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村井令二

記者

むらい・れいじ/早稲田大学卒業後、外資系通信社を経て、ロイター通信で企業担当として、銀行、鉄鋼、流通業界を歴任し、リーマンショック後に電機業界担当として電子立国の凋落問題を取材。16年から週刊ダイヤモンド記者。引き続きシャープ、東芝問題を取材するとともに、家電、産業電機、通信、半導体、精密、電子部品、ゲームに関わる情報通信技術を幅広く担当。主な担当特集は「背徳のシャープ」「三流の東芝、一流の半導体」「孫正義の知らないソフトバンク」「AI格差」など。趣味はスーパー銭湯。

上場直前のソフトバンクに逆風、市場が注目する携帯値下げ圧力
週刊ダイヤモンド編集部,村井令二
上場は果たして誰のためのものなのでしょうかね」。ソフトバンクグループ(SBG)の携帯子会社ソフトバンクが12月19日に新規上場すると決まったことに、競合の大手携帯幹部は冷ややかだ。上場する子会社の時価総額の想定は7兆1800億円に上る。親会社であるSBGは保有株の約36%を売却し、最大で約2兆2600億円もの資金調達を目指す。
上場直前のソフトバンクに逆風、市場が注目する携帯値下げ圧力
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