「湖の七赤」の天職はコレ!
最強の「〇〇マン」は七赤にあり

<<ベストQ3>>
年齢性別に偏りがなく、交友関係の幅は広いほうですか?

「湖の七赤」は、「人・もの・金・情報」を集めて流していく人ですから、社交性は抜群に高い人が多いです。
 そして、この交際力こそが「湖の七赤」の真骨頂です!

 湖の七赤人に最も向いている職種。それは「営業」です。
 表現とトークで、そして癒しのオーラで、人に“買わない”という選択肢を取らせません。

 湖の七赤人に営業をかけられると、つい、人は購入ボタンを押してしまいます。
 それも、人当たりもよく、豊富な話術で、お客さんの心をがっつり掴んでしまう湖の七赤人のキャラクターがあってこそ。

 こういった営業のスキルが高い人間は、基本的に、交友の幅が広い傾向があります。
 たくさんの人と関わり、様々なものを流していかないと、営業は成り立ちませんから、当然といえば当然です。

 しかし、ここで絶対に肝に銘じていただきたいことがあります。
 それは、交際力の大元は“感謝する気持ち”にあるということです。
 礼節と節度をわきまえた上質なつき合いができるからこそ、「湖の七赤」の人格は高まっていきます。

 人との交流によって、“成長させていただいている”ことを忘れてはいけません。

 いかがでしたか?
 以上が「湖の七赤」の「強運への9の質問(ナインクエスチョン)」のうち、特に押さえてほしい“ベスト3”です。
あなたはできていましたか?

 本書には、「9の質問」すべてを詳しく解説しております。
 6つで合格点。4つで及第点。3つ以下で落第点です。
 同じ「湖の七赤」の同僚とも、この課題に対して、努力しているかが、仕事のできる・できないはもちろん、人生の豊かさにも、大きな差が出てきます。

 イメージすべき、「湖の七赤」の大きなテーマは、「会話と表現で人々を癒し、楽しませる」ことです。
 その結果として、お金に困らない人が多いのも「湖の七赤」です。
 ひとつひとつでいいのです。実行できるよう、頑張ってみてくださいね。

中野 博(Hiroshi Nakano)
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6か国20都市以上にあり、塾生は700名超。