重石岳史

副編集長

しげいし・たけし/インドネシア邦字紙、毎日新聞大阪社会部の記者を経て2015年にダイヤモンド社入社。22年4月より現職。商社、自動車、小売り、証券などを担当し、主なサブスク特集は『新・村上ファンドの正体』『インサイダー IRジャパンの凋落』『DX利権 日本カストディ銀行の悪事』『物流大戦』など。

#4
【独占・衝撃告発】疑惑渦中の日本カストディ銀行田中前社長「土屋社長が全て知っている」の真意は?
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ダイヤモンド編集部は7月、数々の疑惑の渦中にある田中嘉一・日本カストディ銀行前社長に独占インタビューを行った。調査委員会のヒアリングに応じなかった田中氏は、取材に一体何を語るのか。田中氏が口にしたのは、調査委指摘の前提を覆しかねない意外な事実だった。
【独占・衝撃告発】疑惑渦中の日本カストディ銀行田中前社長「土屋社長が全て知っている」の真意は?
#3
住友組vsみずほ組の抗争勃発!日本カストディ銀行の不正に三井住友FGは「漁夫の利」を虎視眈々
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行(CBJ)の田中嘉一前社長ら、不正疑惑のある幹部はいずれも旧住友信託銀行の出身者だ。銀行や生命保険ら有力金融機関が株主に名を連ねるCBJには、そんな「住友信託銀行組」にかねて不信の目を向ける者もいた。みずほフィナンシャルグループだ。そして行内抗争が勃発しかねない状況を、虎視眈々と見つめる者もいる。
住友組vsみずほ組の抗争勃発!日本カストディ銀行の不正に三井住友FGは「漁夫の利」を虎視眈々
#2
IBM、野村総研…ITベンダーを利用して業務委託費を還流か、日本カストディ銀行の不正スキーム判明!
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行の調査委員会が5月にまとめた調査報告書によれば、同行の田中嘉一前社長に業務委託費を還流させるスキームには、日本IBMや野村総合研究所といった大手ITベンダーも介在していた。彼らはどのように関わっていたのか。その詳細を明らかにする。
IBM、野村総研…ITベンダーを利用して業務委託費を還流か、日本カストディ銀行の不正スキーム判明!
#1
【内部資料入手】日本カストディ銀行の前社長に不正疑惑!巨大資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌
ダイヤモンド編集部,重石岳史
日本カストディ銀行が、外部弁護士から成る調査委員会をひそかに発足させたのは今年1月のことだ。その前月、同行の田中嘉一前社長が退任直前にコンサルティング会社を設立し、ITベンダーを介して業務委託費を得ようとしたことが発覚したからだ。そこから国内最大の資産管理銀行を舞台にした、数々の疑惑が明らかになっていく。
【内部資料入手】日本カストディ銀行の前社長に不正疑惑!巨大資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌
予告
日本カストディ銀行の悪事を暴く!IBMや野村総研を巻き込んだ「DX利権」が判明
ダイヤモンド編集部,重石岳史
三井住友トラスト・ホールディングス、みずほフィナンシャルグループ、りそな銀行、生命保険5社が出資する日本カストディ銀行が6月9日、「元取締役による不正行為について」と題するリリースを公表した。その詳細は一切明らかにされていないが、ダイヤモンド編集部は極秘扱いの社内調査報告書を入手。そこに描かれていたのは、日本IBMや野村総合研究所ら大手ITベンダーを巻き込んだ、前代未聞の特別背任未遂事件だった。国内最大の資産管理銀行をむしばむ「DX利権」の全貌を暴く。
日本カストディ銀行の悪事を暴く!IBMや野村総研を巻き込んだ「DX利権」が判明
#18
地銀の含み損が「時限爆弾」に!筑波、きらやか、もみじ…業績堅調でも全国99行の格差拡大
ダイヤモンド編集部,重石岳史
地方銀行99行のコア業務純益合計は、3年連続で増益率が10%超えと底堅い。だが債券価格の急落で含み損を抱えたままの地銀も多く、「時限爆弾」となりかねない。損切りに踏み切った有力行との格差も広がっている。
