臼井真粧美
#36
「受験人口の減少が階段の踊り場状態にある間、入試難易度の易化が緩やかになるかもしれない」と河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は言う。ということは、そのタイミングにぶつかる現高校2年生までは大学受験で「貧乏くじ」を引かされてしまったのか。首都圏の難関私立大学群「GMARCH」(学習院大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の44年間の偏差値推移データも一挙掲載し、受験難易度の変化に迫る。

#27
関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するか。関西大は2025年度入試で、関関同立の最下位からついに抜け出した。関関同立W合格者の進学率データを大公開する。

#35
大学受験で「年内学力入試」がついに解禁された。この新方式で昨年、志願者2万人を集めた東洋大学は、2年目の今回は新配点で実施する。そこにある落とし穴とは?連載『教育・受験 最前線』では、東洋大の年内学力入試を追うとともに、首都圏の私立39大学の44年間の偏差値推移データを一挙掲載。年内学力入試へ参戦する“次の大物”を探る。

首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するのか。中央大法学部の都心移転は正解だったのか。MARCHのW合格者進学率データで、この問いに答える。

歯科医師の過剰が世に知れ渡り、歯科医師はワーキングプア呼ばわりされた。しかし目下の歯科医療の現場では、すでに不足している歯科衛生士や歯科技工士に続いて、歯科医師も「将来の不足」が懸念されるようになっている。現状で「勤務5年目に年収1200万円稼げる」とされる、“狙い目”の職種に姿を変えた。

#33
二つの大学に合格した場合にどちらへ進学するかを示す「ダブル(W)合格者の進学率」で関西学院大学に逆転勝利した関西大学。この先、奪取したポジションを守れるのか。大学改革を推し進めるには、資金力が必要だ。つまり経営力が問われる。そこで関関同立(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)を運営する4学校法人の財務対決をお届けする。関西大学には、何が足りないのか。

#32
法政大学は首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大)の序列最下位。それが入試データを中心に形成された一般的な評価だ。しかし経営面で見ると、実は法政大学は「MARCHの優等生」である。MARCHを運営する5学校法人の財務対決をお届けする。

#31
全国の81大学病院の7割が赤字になった2024年度、病院を抱える学校法人慶應義塾と医学部が欲しい学校法人早稲田大学のどちらが稼いだのか。病院を運営する強みと弱みはどう影響したのか。私立大学2強である早稲田大学と慶應義塾大学、それぞれを運営する学校法人の財務対決をお届けする。早稲田大学も実は寄付金を稼ぐ力を持ち、慶應義塾は寄付金よりも稼ぐ収入源がある。

#29
首都圏の中堅私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)の中で2つの大学に受かった合格者は、最終的にどちらへ進学するか。この「ダブル(W)合格者の進学率」で東洋大学は、最新の2025年度入試でも他の3大学に圧勝した。首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)では明治大が、関西の中堅私立大学群である「産近甲龍」(京都産業大学、近畿大学、甲南大学、龍谷大学)では近畿大がそれぞれ圧勝。大学群の中で抜きんでた明治大、東洋大、近畿大は、一つ格上の大学群の壁をも越えるのか。日東駒専W合格者の進学率データを公開するとともに、各大学群の間にある壁がどうなっているかを徹底検証した。

#28
首都圏の難関私立大学群「MARCH」(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するのか。中央大法学部の都心移転は正解だったのか。MARCHのW合格者進学率データで、この問いに答える。

#27
関西の難関私立大学群「関関同立」(関西大学、関西学院大学、同志社大学、立命館大学)の2大学に受かったダブル(W)合格者はどちらに進学するか。関西大は2025年度入試で、関関同立の最下位からついに抜け出した。関関同立W合格者の進学率データを大公開する。

#26
私立大学の2強である早稲田大学と慶應義塾大学。この両方に合格したダブル(W)合格者はどちらに進学するか。2024年度入試までは慶應大を選ぶ者が多かった。しかし25年度入試で、早稲田大がついにひっくり返した。早慶W合格者の進学率データを大公開する。

#24
私立大学の歯学部に比べると、国公立大学の歯学部は総じて入試難易度が高い。入学して6年間のうちに歯科医師国家試験に合格する「国試ストレート合格率」も私立歯学部より高い。ただし、国公立歯学部の国試ストレート合格率を大学別に見ると、入試難易度の並びと一致していない。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けしてきた。第6回は全国国公立12歯学部について「国試ストレート合格率」ランキングを作成した。このランキング、実は旧帝国大学がトップスリーに入っていない。

#23
「学生が集まらずに、学費も集まらない→学生と教育の質が下がる→学生も学費もさらに集まらなくなる」という負のスパイラルにより、歯学部あるいは大学そのものの廃止はあるのか。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第5回は全国私立17歯学部を対象に、「淘汰危険度」ランキングを作成した。

#22
定員割れが続く歯学部を運営する学校法人は、経営も厳しいところが多い。歯学部のある私立大学を運営する15学校法人のうち、7学校法人は直近5年間が全て赤字(経常収支差額)だ。経営の悪化は教育の質にも影響する。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第4回は歯学部のある私立大学を運営する15学校法人を対象に、「稼げない大学」ランキングを作成した。

#21
私立大学の歯学部全体で、6年生の約4割は在学中に一度は留年や休学を経験している。この6年次の留年・休学率は、大学によっては6割近くに達する。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第3回は全国私立17歯学部について、過去5年間のデータを基に「留年・休学率」ランキングを作成した。

成蹊大学と成城大学は首都圏の中堅私立大学群「日東駒専」(日本大学、東洋大学、駒澤大学、専修大学)よりも格上なのに、全国的な知名度では負ける。大規模総合大学よりも小さい成蹊大や成城大を擁するエスカレーター校の実力はどんなものなのか。成蹊大、成城大、玉川大学、和光大学を擁する学校法人について、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。「小さいエスカレーター校」の生きる道とは?

#20
私立大学の歯学部に入学して6年間のうちに歯科医師国家試験合格までたどり着く学生は半分にも満たない。この「国試ストレート合格率」が7割を超える大学がある一方で、3割を切る大学もある。私立17歯学部の中でかなり幅があるのだ。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第2回は全国私立17歯学部について、過去5年間のデータに基づいた「国試ストレート合格率」ランキングを作成した。

#19
「歯科医師過剰」の時代が続いて、歯学部は長らく人気が低迷してきた。しかし医療の現場で今、将来の「歯科医師不足」が懸念されるようになっている。歯科医師の需給がタイトになるということは、歯学部が“狙い目”の進学先になり得る。とはいえ、長年の不人気で歯科医師を養成する実力、学校を経営する力がそがれた大学もある。全国歯学部の実力と経営にランキングで切り込む「歯学部ランキング」を複数回にわたってお届けする。第1回は全国私立17歯学部について、入学定員をどれだけ満たしているかを示す「入学定員充足率」のワーストランキングを作成した。

#18
女子栄養大学は2026年度から共学化し、男子生徒に門戸を開く。多くの女子大学が大幅定員割れを続ける中、学生が集まる女子大の一つであり、管理栄養士の国家試験合格者数で全国1位の座に君臨し続ける実績もある。それでも香川明夫学長(香川栄養学園理事長)は、今まで通り管理栄養士を養成するだけでは社会のニーズに応えきれなくなるという、看板を下げるような発言をしてみせた。栄養学に特化した大学が生き残る条件は何なのか。香川学長インタビューの後編をお届けする。
