吉岡眞司
慶応高校を甲子園優勝に導いたメンタルコーチが語る、「明るいチーム」作りで重要な2つのポイントとは
名将率いる強豪校であっても、ギスギスした「暗いチーム」のモチベーションは長続きしない。メンバーが自ら考え行動し、ワクワクするような成功イメージを共有できる「明るいチーム」こそが、持続的に成果を出し続けられるのだ。2023年の夏、慶應義塾高校野球部を107年ぶりに甲子園優勝へと導いたメンタルコーチが、組織に必要な「主体性」と「危機管理意識」を説く。本稿は、吉岡眞司『強いチームはなぜ「明るい」のか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

なでしこジャパンはなぜ女子W杯で初優勝できたのか?「常識を超える偉業」を成し遂げる人たちの共通点とは
高い「目標」は設定していても、「何のために」という「目的」がはっきりしていないと、目標を達成しようとする使命感、やる気、モチベーションが上がりにくいという。2023年夏、107年ぶりに慶應義塾高校野球部を甲子園優勝に導いたメンタルコーチが、なでしこジャパンが2011年女子W杯で初優勝の快挙を成し遂げた要因を分析する。本稿は、吉岡眞司『強いチームはなぜ「明るい」のか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

107年ぶり甲子園優勝の慶応高校、相手校のホームランになぜ拍手?→「そりゃメンタル強くなるわ」と納得のワケ
2023年の夏、全国高等学校野球選手権大会で、慶應義塾高等学校が107年ぶりに優勝した。ナインは「ありがとう!」を交わし、相手チームのホームランにも拍手を送るという、かつてないチームカラーで甲子園を驚かせた。「塾高」を栄冠に導いた立役者であるメンタルコーチが、成功の秘訣を明かす。本稿は、吉岡眞司『強いチームはなぜ「明るい」のか』(幻冬舎新書)の一部を抜粋・編集したものです。

慶應ナインの“107年ぶり甲子園優勝”に一役買った「稲盛和夫の哲学」とは?
2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶應義塾高校(塾高)野球部。彼らが学んだメンタル強化メソッド「SBT(スーパーブレイントレーニング)」から、最悪の事態を想定しつつ対策を練り、何があっても目標を達成するという強靭な精神力の作り方を学ぶ。

“坊主頭”をやめた慶應ナインが実践する“大谷翔平になりきる”練習の驚きの効果とは?
2023年夏の甲子園で107年ぶりに優勝した慶應義塾高校(塾高)野球部。彼らの勝負強さはピンチのときでも自分の精神状態を常にプラス思考にしたり、日頃から勝利へのイメージトレーニングを欠かさないなどといった「メンタルの訓練」によるものだった。

慶應ナインを107年ぶりの甲子園優勝に導いた「緊張をコントロールする方法」
2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たすことができた慶應義塾高校(塾高)野球部。彼らの目標達成の秘訣は“脳からアプローチして心をコントロールする”メソッド「SBT(スーパーブレイントレーニング)」だった。