地銀の含み損が「時限爆弾」に!筑波、きらやか、もみじ…業績堅調でも全国99行の格差拡大
PBR1倍割れ企業にアクティビストが大攻勢、変わるニッポンの株式市場
ダイヤモンド編集部,重石岳史
『週刊ダイヤモンド』7月1日号の第1特集は「まだ間に合う!激安株」です。 日本株は、バブル後の最高値を更新するなど絶好調ですが、ドル建て日経平均株価は依然割安感があり、時価総額が企業の実態価値を大幅に下回る「ディープバリュー(激安)株」も存在します。変わる株式市場の最新動向をお届けします。
PBR1倍割れ企業にアクティビストが大攻勢、変わるニッポンの株式市場
#11
セブン&アイだけじゃない!大企業トップの首が飛びかねない「株主総会の大異変」
ダイヤモンド編集部,重石岳史
流通大手セブン&アイ・ホールディングスの株主総会が5月25日に開かれ、アクティビストの米投資ファンド、バリューアクト・キャピタルの株主提案が否決された。焦点となっていた井阪隆一社長らの退任要求は辛くも退けられたが、経営トップの首が狙われるリスクは、セブン&アイ以外の大企業でも高まっている。
セブン&アイだけじゃない!大企業トップの首が飛びかねない「株主総会の大異変」
#6
京都企業の「お家騒動」に見る株主アクティビズム新時代、YouTubeやSNSで経営権争奪戦
ダイヤモンド編集部,重石岳史
東京証券取引所上場の京都企業で、前代未聞の経営権争奪戦が勃発した。昨年、経営権を奪取して社長に就いた個人投資家が今年、別の株主から退陣要求を受ける事態に。YouTubeやSNSを駆使して支持を訴える、アクティビズム新時代の戦いを繰り広げている。
京都企業の「お家騒動」に見る株主アクティビズム新時代、YouTubeやSNSで経営権争奪戦
#4
激安株を金の卵に変える「アクティビストの手法」を解説!PBR1倍割れ企業を狙い撃ち
ダイヤモンド編集部,重石岳史
PBR1倍割れ企業に改善を求める東京証券取引所の動きにアクティビスト(物言う株主)も便乗し、上場企業への攻勢を強めている。激安株を「金の卵」に変える彼らの錬金術を明らかにする。
激安株を金の卵に変える「アクティビストの手法」を解説!PBR1倍割れ企業を狙い撃ち
#1
「激安企業」の淘汰始まる!金融庁と東証がPBR1倍割れ是正の次に狙う改革案が判明
ダイヤモンド編集部,重石岳史
激安株を狙うのは株主だけではない。金融庁と東京証券取引所が主導するコーポレートガバナンス改革が、実質化へ本格的に動き始めた。PBR(株価純資産倍率)1倍割れ企業への改善要請はその序章にすぎず、割安を放置したままの企業にはさらなる苦難が待ち受ける。
「激安企業」の淘汰始まる!金融庁と東証がPBR1倍割れ是正の次に狙う改革案が判明
#6
IRジャパンの“闇”にメスを入れた第三者委員会委員長が激白!寺下社長「絶対的権力者」の実態
ダイヤモンド編集部,重石岳史
IRジャパンの「マッチポンプ」疑惑を調査した第三者委員会の山口利昭弁護士がダイヤモンド編集部の取材に応じた。3カ月間に及んだ調査の舞台裏を明かし、報告書で「絶対的権力者」と断じた寺下史郎社長や再発防止策への「注文」について語った。
IRジャパンの“闇”にメスを入れた第三者委員会委員長が激白!寺下社長「絶対的権力者」の実態
#5
企業防衛ビジネス業界激変!IRジャパンの「凋落」でEYや外資系も続々参入、どうなる1強体制
ダイヤモンド編集部,重石岳史
アクティビズムの隆盛で株主対応コンサルティングなど企業防衛ビジネスの引き合いは強い。ここへきてIRジャパンが「マッチポンプ」疑惑で凋落し、ビジネスの受け皿となるべくさまざまなプレーヤーが新規参入している。現状ではIRジャパンが圧倒的な業界最大手だが、その“1強体制”を揺るがす新参者は現れるのか。最前線に迫る。
企業防衛ビジネス業界激変!IRジャパンの「凋落」でEYや外資系も続々参入、どうなる1強体制
#3
「ネオ総会屋」化する企業防衛助言ビジネス、アクティビスト襲来で企業と株主の情報戦が激化
村上 力,重石岳史
