EXILE HIROが見てきた“必ず伸びる人”の共通点、「素直に問題に向き合える」ともう一つは?EXILE HIRO氏 LDH JAPAN代表取締役会長兼社長CEO
*本稿は、現在発売中の紙媒体(雑誌)「息子・娘を入れたい会社2026」の「INTERVIEW『新しい時代』の生き方、働き方」を転載したものです。 

EXILEのリーダーを経て、現在は総合エンターテインメント企業、LDH JAPANを牽引(けんいん)するEXILE HIRO氏。LDHはLove、Dream、Happinessを表す。それらをまさに体現するような夢のかなえ方、人間関係のつくり方、仕事の仕方の極意を、就活生のために語ってくれた。前後編でお届けする。(取材・文/ライター 奥田由意 写真提供/LDH JAPAN)

お金は後から付いてくる
“感動”のために惜しみなく費用をかける

―― 2013年にパフォーマーから引退し、経営に専念されます。どういう決断がありましたか。

 当時、先輩や周りの方々から「会社をやってみれば」と勧められ、夢をかなえるための手段として会社を立ち上げました。

 一般企業での常識があまり分からなかったことも(笑)。固定観念に縛られず自由な発想ができたのは、ある意味で良い結果につながったと思います。“損して得取れ”の精神が強かったので(笑)。

「お金は後から付いてくる」という思いで、ファンの皆さんに感動してもらうために惜しみなく費用をかけ、さまざまなエンターテインメントを何度も創り上げてきました。得た利益は全て次の夢へと再投資してきたと思います。

「こういう夢をかなえたい」「そのためには何が必要か」を考え足りない部分を自分たちの現場で補いながら学びに変えていく。そうしてアーティストマネジメントを中心に、音楽・映像・ライブ制作、学校事業、飲食、アパレル等まで多角的に事業展開する総合エンターテインメント企業へと成長しました。