疲れやすい人の共通点は、
血糖値の急上昇、急降下!

 これら3つの行動に共通しているのが、「血糖値を急上昇、急降下させている」ということです。

 私たちの体は、食事から糖質が吸収されると血糖値が上がりますが、それに反応して分泌されるインスリンの働きによって、2~3時間で元に戻るというサイクルを繰り返しています。先ほど挙げた3つの行動を取っていると、食後に血糖値がグンと上がります。そしてその血糖値を下げるために大量のインスリンが分泌されてしまい、血糖値が急降下します。この血糖値が急降下するときに、疲れを感じやすくなるのです。

 食後に眠気を感じたり、集中力が低下したり、食事をしっかり食べたはずなのに急に甘いものが欲しくなったりするのもこのためです。

 Aの朝食を取らない人の場合、朝から栄養が足りていないため体は栄養を欲しがっている状態になります。ですから、次の食事を普通に取っただけでも血糖値は上がりやすくなります。その際、糖質の多いご飯やパン、スイーツなどから口にした場合は、さらなる血糖値の急上昇につながります。

 Bの炭水化物ばかりを取っている場合は、必然的に取る糖質の量が多くなるので、血糖値が急上昇し、その後急降下します。食べる量が多くなくても、糖質を多く含むご飯やパンから食べ始めると同じ状況が起こります。

 Cの甘いものが大好きな人も同様です。特に飲み物は消化の必要がないので、ジュースや加糖のコーヒー、炭酸飲料は疲れやすくさせる大きな原因になってしまいます。

 また、糖質の取り過ぎが続くと、糖質をエネルギーに変えるために必要なビタミンB1がどんどん消費され、体内のビタミンB1が不足して効率よく糖質をエネルギーに変えられなくなって、ますます疲れやすくなるのです。