(3)最初に野菜の小鉢を1杯

 食物繊維を多く含む野菜を最初に食べることは血糖値の急上昇を抑え、脂肪の蓄積を防ぎます。キムチ、野菜サラダ、ナムル、たたききゅうり、焼野菜などを最初の一皿とし、1人小鉢1杯は食べられるように人数分の野菜をオーダーしましょう。肉をサンチュなどの葉野菜に巻いて食べることもおすすめです。

 食物繊維の他に、タンパク質を効率よく体内で利用するためにはビタミンB6が必要です。ししとうがらし、にんにく、赤ピーマンなどビタミンB6が多く含まれている野菜を一緒に摂りましょう。

(4)その他のサイドメニューも満足感を意識

 肉の食べ過ぎを防ぐためには、冷奴のようなタンパク質の摂れるサイドメニューを頼んでおくのもおすすめです。豆腐チゲ、わかめスープ、ユッケジャンスープなど温かい汁物は胃を落ち着かせてくれるので満足感にもつながります。

 シメに食べたくなるご飯系のクッパやビビンバは、焼肉店では1人前が多いので、1人で食べるのではなく何人かでシェアして食べるとよいでしょう。

痩せるためには「タンパク質」が必要
身体をつくり、食後の代謝を上げる

 ダイエットを意識した焼肉の食べ方をご紹介しましたが、ダイエットをするためには、脂質や糖質を抑えるだけでなく、タンパク質が必要だということをご存じでしょうか?

 私たちの体の中で、筋肉はもちろん骨、皮膚、髪、内臓などあらゆる組織を構成しているのがタンパク質です。肉や魚などからタンパク質を摂ると、体内でアミノ酸に分解されます。このアミノ酸が体内で消化・吸収されて体の組織(体内のタンパク質)を形成しているのです。体を構成する20種類のアミノ酸のうち、9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、食事から摂り入れなければなりません。不足すれば、体全体の機能や基礎代謝の低下につながります。