正を巡り再調査は不可避!
ダイヤモンド編集部,重石岳史
前社長の不正行為が明るみに出た国内最大の資産管理銀行、日本カストディ銀行が、外部弁護士らで構成する第三者委員会を近く設置する方針を固めたことが分かった。すでに関係者へ設置方針を伝えており、委員会メンバーの選定など詰めの作業に入った。
【スクープ】日本カストディ銀行が第三者委設置へ、前社長の不正を巡り再調査は不可避!
オウケイウェイヴから「ウルフパック疑惑」をかけられた筆頭株主が猛反論、株主提案なき暗闘【独占インタビュー・前編】
村上 力,重石岳史
ウェブサイト運営のオウケイウェイヴが、異例な事態に陥っている。9月28日の定時株主総会で、株主提案が出ていないにもかかわらず、大株主との間で激しい委任状勧誘が繰り広げられているのだ。今回、会社側が金融商品取引法違反と指弾する大株主が、初めてメディアの取材に応じた。
オウケイウェイヴから「ウルフパック疑惑」をかけられた筆頭株主が猛反論、株主提案なき暗闘【独占インタビュー・前編】
番外編
日本カストディ銀行の不正を全面否定!田中前社長の元部下「特定の発言が切り取られている」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行(CBJ)の調査委員会が認定した田中嘉一前社長の「不正行為」に関し、不正に関与したとされるITコンサルティング会社コーラルテックの廣瀬哲也社長が8月、ダイヤモンド編集部の取材に応じた。廣瀬氏は、調査結果について「特定の人による特定の発言が切り取られて構成されている」と述べ、調査委が指摘した不正を全面的に否定した。田中氏に続き廣瀬氏も、調査の前提を覆す証言を行ったことにより、CBJの説明責任が問われている。
日本カストディ銀行の不正を全面否定!田中前社長の元部下「特定の発言が切り取られている」
#5
「本当に悪いやつ」は誰だ!日本カストディ銀行の不正、田中前社長の証言で筆頭株主・三井住友THに衝撃
ダイヤモンド編集部,重石岳史
田中嘉一・日本カストディ銀行前社長の「不正行為」を認定した調査委員会は、刑事・民事上の責任をどのように評価したか。そのリストを公開する。一方、田中氏の証言により、現経営陣や筆頭株主の三井住友トラスト・ホールディングスにも説明責任が浮上した。巨大資産管理銀行で悪事を働く、「本当に悪いやつ」は一体誰か。
「本当に悪いやつ」は誰だ!日本カストディ銀行の不正、田中前社長の証言で筆頭株主・三井住友THに衝撃
#4
【独占・衝撃告発】疑惑渦中の日本カストディ銀行田中前社長「土屋社長が全て知っている」の真意は?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ダイヤモンド編集部は7月、数々の疑惑の渦中にある田中嘉一・日本カストディ銀行前社長に独占インタビューを行った。調査委員会のヒアリングに応じなかった田中氏は、取材に一体何を語るのか。田中氏が口にしたのは、調査委指摘の前提を覆しかねない意外な事実だった。
【独占・衝撃告発】疑惑渦中の日本カストディ銀行田中前社長「土屋社長が全て知っている」の真意は?
#3
住友組vsみずほ組の抗争勃発!日本カストディ銀行の不正に三井住友FGは「漁夫の利」を虎視眈々
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行(CBJ)の田中嘉一前社長ら、不正疑惑のある幹部はいずれも旧住友信託銀行の出身者だ。銀行や生命保険ら有力金融機関が株主に名を連ねるCBJには、そんな「住友信託銀行組」にかねて不信の目を向ける者もいた。みずほフィナンシャルグループだ。そして行内抗争が勃発しかねない状況を、虎視眈々と見つめる者もいる。
住友組vsみずほ組の抗争勃発!日本カストディ銀行の不正に三井住友FGは「漁夫の利」を虎視眈々
#2
IBM、野村総研…ITベンダーを利用して業務委託費を還流か、日本カストディ銀行の不正スキーム判明!
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行の調査委員会が5月にまとめた調査報告書によれば、同行の田中嘉一前社長に業務委託費を還流させるスキームには、日本IBMや野村総合研究所といった大手ITベンダーも介在していた。彼らはどのように関わっていたのか。その詳細を明らかにする。
IBM、野村総研…ITベンダーを利用して業務委託費を還流か、日本カストディ銀行の不正スキーム判明!
#1
【内部資料入手】日本カストディ銀行の前社長に不正疑惑!巨大資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行が、外部弁護士から成る調査委員会をひそかに発足させたのは今年1月のことだ。その前月、同行の田中嘉一前社長が退任直前にコンサルティング会社を設立し、ITベンダーを介して業務委託費を得ようとしたことが発覚したからだ。そこから国内最大の資産管理銀行を舞台にした、数々の疑惑が明らかになっていく。
【内部資料入手】日本カストディ銀行の前社長に不正疑惑!巨大資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌
予告
日本カストディ銀行の悪事を暴く!IBMや野村総研を巻き込んだ「DX利権」が判明
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井住友トラスト・ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、りそな銀行、生命保険5社が出資する日本カストディ銀行が6月9日、「元取締役による不正行為について」と題するリリースを公表した。その詳細は一切明らかにされていないが、ダイヤモンド編集部は極秘扱いの社内調査報告書を入手。そこに描かれていたのは、日本IBMや野村総合研究所ら大手ITベンダーを巻き込んだ、前代未聞の特別背任未遂事件だった。国内最大の資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌を暴く。
日本カストディ銀行の悪事を暴く!IBMや野村総研を巻き込んだ「DX利権」が判明
#18
地銀の含み損が「時限爆弾」に!筑波、きらやか、もみじ…業績堅調でも全国99行の格差拡大
ダイヤモンド編集部,重石岳史
地方銀行99行のコア業務純益合計は、3年連続で増益率が10%超えと底堅い。だが債券価格の急落で含み損を抱えたままの地銀も多く、「時限爆弾」となりかねない。損切りに踏み切った有力行との格差も広がっている。
地銀の含み損が「時限爆弾」に!筑波、きらやか、もみじ…業績堅調でも全国99行の格差拡大
PBR1倍割れ企業にアクティビストが大攻勢、変わるニッポンの株式市場
ダイヤモンド編集部,重石岳史
『週刊ダイヤモンド』7月1日号の第1特集は「まだ間に合う!激安株」です。 日本株は、バブル後の最高値を更新するなど絶好調ですが、ドル建て日経平均株価は依然割安感があり、時価総額が企業の実態価値を大幅に下回る「ディープバリュー(激安)株」も存在します。変わる株式市場の最新動向をお届けします。
PBR1倍割れ企業にアクティビストが大攻勢、変わるニッポンの株式市場
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