あなたには、かなえたい夢や目標がありますか?その実現に向けて、具体的な行動に移せていますか?どちらもまだだけど、なんとなくもやもやしているこの現状から抜け出したいというなら、本連載がきっとお役に立ちます。『逆算手帳の習慣』(ダイヤモンド社)を上梓したコボリジュンコさんは、同書の中で、夢をかなえる具体的な方法を公開しています。本連載では、ふわふわした夢を現実に変える「逆算思考」と「手帳術」について、わかりやすく解説します。

 前回の記事でご説明したように、紙に書き出すことで、あなた自身の3つの未来を「見る」ことが出来るようになりました。

 頭の中で考えるだけでは、「目で見る」ことはできません。見えている状態と見えていない状態では大きな違いがあります。しつこいようですが、紙に書き出すことが大切です。

 では、これからの未来を選びましょう。あなたは、どの未来を選びますか?

 書き出してみてわかったあなたの目の前にある3つの未来の中から、好きなものを1つ選んでください。正解はありません。3つのうちどれを選ぶのも自由です。好きなものを選ぶことができます。なぜなら、未来がどうなるかは、わからないからです。

 わからないから、正しい答えも間違った答えもありません。

 未来というのは自分で決めるものです

「こうする」「こうなる」と決めてしまうものです。私たちの日常は小さな選択の連続です。その選択の結果が、未来を創っていきます。

『武田双雲にダマされろ』(武田 双雲 著、主婦の友社)という本に面白い数字が紹介されていました。

「1日に2つの選択肢から1つ選択する」と、1日に2分の1、2日では4分の1、3日では8分の1……、なんと1ヵ月では10億分の1を超えるそうです。つまり、1ヵ月で10億パターンの生き方があるということです。

 ところが実際の暮らしでは「1日に2つの選択肢から1つ選択する」どころではありません。朝目が覚めてすぐに起きるか、ぐずぐずと二度寝するか。朝食を食べるかどうか、何を食べるか。何を着ていくか。信号が変わりそうなときに走るのか次の青信号まで待つのか。メールにすぐ返事をするのか後にするのか。

 もう、考えたらキリがありませんね。

 わずか1日ですら、何億もの未来の中からひとつの未来を「自分で」選んでいるんです。未来を自分で決めるとは、こういうことです。

 今は3種類の未来からひとつを選ぶワークでしたが、実際には星の数ほどもある未来から、あなたは好きな未来を選ぶことができます。

 はい、ここまではウォーミングアップでした。さぁ、あなたにとってワクワクする未来を決めていきましょう。