さらには、2L入りのペットボトルまでもが100円という店もあるほどだ。静岡に拠点を置く「100えんハウス レモン」は郊外店にはなるが、食品の扱い数と種類はピカイチだ。2つで100円、4つで100円といった菓子も売っている。ウーロン茶や緑茶のペットボトルは2Lでも100円。これは安い。また、週あるいは月に1度(店舗による)の「レモンの日」は、全品税込み100円となり、買い物客で大混雑すると聞く。たかが8円の差でも、人はわかりやすい安さを求めるという好例だろう。

100均では割高そうなのに、
実はそうでもなかった商品は?

 このところ気がかりなことと言えば、頻発する自然災害だ。停電時の備えとして乾電池を買い置きしている人も多いはずだ。さて、乾電池は100円ショップで買うべきだろうか?

 乾電池は100均では割高という印象がある。出番が多いアルカリの単3乾電池は4本パックで売られている。家電量販店やホームセンターなどでは10本以上の大容量もある。そちらの方が安そうな印象があるのだが…。

 100均の4本100円を1本あたりに換算すると25円だ。これを10本パックで計算すると250円となる。つまり、250円より安く売られていれば、そちらが勝ちとなる。しかし、これは意外な勝負となった。

 大手家電量販店の最も安いブランドを調べたら、ちょうど10本パックはなく8本で420円だった。1本あたりにすると52.5円。

「あれ?高いではないか…」

 その後、いくつか店を見たが、1本25円未満の壁はなかなか超えられなかった。少なくとも、4本パック100円で売っている店は見つからない。もちろん、乾電池の性能やブランドを加味した比較ではないし、家電量販店は矜持として有名ブランド製品を売る、というこだわりがあるかもしれないのだが…。

 電気関連といえば、スマホやPCのアダプターやケーブル類は、今や100円ショップの花形だろう。100円以上の値付けがされているものも多いが、やはり家電量販店で買うより安いのは事実。

 例えば、先日ワッツで購入したスマホ用のモバイルバッテリーは500円。ケーブルは別売りであるが、1000円以下なら御の字だろう。