このように、マンダラチャートの最大の特長は、中心に大切なテーマをどっしり据えて、その周囲にそれに関する要素を配置するという点である。こうすることで、どれか1つの目標に偏ることなく、それぞれの目標を同時に進めていくという「バランス思考」が自然に身につくのだ。

確実に目標をかなえる「マンダラチャート」の書き方とは

 基本的に、マンダラチャートの書き方に決まりはない。しかし、せっかくかなえたい「夢や目標」(テーマ)を立てたのなら、それを確実に実現させたいものである。そこで、マンダラチャートの効果を十二分に発揮できる書き方のコツを紹介したい。

 その第一は、「グ・タ・イ・テ・キ・二」書くことである。

■グ…具体的に書く。抽象的な表現では行動が鈍るため、できるだけ具体的に。
■タ…達成可能なことを書く。高すぎる目標は、途中でくじける原因にもなる。
■イ…意欲がもてることを書く。自分が意欲を感じなければ、行動する気も起きないだろう。
■テ…定量化する。日数や回数など、なるべく数字に置き換えるとよい。
■キ…期日を決める。期日を設定しないと、いつまでたっても目標は達成できない。
■二…日課にする。目標達成には、常に意識して行動できるように習慣化することが大切。

 また、マンダラチャートを始めたばかりの人から「すべてのマスを埋めなくてはいけないのでしょうか?」という質問をよく受けるが、すべてを埋める必要なない。空欄のマス目があってもいいし、あとになって思いついたことを埋めていく方法でもよいだろう。