自然豊かな東部エリア

息をのむ絶景が広がる太魯閣峡谷
息をのむ絶景が広がる太魯閣峡谷

 自然が豊かで農業が盛んなエリア。他と比べてゆったりとした空気が魅力です。島中央部に位置する、海抜3000m以上の高峰もある中央山脈で隔てられているため、中西部とは雰囲気が異なります。高低差のある地形は壮大な景観を生み出し、深い峡谷や断崖など、自然を眺めるだけでも楽しめるエリアです。

・台東(タイトン)

 中央山脈と海岸山脈がある影響で、気温22℃以上の月が8ヵ月もある暖かな町。東部エリアらしく自然が豊かですが、気温と山脈の標高の高さから、熱帯性、亜熱帯性、寒帯性とさまざまな植物が見られることが最大の特徴です。

 台東の観光スポットとしておすすめなのは、台東神社の跡地である鯉魚山公園(リーユィシャンコンユエン)。日本統治時代に神社が建てられたこと、戦争で亡くなった軍人を祀っていることから、台湾の歴史も垣間見られます。

・花蓮(ホアリエン)

 人口約11万人と台湾東部では大きな都市ですが、先住民の文化と雄大な自然がそのまま残されており、台湾屈指の絶景が楽しめる町として高い人気を誇っています。花蓮の自然を満喫するなら、七星〓(チーシンタン、ゲタの文字はさんずいに単の旧字)という海岸をサイクリングで巡ってみましょう。

 七星〓は、透き通った薄いブルーの海と緩やかなアーチを描く海岸線が特徴的。レンタサイクルを利用してサイクリングロードを走れば、心地よい潮風に吹かれて爽快な気分になれること間違いなしです。近隣にはかつお節工場を改装した七星柴魚博物館もあります。

≫≫≫ 台湾屈指の絶景が待っている! 「花蓮(ホアリエン)」のおすすめ観光情報

・宜蘭(イーラン)

 古くから南北を結ぶ交通の要衝として栄えてきた宜蘭は、現在台北までの高速道路が通っており、日帰りの観光地としても人気。寺廟が多くあり台湾の伝統文化を感じるとともに、日本統治時代の建築も残り、日本と台湾の文化が融合した独特な雰囲気を楽しむことができます。

 絵本作家の幾米(ジミー)の出身地でもあり、宜蘭駅から線路沿いにかけて、幾米作品を再現した幾米廣場(ジーミーコワンチャン)があります。不思議でかわいらしい幾米の世界を堪能してみてはいかがでしょうか。