「豪華バス」増加中、寝台列車に負けない魅惑の装備とは車内後方のカウンターバーは、バスの車内とは思えない空間

 内装もシートバックのポケット部分に姫路レザーを使用するなど、細部にまで水戸岡氏のこだわりが詰まっている。また、シート自体が姫路レザーの別タイプも用意している。

 気になるツアー価格は、7泊8日プランが33万円から。バスツアーとしてはかなり高価だが、予約は好調でほぼ満員とのこと。そのほかに、3泊4日、2泊3日、1泊2日、日帰りなども用意されている。

 参加者の多くはお金に余裕のあるシニア層で、受けも良いだけに、しばらく人気は続きそうな気配だ。

単なる旅の手段とは言い切れないほどの豪華バスも!

 バスツアーとは一線を画すが、一般の高速バスの路線にも豪華バスの波が数年前から押し寄せている。

「豪華バス」増加中、寝台列車に負けない魅惑の装備とはシートは旅客機のビジネスクラス、トイレはホテルを連想させるマイフローラの装備

 その代表格が東京・徳島を結ぶ海部観光の「マイフローラ」。定員わずかに12人で、左右1列ずつのシートでほぼ個室に近い空間を提供する。シートは電動でリクライニングし、TVモニター、ヘッドフォン、コンセント、ブランケット、スリッパなどのアメニティーも充実している。

 乗車口で靴を脱いで預けるスタイルになっており、まさに「動くホテル」のよう。トイレも通常の高速バスの緊急的なものではなく、広々としたスペースで着替えができるほどだ。さらに、安全装置もしっかりと備えられており、運転士も細心の注意を払って道中を運転するなど、乗客への配慮が徹底されている。運賃は、東京・徳島間で1万3100円からとなっている。