米画像処理半導体(GPU)大手エヌビディアが15日発表した8-10月期(第3四半期)決算は47%の増益となった。ただ、ゲーム部門とデータセンター部門の売上高はアナリスト予想を下回った。  純利益は12億3000万ドル、1株利益は1.97ドル。株式報酬費用などの特別項目を除いた1株利益は1.84ドルと、前年同期の1.33ドルから増えた。  粗利益率は59.5%から60.4%に上昇した。  売上高は21%増の31億8000万ドル。