篭島裕亮
#13
人手不足や医療財政が逼迫する中、存在感が増している医療ITセクター。オンライン診療や医療機関・薬局のDX、治験など市場も拡大している。一方、成長市場だけに競争は激しく、M&Aによる陣取り合戦も活発化し、足元では業績、株価とも二極化している。製薬マーケティング支援、医療データ利活用の「2強」を中心に、業績と株価にアップサイドのある医療IT銘柄を探した。

#11
テルモやシスメックスなど世界シェアの高い商品を持つ企業が多く、増益基調の企業が目立つ医療機器セクター。だが今後については、成長をけん引してきた中国市場の失速などリスク要因も少なくない。医療機器や医療IT関連の104社を「数字」で分析することにより、中長期で株価上昇が期待できる本命企業を探した。

#14
個人投資家の武器は、目先の値動きに一喜一憂せずに「時間を味方にした投資」ができることだ。そこで本特集ではアナリスト予想を活用して、来期以降も業績の拡大が期待できる中長期保有向けの「お宝株」候補をリストアップした。後編では「割安株」「高配当株」「成長株」の三つのランキングを一挙に公開する。

#8
個人投資家の武器は、目先の値動きに一喜一憂せずに「時間を味方にした投資」ができることだ。そこで本特集ではアナリスト予想を活用して、来期以降も業績の拡大が期待できる中長期保有向けの「お宝株」候補をリストアップした。前編では「3期先に伸びる銘柄」を紹介する。新NISAでの個別株選びの参考にもなるはずだ。

#27
中学受験の4教科で最も点数の差が開くのが「算数」だ。逆に言えば、算数が得意であればライバルに差をつけられるが、実際は最も苦戦する子が多いのも算数である。そのため、家庭教師や個別指導を頼む家庭も多いのだが、足元で注目されているのが算数の動画教材を配信する「中学受験コベツバ」だ。SAPIXのαクラスなど上位層からの評価も高いといわれているが、その強みはどこにあるのか。今回がメディア初登場となる中学受験コベツバ代表の村中毎悟克氏に、躍進の秘密から効果的な活用術までをインタビューした。

#4
2024年の日経平均株価は史上最高値を更新したものの、4万円台定着はできなかった。「米国の関税強化」「国内の賃上げ」など強弱材料が混在する中、日本株は独自の強さを発揮して再び高値を更新できるのか。専門家7人に25年の日本株の見通しを聞いた。

【中学受験】「プチ・サンデーショック」による志願者増減が目立つ25年入試、残り2カ月のスケジュールの組み方の秘訣とは?
『週刊ダイヤモンド』11月30日号の第1特集は「わが子が伸びる 中高一貫校&塾」です。緩和予測から一転、2025年の中学入試は関東、関西とも史上最高レベルの激戦となる見込みです。近年は「中堅校」への注目が高まり、受験者層が拡大。今後数年間は中学受験ブームが継続すると予想されています。偏差値やブランドだけではない、わが子が成長する「中高一貫校」や「塾」はどこでしょうか。今回は直前特集として、最新の受験者動向を含めた25年入試の情報や「2カ月で逆転合格を狙う秘訣」「併願戦略」など実践で使える記事も多数盛り込みました。

#16
SNSで注目されやすい「志望校に向けた独自戦略」はもろ刃の剣になりかねない。安易にテクニックに頼ることは失速の原因になるからだ。地力を伸ばすことの大切さを強調するグノーブルの講師陣に、残り2カ月の勉強法や心得について語ってもらった。また、期待値を最大化する志望校戦略についても伝授する。

DAZN社長が激白!「値上げの理由」「無料配信戦略」から「収益多角化」まで
急拡大する動画配信市場において、スポーツ分野で存在感を発揮するのがDAZNだ。Jリーグを独占配信するなどサッカーファンにとってはインフラ的存在になっている。だが、経営面では「放映権の高騰」などにより、想定通りに推移していないという声もある。元Twitterジャパン社長としてイーロン・マスク氏とも事業に取り組んでいたDAZN Japan最高経営責任者の笹本裕氏が、DAZNの未来像や動画配信の現在地について語ったロングインタビューをお届けする。

#14
全落ちを回避しつつ、憧れの志望校に合格する併願戦略をどう組めばいいのか。難関校に強い中学受験塾である希学園首都圏学園長の山﨑信之亮氏に、偏差値帯が異なる18人の生徒の併願戦略を解説してもらった。今回は特別に合格校だけでなく、不合格校も含めた全受験校とその合否も明らかにする。前編では偏差値帯上位9人の全受験校と合否を公開。前受け校の不合格をばねに御三家に合格した女子や、習い事と両立して難関校を狙う男子など、併願戦略の裏側も開陳する。

