前林広樹
「物価高や円安のせいで海外旅行に行けない」と聞くことが増えた。日本人のパスポート保有率は17.5%(2024年)に落ち込んでいる。ちなみに近隣諸国と比較すると、韓国人のパスポート保有率は40%程度、台湾は同60%程度だ。なぜ日本人は海外旅行しないのか。物価高と円安にとどまらない理由を探った。

東海道新幹線は個室や半個室タイプの座席を導入する。昨今はビジネスホテルの価格も高騰し、出張経費の範囲で新幹線の上級席を利用するのは難しくなっている。はたしてJR東海の戦略は成功するのだろうか。

ゴールデンウィークまであと1カ月半!今年は日並びがいいので、遠出したい人もいるだろう。とはいえ、物価高で財布のひもは固くなりがち…。そんな人にぴったりの、コスパのいい海外旅行先を厳選して紹介しよう。

機材の爆買い戦略をはじめANAの経営で気になるのが、ANAグループのもう一つのLCCである、AirJapan(エアージャパン)の存在だ。24年2月に新しい低価格ブランドとして就航し、ANAから移管した2機のボーイング787で成田からソウル、バンコク、シンガポールへ3路線がある。

ANAグループは、ボーイング787-9やエンブラエルE190-E2を含む最大77機を発注する。一度の発注機数としては過去最多となり、総額はカタログ価格換算で約2兆円にも上る。その狙いはどこにあるのか。4つの注目&疑問ポイントを解説する。

飛行機の機内食は近年、各国の有名シェフあるいは人気チェーン店とのコラボレーションメニューが増えている。エコノミークラスでも有名店の味が楽しめる、とっておきの機内食を厳選して五つ紹介しよう。

『JAL初の機内食をつくった「意外な高級ホテル」の名前』では、機内食の歴史について簡単に振り返った。100年以上続く機内食の歴史においては、凄まじいレベルの豪華さを誇ったものも存在する。航空史を彩った機内食、5選を紹介しよう。

空の旅で楽しみなのが機内食。ANAやJALの国際線では日本人好みの趣向を凝らしたもの、外資系エアラインではお国柄や各社の特徴を生かしたメニューが提供されている。航空業界の発展と共に進化してきた機内食の歴史を振り返ってみよう。

米トランプ大統領がロシアのプーチン大統領と、ウクライナ侵攻の停戦に向けた交渉を始めるという。戦争以降、ロシアの航空業界は西側諸国からの制裁で旧ソ連時代に逆戻りしていたようだ。前代未聞の飛行機「借りパク」事件により、最大1.2兆円の損害も発生している。この3年間の航空業界への影響を振り返りつつ、羽田空港のロシア枠再開の是非を問いたい。

韓国の務安国際空港で179人もの乗客・乗員が亡くなる痛ましい事故が起きた。韓国の航空業界が抱える問題について整理する後編。大韓航空とアシアナ航空の合併を無理やり進めることは、かつてJALとJASが陥ったようにシナジーをうまく発揮できず、ついには破綻の一因に至る可能性も懸念される。2025年は大手から中小まで大再編劇が起こりそうだ。

2024年12月29日、韓国の務安国際空港で179人もの乗客・乗員が亡くなる痛ましい事故が起きた。年が明けて1月27日、事故原因調査の予備報告書が公表されたものの、調査は継続されることになり真相究明には至っていない。韓国の航空業界が抱える問題について整理した。

新しく「直行便」が飛びそうな海外都市ランキング【トップ3】、1位はアニメ好きの皇太子が熱望
ANA/JAL、外資系エアライン、LCC(格安航空)など航空会社の国際線の新規開設に関して、2025年こそ実現してほしい都市を9カ所、ランキング形式で紹介しよう。

ANA/JAL、外資系エアライン、LCC(格安航空)など航空会社の国際線の新規開設便で、2025年こそ実現しそうな都市を9カ所、ランキング形式で紹介しよう。

格安航空(LCC)の長距離路線ランキングを作成してみた。驚くことなかれ。世界には、超ロングフライトを提供する格安航空が意外と多いことが分かった。

10月も下旬に差し掛かり、年末年始の帰省や旅行の計画を立てる人も多いだろう。次のフライトは、「空港のラウンジ」を起点に考えてみるのも、ありかもしれない。エコノミークラスの人でも空港ラウンジを使える、とっておきの方法を厳選して四つ紹介しよう。

羽田空港で買えるお土産手5選【交通ライター厳選】年末年始の帰省・挨拶はこれで安心!
【羽田空港編】月に一度は東京駅・羽田空港中を歩き回る交通ライターが、東京駅と羽田空港で買える手みやげを厳選して紹介する。仕事の贈り物や、帰省の際の手みやげ、プチ贅沢を楽しめる自分へのご褒美ギフトにもおすすめしたい。

東京駅で買えるお土産5選【交通ライター厳選】年末年始の帰省・挨拶はこれで安心!
全国を旅する交通ライターが、東京駅と羽田空港で買える手みやげを厳選して紹介する。仕事の贈り物や、帰省の際の手みやげ、プチ贅沢を楽しめる自分へのご褒美ギフトにもおすすめしたい。【東京駅編】

ふるさと納税の返礼品で、実はかなりお得なのが「旅行券・宿泊券」だ。有効期間が長く旅行先で使うまで取っておくことが可能だし、ホテルや旅館だけなく、飲食やアクティビティ、移動にも使えるケースもある。ただし、今年10月以降の規制を受けて少々使いにくくなったこともあり、選ぶのには注意が必要だ。最悪の場合、寄附分が控除されないという事態にもなりかねなない。そこで、規制を踏まえた上で、お得な旅行券を五つ紹介しよう。

ふるさと納税に多くの自治体が参入するようになった。スーパーでは手に入れにくい貴重かつ高品質な返礼品が数多く存在する一方、極端な豪華さで物議を醸すケースも珍しくない。大手ふるさと納税ポータルサイトの運営会社に勤めていた、元「中の人」が、「絶対NGな返礼品を見極めるポイント」と具体的なおすすめの返礼品5選を紹介する。

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