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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

最新SNSで「ほう・れん・そう」が陳腐化する日 Part 2

安間裕
【第8回】 2012年4月25日
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 他にも、「Yammer」(ヤマー、社内向けSNSの代表的なツールの一つ)の勉強会で発表された楽天の活用事例では以下のようなポイントが紹介されました。(参考URL

- ユーザー数は7000人。(常時ログインは300~400人)
- 社員のつぶやいたアイデアが社長に取り上げられ執行役員会議に出た。
- 社内SNSで最大のメリットを感じているのは社長。社長は、自分の一言に対して執行役員だけでなく全社員からフィードバックを受け取れると評価。

 NTT研究所におけるYammerの取り組みもあります。(参考URL

-完全にボトムアップで、口コミのみで社内に利用が広がっている。
-社員数3000に対して、登録700、閲覧ユーザー200、情報発信者50の分布。
-課題は、管理職による書き込みが少ない、その理由の分析。
-社内SNSを導入した結果、中堅社員から昔話が簡単に聞けるようになった。

 いずれにしろ、口を揃えて指摘されているのは、「上層部が率先」、「コンテンツの魅力維持」「フィードバックによる継続的な進化」などを意識して行うことが肝心であるということです。

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現場力を伸ばす先端IT活用の鉄則

グローバル経済のなかで地盤沈下の進む日本。再びIT先進国として飛躍するためには、ITをビジネスの武器とする発想が必要だ。ビジネスは現場が肝心。現場の意思決定のスピードアップなど現場力向上に先端ITをどう生かしていけばよいか、IT業界のフロントランナーがわかりやすく解説する。

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