「パパとは昼間しか会えない」
その理由とは?

 アスカのパパ活は、必ず昼間に行われる。都心から少し離れたところに位置するアスカの大学だが、授業の合間を縫って、大学からパパに会うためだけに都心へ移動するのだ。夜のデートはほとんどしない。お泊まりなんて論外だ。その理由について、アスカは少し恥ずかしそうに説明した。

「この年齢になってちょっとおかしいかなと思うんですけど、父親が過保護というか…。いまだに出かけるときは誰とどこにいくのか、すべて報告しないといけないんです。帰宅が遅いと怒られるし、外泊なんて絶対できません。通帳も父に管理されているので、パパたちからは、すべて手渡しでいただいています」

 パパ活をする際は、友人とご飯に行くとウソをついたり、大学の授業ということにして授業の合間に行うのだという。まだ学生とはいえ、さすがに22歳にもなって予定も通帳も父親に掌握されているというのは、イマドキ珍しい。“毒親”というフレーズも頭をかすめるが、アスカ自身は「過保護で困っちゃいますよね…」と苦笑するだけで、そこまで憤りを感じているようには見えなかった。

「もう昔からずっと、そうなんです。すべて父にお伺いを立てないといけないっていうのがわが家のルール。姉は私より5つ年上ですが、結婚しようとしていた男性を紹介したら、父が猛反対して結局別れることになりました。それも相手の男性が姉より一回り上だからっていう理由です。自分は一回り若い女性と再婚しているのに、めちゃくちゃですよね…。1人暮らしも許してもらえないので、いまだに姉も私も実家暮らしです」

 しかし、そんな横暴で独裁的な父に対して、アスカさんも姉も、一度も反抗したことがないという。