#7
近年、偏差値にとらわれず、わが子の興味関心を伸ばす環境を選ぶ保護者が増加し、「中堅校」の注目が高まっている。とはいえ、御三家や早慶付属と比較して情報が少なく、学校選びが難しいのも事実だろう。そこで今回は、本命校候補としても併願校候補としても注目したい「プロ5人が厳選した偏差値30台、40台で狙えるお薦めの18校」を一挙に紹介する。学校のタイプもバラエティーに富むので、ぜひチェックしてほしい。

日経平均4万円回復のタイミングは?人気ストラテジストが暴落後の投資戦略&注目銘柄を大予測!
『週刊ダイヤモンド』10月5日号の第1特集は「暴落に負けない!強い株」です。7月末から8月5日の「歴史的急落」局面では、パニックになった個人投資家も少なくありませんが、暴落局面は優良株を安値で買えるチャンスでもあります。本稿では今後の投資戦略にくわえて注目セクターの強弱材料を分析し、具体的に強い銘柄、弱い銘柄を公開。清原達郎氏、片山晃氏など有名投資家による「パニック相場の心得」や波乱相場に強い銘柄ランキングなど実践的コンテンツも充実させてお届けします。

#16
「エヌビディアの動向」に世界中の投資家が一喜一憂するほど存在感が高まっている半導体セクター。中長期での成長期待が強い一方、「生成AIバブル」は終焉するという声もある。足元の株価は調整気味だが「絶好の買いチャンス」になるのか、それとも「落ちるナイフ」をつかむことになるのか。グローバル競争を勝ち抜き、高値更新が狙える半導体銘柄を探した。

#14
金利の上昇やインフレなどマクロ環境の変化に加えて、オフィス市況の回復や建築コストの増加など強弱材料が目立つ不動産&住宅セクター。内需セクターのイメージが強いが、米国の金利動向も業績への影響が大きく、足元では「二極化」も進行している。財閥系大手の頂上決戦、住宅銘柄の勝ち組、さらには隠れた注目企業など複数の角度から強い株を探した。

#10
7月末から8月5日にかけての「歴史的急落」後も乱高下が続く日本株。今年は「新NISA元年」だけに初の暴落にパニックになった個人投資家も多いが、今後はどうすればいいのか。実は日本株には、円高、米大統領選挙など不安要素がある一方、実質賃金の増加、ガバナンス改革などプラス材料も少なくない。そこで今回はトップストラテジストが最新事情を踏まえて今後の投資戦略を徹底分析。円高でも業績を伸ばす業種、さらには注目銘柄も明らかにする。

#9
低迷が続くJ-REITだが、8月の日本株の暴落局面では底堅さを発揮。分配金利回りは4%台後半で高止まりしており、歴史的な割安水準にある。今後の市場見通しやオフィス、物流、ホテルなど投資対象別の強弱、さらには今から期待できる銘柄について専門家に聞いた。また、復活が期待される一方で、金利上昇よりも深刻なREIT市場が長期低迷に陥るリスクについても紹介する。

#7
この数年、「上方修正」「増配」を繰り返して、業績、株価共に絶好調の総合商社セクター。だが、第1四半期決算を細かく分析すると、その勢いに陰りも見え始めている。“投資の神様”バフェット氏が保有し、個人投資家や就活生にも人気のセクターだが、今後も外部環境に頼ることなく「実力値」を底上げできるのか。「株主還元力」と「業績必達力」という二つのキーワードを中心に、商社セクターの今後を分析した。

#5
「銘柄選びのトレンドが変わった」と語るのが、元手65万円から総資産160億円を築いた有名個人投資家の片山晃氏だ。実際、足元では暴落前まで買われていた「外需大型株」の勢いに陰りが見えるが、次に脚光を浴びる銘柄群は何か。片山氏が注目する業界、さらには具体的な企業名まで告白したロングインタビューをお届けする。

#4
不透明感の強い相場において、日本株の下支え要因となっているのが、過去最高水準の「自社株買い」である。そこで今回は、割安度、株価の出遅れ感、財務健全性など複数のスクリーニングで選抜した「自社株買いが期待できる33銘柄」を公開する。早ければ中間決算時にも自社株買いの発表が期待できるだけに、ポートフォリオの守備力を高める銘柄群としてチェックしてほしい。

#1
リーマンショックやコロナ危機などの暴落を乗り越え、ピンチをチャンスに変えてきたのが、資産800億円の“伝説の投資家”清原達郎氏だ。今回、8月5日はどう動いたのか。インタビューでは、銘柄選びを含めて暴落当日のリアルな取引を紹介。同時に「次の一手」や「暴落をチャンスに変える心得」についても直撃した。仮に二番底がなくても、忘れた頃に「パニック」が発生するのが株式市場である。ぜひ参考にしてほしい。
