篭島裕亮
#8
企業のDX推進が追い風となるSaaSセクター。生産性改善は最重要課題だけに需要は底堅く、売上高成長率は20%を超える銘柄が目立つ。一方、株価については明暗が分かれている。市場からの評価軸が変化しつつあるからだ。ラクス、フリー、マネーフォワードなど主要プレーヤーの最新決算を分析しつつ、SaaSセクターの分析のポイントを解説。生成AIで躍進が期待できる意外な企業も紹介する。

#7
年初から弱い動きが継続している日本株。4月末からは3月期決算企業の本決算を迎えるが、2025年度の日本株はどうなるのか。行く手には円高や金利上昇、トランプ関税などさまざまなリスクが待ち受けるが、「日本株の割安感は顕著」なことも事実だ。「インフレ転換」「ガバナンス改革」など好材料も少なくない。外資系トップストラテジストが注目セクターやテーマなど、25年度の日本株の投資戦略を明らかにする。

#5
過去の特集でも大きな反響を呼んだ「清原達郎式のスクリーニング術」の「2025年最新版」をお届けする。外部環境の不透明な相場で組み入れたいのが下値の堅い「割安株」だが、単純なスクリーニングだけではわなにはまりやすい。圧倒的な運用成績を残し、資産800億円を築いた「伝説のサラリーマン投資家」が実践してきた割安小型成長株投資の極意とは?最新決算を反映した清原式投資への入り口となる308銘柄も一挙公開する。

#3
トランプ関税や円高で外需企業が厳しい中、2025年度の本命セクターの一角として期待されているのが「建設」である。価格競争や鋼材価格の高騰により22年度まで低迷していた業界が、一躍脚光を浴びている事情は何か。建設需要が伸びている背景や「物凄い勢いで改善」している先行指標について解説しつつ、注目の大手ゼネコンや準大手ゼネコンを分析。業績と株価の躍進が期待できる企業について、具体名を挙げて詳述する。

#2
資産800億円を築いた“伝説のサラリーマン投資家”清原達郎氏は2025年度の相場をどう攻めるのか。今回のインタビューでは、リスクとの向き合い方や清原氏が「現役」であった場合の具体的なポジションを赤裸々に解説。さらに清原氏の真骨頂である、損失リスクを抑えて利益を最大化する「小型割安株への逆張り」についても直撃した。個人投資家に向けた珠玉のアドバイスが満載なので、ぜひ参考にしてほしい。

#1
金利上昇、円高、さらにはトランプ関税の発動――。新年度相場を前に日本株は荒れ模様だ。一方、外部環境は厳しくても、日本企業の業績は過去最高水準であり、株主還元の強化など好材料も少なくない。果たして個人投資家は新年度相場でどう動くべきなのか。「元手65万円から資産160億円」を築いた片山晃氏が、波乱相場を勝ち抜く秘訣や2025年度に注目する業界、さらには具体的な企業名まで告白したロングインタビューをお届けする。

予告
反撃の日本株!新時代の最強株&投資術、新年度相場の先読みで「逆境でも上がる株」を発掘!半導体・建設・総合商社…
「不透明感が増す世界景気」vs「変化しつつある日本企業」――。世界的に株価が調整しているが、実は日本株には企業の変革など「独自の強み」が存在する。過去を振り返っても、株価の調整局面は「優良株を安値で買えるチャンス」である。そこで本特集では、2025年度の注目セクターの最強株について大分析。さらに有名投資家による銘柄発掘術や投資戦略、攻めと守りに強いランキングなども充実させた。NISAで投資デビューした初心者から中上級者まで、25年度の株式投資の実践に役立つコンテンツ満載でお届けする。

激戦となった2025年入試の結果が出そろい、中学受験塾の新学年がスタートして1カ月。中学受験の勉強が本格的にスタートする4年生、勉強量が増えて難易度も上がる5年生が早い段階で身に付けたいのは、正しい学習法とスケジュールの作成である。「質」を追求することで負荷が減れば、親子の衝突も回避でき、自己肯定感も高まりやすい。すご腕のプロ家庭教師集団「名門指導会」の西村則康代表が子どもの意欲を伸ばし、短期間でクラスアップを狙える勉強法とスケジュールを伝授する。

#13
人手不足や医療財政が逼迫する中、存在感が増している医療ITセクター。オンライン診療や医療機関・薬局のDX、治験など市場も拡大している。一方、成長市場だけに競争は激しく、M&Aによる陣取り合戦も活発化し、足元では業績、株価とも二極化している。製薬マーケティング支援、医療データ利活用の「2強」を中心に、業績と株価にアップサイドのある医療IT銘柄を探した。

#11
テルモやシスメックスなど世界シェアの高い商品を持つ企業が多く、増益基調の企業が目立つ医療機器セクター。だが今後については、成長をけん引してきた中国市場の失速などリスク要因も少なくない。医療機器や医療IT関連の104社を「数字」で分析することにより、中長期で株価上昇が期待できる本命企業を探した。