近年、激化するアクティビストファンドと上場企業経営陣の紛争で、需要が高まっているのがIRジャパンを含む「企業防衛」アドバイザリービジネスだ。情報戦が過熱する中、防衛アドバイザーは敵方スキャンダルのリークや従業員声明の捏造、匿名の手紙による脅迫など、かつての総会屋をほうふつとさせる危ない戦術に手を染め始めている。
「ネオ総会屋」化する企業防衛助言ビジネス、アクティビスト襲来で企業と株主の情報戦が激化
#2
IRジャパンの謀略発覚!敵側への寝返り&株主情報を人質に「契約金2000万円に値上げ」の非道
村上 力,重石岳史
3月に公表された第三者委員会の調査報告書は、マッチポンプだけでなく、企業の守護神を自任するIRジャパンの数々の裏切り行為を明らかにした。東証プライム上場の天馬では、会社側から株主側に寝返り、会社から預かった株主情報を不適切に管理していた。顧客企業に対して株主側に付く「寝返り」を示唆し、契約金を2000万円に上げる謀略も明らかになった。
IRジャパンの謀略発覚!敵側への寝返り&株主情報を人質に「契約金2000万円に値上げ」の非道
#1
【スクープ】IRジャパンHD寺下社長が個人で億単位の賠償金支払い検討、読売新聞を激怒させた「マッチポンプ」の末路
村上 力,重石岳史
IRジャパンの「マッチポンプ」疑惑を巡り、持ち株会社のIRジャパンホールディングス社長で実質オーナーの寺下史郎氏が“被害者”の東京機械製作所に対し、個人で億単位の賠償金支払いを検討していることが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。メディア界の“巨人”読売新聞を激怒させた「落とし前」が、水面下で模索されている。
【スクープ】IRジャパンHD寺下社長が個人で億単位の賠償金支払い検討、読売新聞を激怒させた「マッチポンプ」の末路
#5
旧山一やKADOKAWAも手掛けた企業不正調査のプロ弁護士が語る、不祥事を繰り返す企業の共通点
ダイヤモンド編集部,重石岳史
東レはなぜ不正を繰り返すのか――。日本弁護士連合会の「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」策定に携わり、旧山一證券の経営破綻やNHKのインサイダー取引事件、KADOKAWAの東京五輪汚職事件など数々の事案で調査を手掛けた國廣正弁護士に、不祥事を繰り返す企業の共通点を聞いた。
旧山一やKADOKAWAも手掛けた企業不正調査のプロ弁護士が語る、不祥事を繰り返す企業の共通点
IRジャパン「マッチポンプ疑惑」の真相、第三者委員会が絶対的権力者にメス
ダイヤモンド編集部,重石岳史
アイ・アールジャパンホールディングスが3月7日、元代表取締役副社長の「マッチポンプ疑惑」を巡り、第三者委員会の調査報告書を公表。「絶対的権力者」にメスが入った。
IRジャパン「マッチポンプ疑惑」の真相、第三者委員会が絶対的権力者にメス
#15
西武信金の理事長が明かす、「2年で潰れる」窮地からNo.1信金に上り詰めた理由
ダイヤモンド編集部,重石岳史
ダイヤモンド編集部の信金ランキングで1位に輝いた西武信用金庫は2019年に不適切融資で業務改善命令を受け、さらにその30年前には「西武信金は2年でつぶれる」とささやかれた窮地があった。数々のピンチを打開し、いかにして全国ナンバーワン信金に上り詰めたのか。高橋一朗理事長に聞いた。
西武信金の理事長が明かす、「2年で潰れる」窮地からNo.1信金に上り詰めた理由
地銀31行「金利2%上昇」で資本の健全性保てず、“老衰危機”の金融機関を襲う苦難
ダイヤモンド編集部,重石岳史
『週刊ダイヤモンド』3月4日号の第1特集は「地方銀行 メガバンク 信金・信組 老衰危機」です。日本銀行の次期総裁に、経済学者で元日銀審議委員の植田和男氏が起用される見通しで、金利上昇期待も高まっています。しかし金融機関にとって追い風ばかりではありません。「老衰危機」にある金融機関は、時代の荒波を乗り越えることができるのか――。地方銀行、メガバンク、信金・信組の今に迫ります。
地銀31行「金利2%上昇」で資本の健全性保てず、“老衰危機”の金融機関を襲う苦難
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