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小倉健一
「素人だから」「経験がないから」という理由で何かを最初からあきらめる人は多いだろう。しかし、経営の神様・稲盛和夫氏は、技術も実績もない素人が成功するためにはたった一つの要素が必要だと言っている。素人が成功者になるためのたった一つの条件とは何か。

「有名だから売れる」は、経営者が陥りやすい危険な錯覚だ。いくら知られた商品でも客の目に入らなくなると売り上げは急落する。セブン-イレブン・ジャパン創業者の鈴木敏文氏は、そのメカニズムを「爆発点」という言葉で表現した。誰もが不安視したセブン銀行は成功した一方、マクドナルドやローソンの戦略はうまくいかなかったのはなぜか。企業の明暗を分けた判断とは。

スーパーに行った方がモノが安いのに、セブン-イレブンに行って買ってしまうことがある。その理由は、ある研究によって明らかになっている。ただ、筆者は、かつてのセブン-イレブンの魅力は、ディスカウントストアのドン・キホーテの方が優ってきていると感じている。

JAL再建を担った稲盛和夫氏の興味深いエピソードを聞いた。そこまで細かくならなくても…とも思ってしまいそうな逸話なのだが、そこには数字と誠実に向き合う姿勢が見え、「経営の神様」と言われる所以が詰まっているようだ。

「一発で信頼を失う」リーダーの“最悪の行動”とは?【日高屋会長が教える】
首都圏を中心に約470店舗を展開するハイデイ日高。2026年2月期通期決算では、売り上げ・利益ともに過去最高を更新するなど絶好調だ。5坪のラーメン店からスタートし、多くの従業員を抱える上場企業へと成長させる過程で、神田会長は「これだけはやってはいけない」というリーダーの行動を数多く目の当たりにしてきた。部下は、上司の「能力」ではなく「人間性」を見ている。組織を腐らせ、優秀な人材を流出させる「最悪の行動」とは何か。

この写真、何かがおかしい…サイゼリヤ「人気メニュー」の異変、あなたは気づけますか?
サイゼリヤの人気メニュー、「フォッカチオ」と「カルボナーラ」の写真。でも、この写真、何かが変なような……。あなたはこの写真の「違和感」に気づけますか?

「ラーメン」という言葉には、ある種の魔力が宿っている。多くの店主が人生を捧げ、「究極の一杯」のために寝食を忘れ、スープと麺に「こだわり」を詰め込む。それはもはや、商売を超えた「道」や「芸術」に近いだろう。しかし、首都圏を中心に470店舗以上を展開するハイデイ日高の創業者である神田正会長の哲学は、一見すると謙虚、あるいは消極的にも聞こえる「10人中6人が美味しいと思ってくれればいい」というものだ。なぜ「10人中10人が美味しいという味」を目指さないのか。この「ラーメンの神様」らしくない異端のスタンスこそが、実は「中華そば420円」という圧倒的な低価格と、470店を超える巨大チェーンを支える、最も合理的で強靭な「経営戦略」そのものだった。

中東情勢の悪化によるインク原料不足の影響を受けて、カルビーが「ポテトチップス」などのパッケージを白黒化すると発表し、衝撃が広がっている。なぜ早々に商品の見栄えを捨てるという決断ができたのか。社名に込められた意味を考えると納得できるだろう。

Netflixで独占配信されているドラマ『地獄に堕ちるわよ』のモデル・細木数子氏が再注目されている。占いの的中率は決して高くなかったにもかかわらず、彼女は絶大な人気を得た。細木氏は2000年代の迷える大衆に何を与えたのか。巧みな話術や心理効果、そして「大殺界」という強力な概念を手がかりに、社会現象となった理由を読み解く。

戦後最大のエネルギー危機に直面するいま、企業は守りに徹するべきか、それとも変革に踏み出すべきか――。こうした問いに対し、19世紀の石油王・ロックフェラーの思考は示唆に富んでいる。彼から学べる現代の危機を突破するための考え方とは何か。

米中対立が激化し、台湾有事の足音が現実のものとして迫る中、西側諸国の足並みは決して揃っていない。「経済的結びつきが強すぎる」「戦争だけは絶対に避けなければならない」。こうした平和主義の裏側に、人類を永遠の隷属へと導く恐るべき罠が仕掛けられているとしたらどうだろうか。シリコンバレーの頂点に君臨する稀代の投資家にして思想家、ピーター・ティール氏は、現代社会が抱く「歪んだ危機感」を鋭く解剖し、中国という全体主義国家との間に横たわる「不当な平和」の正体を暴き出す。※本稿は、3月6日行われた「ピーター・ティール氏 特別講演」電通ジャパン、電通総研 経済安全保障研究センター主催講演の抜粋に解説を加えたものです。

AIがもたらす未来は、制御不能なテクノロジーによる「人類滅亡」か、それともそれを未然に防ぐという大義名分のもとに築かれる「世界政府による徹底監視社会」か。我々はこのディストピアへのカウントダウンを止める術を持たないのだろうか。