#14
個人投資家の武器は、目先の値動きに一喜一憂せずに「時間を味方にした投資」ができることだ。そこで本特集ではアナリスト予想を活用して、来期以降も業績の拡大が期待できる中長期保有向けの「お宝株」候補をリストアップした。後編では「割安株」「高配当株」「成長株」の三つのランキングを一挙に公開する。

#8
個人投資家の武器は、目先の値動きに一喜一憂せずに「時間を味方にした投資」ができることだ。そこで本特集ではアナリスト予想を活用して、来期以降も業績の拡大が期待できる中長期保有向けの「お宝株」候補をリストアップした。前編では「3期先に伸びる銘柄」を紹介する。新NISAでの個別株選びの参考にもなるはずだ。

#27
中学受験の4教科で最も点数の差が開くのが「算数」だ。逆に言えば、算数が得意であればライバルに差をつけられるが、実際は最も苦戦する子が多いのも算数である。そのため、家庭教師や個別指導を頼む家庭も多いのだが、足元で注目されているのが算数の動画教材を配信する「中学受験コベツバ」だ。SAPIXのαクラスなど上位層からの評価も高いといわれているが、その強みはどこにあるのか。今回がメディア初登場となる中学受験コベツバ代表の村中毎悟克氏に、躍進の秘密から効果的な活用術までをインタビューした。

#4
2024年の日経平均株価は史上最高値を更新したものの、4万円台定着はできなかった。「米国の関税強化」「国内の賃上げ」など強弱材料が混在する中、日本株は独自の強さを発揮して再び高値を更新できるのか。専門家7人に25年の日本株の見通しを聞いた。

【中学受験】「プチ・サンデーショック」による志願者増減が目立つ25年入試、残り2カ月のスケジュールの組み方の秘訣とは?
『週刊ダイヤモンド』11月30日号の第1特集は「わが子が伸びる 中高一貫校&塾」です。緩和予測から一転、2025年の中学入試は関東、関西とも史上最高レベルの激戦となる見込みです。近年は「中堅校」への注目が高まり、受験者層が拡大。今後数年間は中学受験ブームが継続すると予想されています。偏差値やブランドだけではない、わが子が成長する「中高一貫校」や「塾」はどこでしょうか。今回は直前特集として、最新の受験者動向を含めた25年入試の情報や「2カ月で逆転合格を狙う秘訣」「併願戦略」など実践で使える記事も多数盛り込みました。

#16
SNSで注目されやすい「志望校に向けた独自戦略」はもろ刃の剣になりかねない。安易にテクニックに頼ることは失速の原因になるからだ。地力を伸ばすことの大切さを強調するグノーブルの講師陣に、残り2カ月の勉強法や心得について語ってもらった。また、期待値を最大化する志望校戦略についても伝授する。

DAZN社長が激白!「値上げの理由」「無料配信戦略」から「収益多角化」まで
急拡大する動画配信市場において、スポーツ分野で存在感を発揮するのがDAZNだ。Jリーグを独占配信するなどサッカーファンにとってはインフラ的存在になっている。だが、経営面では「放映権の高騰」などにより、想定通りに推移していないという声もある。元Twitterジャパン社長としてイーロン・マスク氏とも事業に取り組んでいたDAZN Japan最高経営責任者の笹本裕氏が、DAZNの未来像や動画配信の現在地について語ったロングインタビューをお届けする。

#14
全落ちを回避しつつ、憧れの志望校に合格する併願戦略をどう組めばいいのか。難関校に強い中学受験塾である希学園首都圏学園長の山﨑信之亮氏に、偏差値帯が異なる18人の生徒の併願戦略を解説してもらった。今回は特別に合格校だけでなく、不合格校も含めた全受験校とその合否も明らかにする。前編では偏差値帯上位9人の全受験校と合否を公開。前受け校の不合格をばねに御三家に合格した女子や、習い事と両立して難関校を狙う男子など、併願戦略の裏側も開陳する。

#7
近年、偏差値にとらわれず、わが子の興味関心を伸ばす環境を選ぶ保護者が増加し、「中堅校」の注目が高まっている。とはいえ、御三家や早慶付属と比較して情報が少なく、学校選びが難しいのも事実だろう。そこで今回は、本命校候補としても併願校候補としても注目したい「プロ5人が厳選した偏差値30台、40台で狙えるお薦めの18校」を一挙に紹介する。学校のタイプもバラエティーに富むので、ぜひチェックしてほしい。

日経平均4万円回復のタイミングは?人気ストラテジストが暴落後の投資戦略&注目銘柄を大予測!
『週刊ダイヤモンド』10月5日号の第1特集は「暴落に負けない!強い株」です。7月末から8月5日の「歴史的急落」局面では、パニックになった個人投資家も少なくありませんが、暴落局面は優良株を安値で買えるチャンスでもあります。本稿では今後の投資戦略にくわえて注目セクターの強弱材料を分析し、具体的に強い銘柄、弱い銘柄を公開。清原達郎氏、片山晃氏など有名投資家による「パニック相場の心得」や波乱相場に強い銘柄ランキングなど実践的コンテンツも充実させてお届けします。
