
The Wall Street Journal








電気自動車(EV)メーカーの米テスラは中国で謝罪したが、長期的なもう一つの課題にも取り組む必要がある。中国国内メーカーが競合として姿を現しているのだ。テスラはネット上で非難が高まったことを受け、20日に謝罪声明を出した。

原油相場のトレンドに変化の兆しが出ている。イラン産原油の供給がちょうど拡大しているタイミングで、アジアの需要が後退する一方、欧米の需要が持ち直しているためだ。新型コロナウイルス禍の影響で急落していた原油価格を中国やインドの経済回復が一気に押し上げた昨年から状況が一転している。

気候変動に関する野心的な目標を掲げようとする機運が世界的に高まる中、中国とインドは地球温暖化ガスの削減で突出した役割を担うことになりそうだ。中印両国のエネルギー需要は巨大で、現在も拡大し続けている。









