2022.4.22
東レ、東芝、電気興業…日本企業に蔓延!経営陣に切り込まない「不良調査委員会」の大問題
不祥事が起きれば調査委員会が立ち上がり、その調査結果に基づいて経営陣が謝罪する――。今や企業不祥事発覚後のお決まりの流れだ。だが実は調査報告書が、経営トップの責任を回避する免罪符として扱われる事例も散見される。そんな「不良」調査委…
副編集長
しげいし・たけし/インドネシア邦字紙、毎日新聞大阪社会部の記者を経て2015年にダイヤモンド社入社。22年4月より現職。商社、自動車、小売り、証券などを担当し、主なサブスク特集は『新・村上ファンドの正体』『インサイダー IRジャパンの凋落』『DX利権 日本カストディ銀行の悪事』『物流大戦』など。
2022.4.22
不祥事が起きれば調査委員会が立ち上がり、その調査結果に基づいて経営陣が謝罪する――。今や企業不祥事発覚後のお決まりの流れだ。だが実は調査報告書が、経営トップの責任を回避する免罪符として扱われる事例も散見される。そんな「不良」調査委…
2022.4.14
東証プライム上場企業の電気興業が6月に開く予定の株主総会で、近藤忠登史社長ら取締役3人と監査役の解任を求める株主提案が出されたことが13日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。株主提案を行ったのは、物言う株主(アクティビスト)として知…
2022.4.5
巨大商社の間で、数奇な運命をたどるコンサルティング会社がある。シグマクシスだ。2008年に三菱商事の子会社として発足したが、その10年後に資本関係を解消。今、連携を深めるのは、三菱商事のライバル商社である伊藤忠商事である。その経緯をたど…
2022.4.4
コンサル業界で人材の引き抜き合戦が過熱している。社員を引き抜かれ、損害賠償訴訟の原告ともなった業界大手のデロイト トーマツ コンサルティング(DTC)は、人材獲得競争と一線を画し、内部人材の育成に注力する構えだ。同社の採用や育成、キャ…
2022.3.28
三菱商事と日本電信電話(NTT)という日本最強の商社と通信グループがタッグを組み、DXコンサル業界に侵攻した。両社が設立した会社では、ある分野で日本最高峰の人材をかき集めている。巨大資本とネットワーク力を駆使し、アクセンチュアやデロイ…
2022.3.9
週末の夜、SMBC日興証券に衝撃が走った。専務執行役員ら幹部4人が、金融商品取引法違反容疑で電撃的に逮捕されたのだ。今回の事件は、SMBC日興の"弱点"が露呈した可能性が高い。
2022.3.4
独立系ITベンダーの富士ソフトが3月11日に開く定時株主総会を巡り、大株主の3Dインベストメント・パートナーズから社外取締役候補に提案されている元みずほフィナンシャルグループ副社長の鳥居敬司氏が、ダイヤモンド編集部の取材に応じた。鳥居氏…
2022.2.17
システムインテグレーターで東証1部上場の富士ソフトが、3月に開く予定の株主総会でアクティビスト(物言う株主)の株主提案を受けていることが17日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。(ダイヤモンド編集部 重石岳史)
2022.2.15
沸騰する中小企業の事業承継ビジネス。商機を逃すまいと、これまで静観していた野村ホールディングスやオリックスなど金融界の巨人たちも動き始めた。一方、売り手と買い手のマッチングに人工知能(AI)を駆使した新興勢力も存在感を増している。そ…
2022.2.9
M&A仲介は、売り手と買い手の両方から報酬を得る「両手取引」が基本だ。両手取引を巡っては、一方の利益の最大化を図ればもう一方の利益を毀損する利益相反が、以前から指摘されている。これにM&A仲介の当事者たちはどう反論するのか。業界トップ…
2022.2.7
東京証券取引所の山道裕己社長がダイヤモンド編集部の取材に応じ、東証再編を機に上場廃止を伴うコーポレートアクション(企業活動)が今後増加するとの見方を示した。4月に控える新市場への移行を前に、再編の狙いや今後の方針について聞いた。
2022.2.5
