「100円ショップ文具術」10の鉄板ワザ(③~⑥)
使い方次第で用途が広がる4つのツール

③何でもしおりに変えられる「ラミネートコーディングフィルム」
※最終回で詳しく解説します

「ラミネートコーディングフィルム」で、しおりを自作する。

 あまり知られていませんが、かなり便利なツールがセルフラミネートです。通常ラミネートはラミネーターという機材が必要ですが、手貼りでラミネートできるフィルムが100円ショップでは売られています。

 これを使うことで、映画のチケットから記念館の入場券、子供からの手紙、落ち葉や押し花まで、気軽にラミネートすることができます。自作のしおりが簡単にできるほか、パンチで穴を開けて手帳に挟めば、インデックスシートとしても活用できます。

④自分の使いやすい空間をつくる「仕切り板」
※最終回で詳しく解説します

自分で切って、組み合わせて使う「切って使える仕切り板」。

 よく売られている引き出しトレーは最初から空間の仕分けがされている分、あまり使い勝手がよくありません。自分が入れたいものに合わせてスペースを自由に区切っていければ便利だと思ったことはないでしょうか。

 切って使える仕切り板は、簡単に手で切って組み合わせられるので、引き出しの奥まで、自分の入れたい文房具のサイズに合わせて空間を調整することが可能です。

⑤隠す収納、見せる収納が可能な「ワイヤーネット」
※最終回で詳しく解説します

「ワイヤーネット」をデスクの側面に付けて、電源コードを巻きつける。

 100円ショップでよく見かけるワイヤーネット。どう使えばいいのかわからない人も多いと思いますが、お薦めの使い方は電源コードの収納です。デスクの側面や下側に貼り付けて、そこにコードを巻けば、コードが絡み合うこともなく、空間を有効活用できます。

 一方で机の上に立てかければ、目の前に自分仕様のコックピット書斎をつくり出すことができます。小物をのせられるトレーなどの専用パーツを付けることで、自分にとってもっとも使い勝手のいいデスク環境を生み出せるのです。

⑥いろいろ吊るせる万能選手「フック」
※最終回で詳しく解説します

「マグネットフック」をサイドデスクの側面に貼って、折りたたみ傘などを吊るす。

 フックにもいろいろな使い方があります。マグネット型のフックは金属製のデスクであれば側面に貼ることができますので、そこに折りたたみ傘からゴミ袋などを引っ掛けておくことができます。

 シール型のフックもシールはがし剤を使えば接着面のよごれを落とすことができるので、あまり粘着面に神経質にならずに貼って、PC周りのコードからiPodやイヤホンなどを吊るしておくことができます。ティッシュケースをデスクの側面などに貼れるフックも売られており、使い方次第でかなり用途は広がるツールです。