中国系ハッカーが米国をはじめとする世界の大学を標的にしている。軍事利用向けに開発中の海事技術を盗む目的とみられる。サイバーセキュリティー専門家や米国の現・元当局者が明らかにした。  アクセンチュア・セキュリティーのサイバーセキュリティー情報部門iDefense(アイディフェンス)によれば、ハワイ大学、ワシントン大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)など米国、カナダ、東南アジアの27校以上が中国政府の標的になった。  この調査報告は今週公表予定。