東証は再編の激変緩和措置として、プライム市場の基準を満たしていない1部上場企業に、当面はプライムに移行できる「経過措置」を設けた。296社がそれに該当するが、市場のプロは「その9割はプライムに残れない」「そもそも誰も注目していない」と…
2022.2.5
市場の活性化を主目的に行われる今回の東証再編だが、投資家らには「骨抜きにされた」と失望も広がる。いったい東証再編の何が問題か。覆面座談会で市場のプロたちに率直に語ってもらった。
2022.2.4
東証の新市場区分で最上位に位置付けられるのがプライム市場だ。最も高い株式の流動性やコーポレートガバナンス(企業統治)の水準を満たす1841社が上場予定だが、東証が言う「グローバル企業」の実力を本当に備えているのか。中には裏技ともいえる…
2022.1.31
4月の東証再編を機に上場廃止が増加するとの見立てが、市場関係者らの間で持ち切りだ。上場基準の厳格化で「廃止」に追い込まれるパターンだけでなく、戦略的に市場を退出する企業も増えそうだ。上場廃止の道を選んだ、ある企業の実例を紹介する。
2022.1.17
山口フィナンシャルグループ(FG)で昨年、トップが解任されたクーデター劇は銀行業界を騒然とさせた。その背景には、山口FGの三つの誤算がある。
2022.1.17
『週刊ダイヤモンド』1月22日号の第1特集は『銀行内乱』です。企業統治改革の観点から、多くの上場企業が社外取締役を増やしています。銀行も同様ですが、取締役の「量」だけでなく「質」も向上させなければ、内乱の火種となりかねません。
2022.1.11
三井住友銀行では今年、次期頭取人事の動向に注目が集まりそうだ。現職の髙島誠頭取がそうだったように、サプライズの激変人事が発動される可能性は高い。
2022.1.3
三菱商事は21年12月、6年ぶりの社長交代を発表した。22年4月に退任する垣内社長は交代発表前にダイヤモンド編集部の取材に応じ、LNG(液化天然ガス)を軸とする今後30年間の脱炭素ロードマップについて詳細を語っていた。垣内社長が後進に託した思…
2022.1.3
総合商社は2022年3月期、史上最高益をうかがう好調ぶりだ。その一方で、迫り来る脱炭素の荒波をどう乗り越えるかが問われている。特に資源エネルギー関連の資産が大きい三菱商事と三井物産の脱炭素戦略を読み解くと、ある共通点が浮かび上がった。
アクセスランキング
「寿司とか絶対にムリ」食に無関心なドイツ人が日本でどハマりしたもの
「すみません」を言い換えるだけで幸福度が1.5倍アップする「魔法の言葉」
女子高生でも富裕層になった「史上最強の不労所得」
ジム・ロジャーズが「次の暴落は人生で最悪になるかも…」と警告するワケ
『ドラクエ3』リメイク版に絶賛と酷評のなぜ、中年ゲーマーが力説する「全世代に愛されるべき魅力」とは?
「すみません」を言い換えるだけで幸福度が1.5倍アップする「魔法の言葉」
まさかの斎藤氏再選でテレビは“お通夜”状態…それでもマスコミが「偏向報道」をやめられない“オトナの事情”とは
「だからキャッシュレスだって!」コンビニでおじさんがブチギレ→何と言って混乱を収める?
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
【一発アウト】「つぶれやすい子」の親が無意識に繰り返していることとは?〈再配信〉
「保険料を安くしたい人」が真っ先にネット検索すべきワードとは?
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
何でそんなに保険に入るんですか?→「生命保険かけまくり」な20代の答えが衝撃だった!
ユニクロ柳井正に学ぶ「仕事ができない人」と「結果を出す人」の決定的な違い
「細胞の老化」と「高血圧」を予防する“今が旬のすごい野菜”【スーパーで買える】
障害者の「性の介助サービス」を無料で提供する意外な理由
「3年以内に辞めた人」の退職理由ナンバー1に「そりゃ辞めるわ…」しか言葉が出ない
「ああはなりたくない…」若手社員が絶望するダメ管理職の3つの特徴
部下から「老害と思われる上司」と「メンターと思われる上司」のたった1つの違い
【鉄鋼・金属22社】倒産危険度ランキング最新版!2位は日本電解、1位は?日本製鉄グループの出資先もランクイン