日本選手の出身地で
多い県はどこか

 ところで冬季五輪の競技は雪と氷のなかで行うものであり、いうまでもないことだが、選手は北国、雪国の出身者が多い。今回の日本選手の出身地をランキングにすると以下のようになる。

 1位 北海道 54人
 2位 長野 15人
 3位 東京・愛知 各5人
 5位 岩手・新潟・神奈川 各4人
 8位 山形・富山 各3人

 そして2人が青森、宮城、福島、群馬、石川、静岡、兵庫、香川。1人が秋田、栃木、岐阜、和歌山、京都、奈良、岡山、福岡、熊本だ。

 北海道が圧倒的に多く、東北6県と北信越4県を合わせると92人。全体の約75%を占めるのだ。

 ただ、競技によっては北国出身者が多くないものもある。フィギュアスケートがそうで、9人の代表選手中、3人が愛知、2人が兵庫、京都と岡山がひとりずついる。フィギュアは屋内のリンクで練習を積むものだから気候は関係ない。また、愛知は伊藤みどり、浅田真央を生んだフィギュアの伝統がある土地。腕利きの指導者も多くいることから、有力選手が輩出されるのだ。

 屋内リンクを使うということではショートトラックスケートも同様で、10人の代表選手のうち神奈川と香川の出身者が2人ずつ、静岡と愛知出身が1人ずついる。

九州、近畿、関東出身選手や
意外な経歴の持ち主も

 また、スノーボードとフリースタイルスキーも意外な出身地の選手が多い。スノーボードでメダルが期待されている女子の鬼塚は熊本、男子の戸塚は神奈川出身。ソチ五輪で銅メダルを獲り、今回も代表になった平岡卓(22)は奈良出身だ。フリースタイルスキーも11人の代表選手中、東京、神奈川、岐阜、和歌山、福岡の出身者がひとりずついる。