フォニックスは「自ら学ぶ子」の土台をつくる

以上からおわかりいただけるとおり、フォニックスの最大の効用は、子どもが自分で学べる態勢を整えられることにあります。
極論を言えば、親が子どもの英語のためにできることは2つです。

1 子どもが「自分で学ぶ」ためのスキルや環境を手渡すこと
2 子どもに「自分はできる」と実感させること

フォニックスは、入門段階でこの2つを同時に満たすすばらしい方法です。
いろいろな単語を見つけて読み上げるようになったら、お母さん・お父さんは率直に"驚いて"あげてください。それが「自分は英語が読めるんだ!」という自信につながり、さらに学びを加速させる好循環を生んでいきます。

どんなに効率的に学んでも、言葉を使う能力を獲得するためには、一定の期間がかかります。その時間の大部分を「楽しいこと」にしない限り、学習は長続きしません。
そして、「楽しい!」と感じるためには、「できる!」という自信が欠かせないのです。

(本原稿は斉藤淳・著『ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語』から抜粋して掲載しています)