もちろんペットボトル入りでも構いません。緑茶は最低でもコップ1杯(200cc)~ペットボトル1本(500cc)程度は飲みましょう。

 一度に一気に飲む必要はなく、何度かに分けてこまめに飲めば効果を発揮します。

 特にお酒を飲んだあとはのどが渇きやすいので、緑茶を飲むとアルコール臭を防ぐのに役立ちます。

 これだけの量を飲む理由は、水分で口をゆすぐ意味合いもあります。口の中が乾燥してしまうと、口の中に存在している細菌が繁殖しやすくなり、口臭を引き起こしてしまうからです。

コーヒーやウーロン茶より
断然、緑茶が効く

 緑茶に多く含まれるポリフェノールの一種であるカテキンには強力な抗菌・殺菌作用や抗酸化作用があります。カテキンは、口臭の原因となる物質を分解することで口臭を予防します。

 また緑茶の色はクロロフィルです。ポリフェノールの一種であるクロロフィルにも、殺菌作用と消臭効果が認められています。

 焼肉やキムチなど、口臭が気になるような食材を食べるときは、緑茶を飲みながら食事をしたり、あるいは食後に多めの緑茶を飲んでおくといいでしょう。

 口臭予防で広く知られているコーヒーやウーロン茶はどうでしょう。

 コーヒーは香ばしいフレーバーでイヤなニオイをカバーしてくれそうですね。でも、コーヒーはおすすめできません。

 コーヒーの香りがニンニクやアルコールのニオイと混じってしまい、消臭効果はないから。むしろ逆効果になって相手に不快感を与えてしまう場合もあります。

 ウーロン茶は、緑茶に比べてカテキン量が少ないのでお茶類なら断然、緑茶です。

 ニオイのもとになるニンニクやお酒は胃にとっては刺激物。口臭が気になるほど飲みすぎや食べすぎのあとは、刺激物がたくさん入ってきているので、胃が疲れて弱っています。じつは、カテキンも胃にとって刺激物になることがあります。

 ペットボトル入りの緑茶にはカテキンの量を多くしたものがあり、濃いめの緑茶にはカテキンが豊富。口臭のことを考えてたくさんカテキンをとると、逆に胃に刺激が強すぎて、胃の調子を悪くすることがあるのです。

 胃の調子が悪いと口臭が強くなることがあるので、無理に高カテキンの緑茶を飲む必要はありません。普通の緑茶で十分、口臭を防ぐことができます。