住宅手当や福利厚生、企業年金も充実!
海外赴任すれば30代前半で年収2000万超も

 さらに高時給企業の社員が恵まれているのは、月々の給与やボーナス面だけではないようです。今回のランキング上位のなかには、住宅手当や福利厚生、海外赴任時の手当、企業年金などの面でも魅力の高い企業がありました。

「入社10年目1250万円。賞与の割合が高い。退職金は充実。入社9年目以降は残業代がなく、残業時間に制限がなくなる。住宅補助はないが、福利厚生は充実しているし、社販や複数企業からの割引等も多い」(職能、女性、伊藤忠商事)

「海外赴任すれば、住居費、光熱費が会社負担であることから、実質的な年収は30代前半でも2000万円を超える。逆に国内では、1000万円を超えるのは40歳くらいか。年功要素95%といったところ」(技術、男性、国際石油開発帝石)

「40代、管理職1100万円。45歳以降に、早期退職すると、月額30万円の企業年金が60歳まで受け取れる」(本社 間接部門、女性、味の素)

「中途採用四年目 31歳 C/O 年収900万。基本給+海上手当。等級によるが、海上手当は30~60万程度」(海上職、女性、商船三井)

「組合員でも35歳超えると年収900万円はいきます。課長で1150万円、マネジャー(課長)で1350万円、マネジャー(副部長)で1500万円、部長で1800万円です。等級毎に基本給が決まっており、明文化されている。MRは、日当(無税)¥50000/月、営業手当て¥50000/月がある。MRは、会社借上げ社宅扱いの住宅手当てがあり、東京で独身だと¥10万/月、会社が払ってくれる」(本社コーポレート部門、男性、中外製薬)

「32歳 900万ほど。残業次第でもっと貰える。住宅手当などが非常に充実しているので、それを考えれば他社で1000万貰うより多いかもしれない。基本的に年次が上がれば上がってゆくが、昇進での昇給幅が大きい」(販売、男性、昭和シェル石油)