北海道大学医学部卒業。慶應義塾大学病院にて内科研修。人の病気を治すことよりも「本当に生きるとは」を考え、人が自分らしく心豊かに生きること、すなわち“人生の質=クオリティ・オブ・ライフ(QOL)"のサポートを志す。その後、スポーツにヒントがあると考え、慶應義塾大学スポーツ医学研究センターにて健康医学の代表であるスポーツ医学を学ぶ。人と社会のQOL向上を目指し株式会社エミネクロスを設立。応用スポーツ心理学をベースに、個人や組織のパフォーマンスを最適・最大化する、自然体な心の状態「Flow」すなわち「ごきげん」を生み出すための独自理論「辻メソッド」による非認知スキルのメンタルトレーニングを展開。スポーツ・芸術・ビジネス・教育の分野で多方面から支持を得ている。活動の場は多くの企業へ広がり講演活動や産業医、Chief Health Officer、社外取締役などさまざまな視点から、企業の健康経営のサポートやフローカンパニー創りにも取り組む。子どものごきげんマインドを育む「ごきげん授業」を日本のトップアスリートと展開する「一般社団法人Di-Sports研究所」の代表理事を務める。著書に『スラムダンク勝利学』(集英社インターナショナル)、『自己肯定感ハラスメント』(フォレスト出版)、『自分を「ごきげん」にする方法』(サンマーク出版)他多数。