稲盛和夫という稀代の経営者が、吉野家の牛丼を好んで口にしていた事実は、多くの人々に意外な印象を与える。京セラを創業し、KDDIを巨大企業へと育て上げ、また日本航空の再建を成し遂げた人物が、1杯数百円という庶民の味に何を求めていたのか。経営の神様と呼ばれた実業家が、なぜ飾らない牛丼を愛したのか。

その手があったか!「高市首相は靖国神社に参拝できる」飯島勲内閣参与が断言《中韓も納得する》たった1つの方法
小泉政権を5年5カ月支え続けた飯島勲内閣参与が、混迷を極める「靖国参拝」の歴史的真実を語り尽くした。なぜ小泉元総理は批判を浴びながらも毎年参拝し続けたのか。 総理就任前の公約とは裏腹に、中韓や連立相手への配慮から参拝を見送った高市総理の現状についても言及。指導者が堂々と参拝することの意義と、外交努力の不足について鋭く切り込んだ。ジャーナリストの小倉健一氏が聞いた。

世界中が生成AIの熱狂に包まれ、巨大IT企業は天文学的な資金を投じて「次世代の知能」の開発にしのぎを削っている。人々はAIが我々の仕事をどう奪い、生活をどう便利にするのかという技術的な未来予測に血眼になっている。しかし、シリコンバレーの頂点に君臨する「伝説の起業家」ピーター・ティール氏の視座は、我々の想像を遥かに超えた次元にあった。

1970年代以降、人類の物理的な進歩は停止し、情報空間という狭い世界への逃避が続いている。第1回で語られたピーター・ティール氏の冷徹な事実認識は、テクノロジーの恩恵を無邪気に信じる我々に重い問いを突きつけた。では、この物理世界の停滞は、我々の現実の経済や社会にどのような影響を及ぼしているのか。シリコンバレーが振りまく楽観論のウソを暴き、AIブームの背後にひた隠しにされている「日米の巨額債務」という時限爆弾、そしてAI革命がもたらす「本当の経済的規模」について、稀代の思想家が口を開く。(取材・構成/小倉健一)※本稿は、3月6日行われた「ピーター・ティール氏 特別講演」電通ジャパン、電通総研 経済安全保障研究センター主催講演の抜粋に解説を加えたものです。

シリコンバレーを代表する起業家であり、卓越した投資家として世界的な影響力を持つピーター・ティール氏。ペイパル共同創業者やパランティアのトップとして数々の革新を牽引してきた彼は、深い教養を持つ稀代の思想家でもある。今、生成AIの熱狂に沸く世界に対し、彼は極めて冷静かつ根源的な問いを投げかけている。私たちが無邪気に信じるテクノロジーの進化は本当に存在しているのか。世界を牽引してきたはずの技術が実は半世紀にわたって停滞しており、それが破滅的な経済危機を引き起こすというのだ。世界の行方を左右する、知の巨人による独占講義が今、幕を開ける。

昨年秋、アサヒビールは未曾有の混乱に陥った。ランサムウェア攻撃によって、大規模なシステム障害に見舞われてしまったのだ。今年2月には物流業務全体が正常化したが、多くの社員らには多くの負担を強いられた。重い決断を強いられた社長の言葉から学ばされることも多い。

「驚いた。考えられない」トランプ高市・日米首脳会談で内閣参与・飯島勲が見た「決定的瞬間」
中東情勢の緊迫化で世界経済が揺れる中、今年3月に高市首相が初訪米。トランプ大統領との首脳会談でイラン情勢の打開へ親密な連携を印象づけ、国内外から称賛を浴びる一方で、トランプ氏と握手した後に飛び込むようにハグをしたり、ロックバンド「X JAPAN」の曲に合わせて踊る写真が掲載され、「媚びている」との批判も渦巻いている。訪米に同行した内閣参与・飯島勲氏が間近で見たウラ側とは――。※本稿は、Youtube動画「飯島勲が見てしまった決定的瞬間『トランプ高市=日米首脳会談』絶対にメディアに出てこない話」の一部を抜粋・編集したものです。

稲盛和夫が「人気外食チェーン」創業者に授けた“成功の秘訣”「それだけは、やめた方がいい」
「経営の神様」と呼ばれ、京セラとKDDIという2つの大企業を創業し、JAL(日本航空)を奇跡的に再建した稲盛和夫氏。その経営哲学「稲盛フィロソフィー」は、今も多くの経営者にとっての聖典であり続けている。「熱烈中華食堂 日高屋」の創業者である神田正会長もまた、稲盛氏の哲学に共感する経営者の一人だ。従業員に自ら保有する株式を贈与するなど「分かち合う資本主義」を実践する。そんな神田会長と稲盛氏の衝撃的な出会いとは――。ハイデイ日高創業者の神田正会長に取材した。
