毎日、なんとなく同じメイクをしていませんか? そのやり方、本当にあなたの顔を美しく見せてくれていますか? もし、ちょっとよくわからない……と思ったら、ぜひこの方法を試してみてください。人の顔には、顔立ちや年齢にかかわらず、「ここをこうすると誰でも美しく見える」という、共通したポイントがあります。そのポイントを踏まえてメイクすることで、どんな人もまるで「すっぴんが美人」であったかのように美しく見せることができます。モデル・女優が「ここぞ!」という仕事で頼りにするメイクアップアーティスト・佐伯裕介が、どんなナチュラルメイクの日でも必ず美人に見せられる、メイクのコツを分かりやすく紹介します。

落ちにくく、今っぽい口元になるルージュとは

 普段のリップメイクでよく使うものは何ですか? 口紅タイプ? グロスタイプ?もちろんそれらについても『自分のままで圧倒的に美しい』の中でご紹介させていただいていますが、僕の一番のおすすめは、リップライナーです。きれいにルージュを塗りたいとき、多くの人はリップスティックを選ぶと思うのですが、そうするとリップブラシも必要になるのがちょっと面倒。でも、かわりにリップライナーを使えば、道具いらずできれいな唇を描くことができます。

©岩澤高雄(The VOICE)

リップライナーはいいことづくめ

● 先が細くて形が描きやすく、きれいに仕上がる

● 濃厚な発色で、気になる唇の色みをしっかりカバーできる

● こまめに直せなくても、もちがいい

 リップライナーは、上にあげたようにいいことばかり!レッドカーペットなど、タッチアップ(手直し)に入れない現場でメイクをするとき、僕は必ずリップライナーを使います。また、食事デートなどでルージュの落ちが気になるときにも、とてもおすすめのアイテムです。

リップライナーできれいな唇を描くコツ4

 唇の形は、上唇の山がはっきりしていて、そこから口角までのラインはそげないように描きます。唇の山の部分から口角へつなぐ線を描くときには、まっすぐな線でつないでいきましょう。このとき、大人世代の方などで、鼻の下の間延び感が気になる場合は、特にふっくら豊かなカーブに描くようにすると緩和できます。リップライナーは、輪郭をとるためのものだと思っている人も多いかもしれませんが、先に輪郭を取ってから内側を塗りつぶせば、リップライナーだけで唇を仕上げることができます。