縦軸は「所有の目的」、横軸は「所有している期間」です。

(1)マイブーム
 例…お気に入りの作家の作品/語学などの教材

(2)参考資料
 例…話題の本/仕事などで必要があって読む本など

(3)コレクション兼インテリア
 例…コミック/雑誌のバックナンバー/画集など

(4)保存資料
 例…価値はあるが読み返す機会の少ないもの/専門書・文学全集など

 本の価値は、時間とともに変わります。「新刊が出るたびに買っているからこの著者は『マイブーム』かな」「『コレクション』として長い間大事にしてきたけれど、最近は熱も冷めたかも」など、判断のものさしがあることで、自分と本の関係性を言語化しやすくなります。「決められない…」と悩んでしまう本こそ、あえて「今の暫定的な位置づけ」でよいので4つの分類のうちのどこかに当てはめてみるのがコツです。

 さて、皆さんはどこに当てはまる本が多いでしょうか。

 右半分が多いと感じるようであれば本の「新陳代謝」がカギになり、左半分が多いと感じるようであれば「収納」のキャパシティーの確保や定位置決めがカギといえます。

【本の整理ポイント(2)新陳代謝】
定期的に本を見直して手放す

 マトリクスの右半分、「(1)マイブーム」「(2)参考資料」のボリュームが大きいのは、活字中毒気質の方に多く見られる傾向です。文字情報に触れていることが好きだったり、仕事上必要だったりして本の購入頻度が高く、常に新しい情報にアンテナを張っているようなタイプです。

 このタイプの方は、“本を循環させる”(買って役割を終えたら手放す)という発想を持ちましょう。そのために、「リリース専用ボックス」を常設することをおすすめします。本棚とは別の場所に、段ボールもしくは丈夫な紙袋を置いて、読み終わった本から入れていくのです。