高校別で見るホームランランキング
5位から見ていくと…

 では、これらを高校別に見るとどうなっているだろうか。こちらは5位からランクアップして見ていこう。

 第5位は2校あり、日大三高(東京都)と敦賀気比高(福井県)が9本で並んでいる。日大三高は優勝した平成13年に3本、準優勝した平成22年に5本とまとめて記録。敦賀気比高も優勝した27年とベスト4の25年に4本ずつ。当たり前だが、上位に勝ち進んだ年はホームラン数が多い。

 4位は智弁和歌山高(和歌山県)で10本。同校は「絶対的エース」がいることはほとんどなく基本的に打力で勝ち上がる学校で、5大会で10本とあまりまとめ打ちはしていない。

 3位は明徳義塾高(高知県)の11本。同校も打力が中心だがホームラン打者は少ない。ただし選抜の出場回数が14回と多く、うち8大会でホームランを記録している。1大会で3本打ったのは平成28年のみ。

 2位は東海大相模高(神奈川県)で15本。同校は逆にこの間の選抜出場は8回しかないが、優勝2回、準優勝1回と甲子園での勝率が高い。23年と30年に4本ずつ放つなど、強打のイメージが強い学校でもある。

初出場校で準優勝した高校は7本打ち
ベスト10入りに!

 最多に行く前に下位のランキングを見ると、7位が上宮高(大阪府)で8本。近年はご無沙汰だが、昭和末期から平成初期にかけて選抜大会では上位進出の常連校だった。8位には龍谷大平安高(京都府)、智弁学園高(奈良県)、新田高(愛媛県)が7本で入り、ここまでがベスト10。驚くのは平成2年に初出場の新田高。何と準優勝したこの1大会だけで宮下典明(近鉄)の逆転サヨナラホームランなど7本のホームランを打ち、ベスト10入りしている。