帰納法と演繹法も
難しくない!

 また、論理思考を語る上でよく取り上げられる具体抽象の話や、帰納法演繹法の話も説明できます。

 まず言葉で簡単にまとめると、法則を見つけることを抽象化または帰納法と言い、法則を当てはめることを具体化または演繹法と言います。図をご覧ください。

「同じ」点を探せば、帰納法や演繹法が理解できる

 具体例AとBとCを並べて見たときに、「同じ」特徴があるのを発見したら、その特徴が法則になります。

 これを日本語で「抽象化」と言い、この方法を「帰納法」と言います。

 首の長いキリン一郎、キリン二郎、キリン三郎を眺めていたら「キリンは首が長い」という「同じ」点を見つけた、ということです。

「同じ」点を探せば、帰納法や演繹法が理解できる

 これに対し、AとBとCに当てはまる「同じ」法則をDにも当てはめることを「具体化」と言い、この方法を「演繹法」と言います。

 先ほど見つけた「キリンの首は長い」という法則があるから、キリン四郎も首が長いはずだ、と考えるのが演繹法です。

 このように、「同じ」を発展させると帰納法や演繹法が理解できます。